ブックメーカーで勝敗を予想し賭けることができる総合格闘技といえば、UFCやベラトールが有名ですが、日本の総合格闘技団体であるRIZIN(ライジン)が賭けの対象になっているブックメーカーもあります。

ただ観戦しているだけでも十分楽しめるライジンですが、賭けて観戦するとより一層興奮し楽しめるはずです。

しかし、日本ではまだブックメーカーの認知度が低く、違法なのではないかと思っている方も少なくないはずです。

この記事では、ライジンの魅力やブックメーカーの安全性、ブックメーカーでの賭け方、おすすめのブックメーカーなどをご紹介します。少しでも興味を持っている方は、ブックメーカーを利用するときの参考にしてみてください。

ライジンとは？

「ライジン」とは、2015年の設立された現在日本で最も人気のある総合格闘技団体です。総合格闘技の試合を主体としながら、キックボクシングやグラップリング、キックボクシングと総合格闘技のミックスルールなどさまざまな試合形式で多くのファンを魅了しています。

YouTubeで人気となっている朝倉兄弟、無敗のキックボクサー那須川天心選手などの人気選手が出場としている団体ということもあり、日本で最も盛りあがっている総合格闘技団体といえるでしょう。

毎年大晦日大会などでは、総合格闘技に興味のない方にも注目してもらうために、話題性のある試合を組むなどして新規ファンの獲得のために試行錯誤しています。

現在、ライジンを賭けの対象としているブックメーカーは限られていますが、今後ライジンの人気があがるとともに賭けられるブックメーカーも増えてくるでしょう。

ブックメーカーで賭けても安全？

日本ではまだブックメーカーの認知度が低いため、ブックメーカーを利用することを違法だと思っている方もいるでしょう。実際、ブックメーカーを利用して逮捕された方はいません。

利用するブックメーカーを選ぶときに以下のことを確認しましょう。

海外の政府発行のライセンスを取得し合法的に運営されている

利用するブックメーカーが海外政府公認のライセンスを取得して、合法的に運営されていることを確認してください。サイトの一番下あたりに、必ずライセンス情報が記載されています。

政府公認のライセンスを発行してもらうためには、個人情報の保護、セキュリティ面の強化、マネーロンダリングやテロ資金給与の防止などを徹底していなければいけません。

合法的に運営されていないブックメーカーを利用すると、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあります。

サーバーが海外にあり日本国内で運営されていない

日本では刑法185条で賭博が禁止されています。競馬や競輪、競艇、オートレース、宝くじと、三店方式を採用しているパチンコ・パチスロ以外のギャンブルをすると違法となります。

「違法賭博で逮捕！」といったニュースを目にすることがありますが、これは日本国内で運営されているケースです。しかし、海外で合法的に運営されているブックメーカーを利用した場合については、明確な法律はありません。

起訴になった事例

一例として、仕組みがブックメーカーに近く、海外にサーバーがあるオンラインカジノ利用者が摘発された事例をご紹介します。

2016年、オンラインカジノ利用者が摘発され略式起訴されました。その中のひとりが不服として裁判を起こし、不起訴を勝ち取っています。不起訴になったポイントは「海外で合法的に運営されているカジノを利用していた」ということです。

裁判では、このオンラインカジノの運営者は罪に問うことができないにもかかわらず、利用者だけ処罰するのはおかしい、という結論に至ったようです。

そのため、海外にサーバーがあり海外政府から公認を受け合法的に運営されているブックメーカーを利用したからといって、違法性が問われる可能性は極めて低いといえるでしょう。

ブックメーカーで賭けの対象となっているライジン以外の格闘技

ブックメーカーで賭けの対象となっているライジン以外の代表的な格闘技を簡単にご紹介します。

UFC

UFCは世界最高峰の総合格闘家が参加している団体で、多くの国で放送されている人気・実力ともに世界最高の総合格闘技団体です。

格闘技を扱っている多くのブックメーカーで賭けの対象となっており、格闘技はUFCしか扱っていないブックメーカーもあります。

ベラトール

ベラトールは、アメリカの総合格闘技団体です。アメリカ以外ではイギリスやフランスなどで放送されています。ベラトールは、UFCに次ぐNo.2の総合格闘技団体といえますが、UFCの人気・実力は圧倒的で、UFCとそれ以外といっても過言ではありません。

UFCとベラトールの一番の違いは、UFCは八角形の金網リングなのに対してベラトールは円形金網リング内で戦います。

K-1

K-1は、武尊選手などの活躍により注目を集めている日本の打撃系立ち技格闘技団体です。K-1の全試合を賭けの対象としているブックメーカーはほとんどありませんが、注目の試合は扱っているブックメーカーはあります。

ボクシング

日本ボクシング史上最高傑作といわれている井上尚弥選手の活躍もあり、日本では非常に盛り上がっているボクシング。世界戦を中心に話題となっている試合が賭けの対象としているブックメーカーは多いです。

大相撲

格闘技に入れていいのかわかりませんが、日本の利用者を意識しているブックメーカーでは、大相撲が賭けの対象となっているところがあります。幕内の各取り組みの勝敗予想以外に、優勝予想も賭けの対象となっています。

ご紹介した格闘技以外にも、RISEやPANCRASE（パンクラス）、修斗（SHOOTO）などさまざまな格闘技を扱っているブックメーカーがあります。

ブックメーカーでの格闘技の賭け方の種類

ブックメーカーでの格闘技の賭け方の種類をご紹介します。

ブックメーカーによって賭け方の種類はさまざまです。勝利選手だけを予想するブックメーカーもあれば、勝ち方(判定勝ち、KO、TKO、SUBM、DQなど)まで予想するブックメーカーもあります。変わった賭け方では、勝敗がつくまでのラウンド数予想をするブックメーカーがあります。

トーナメントや大相撲などでは優勝者を予想する賭け方もあるので、各試合をチェックする時間がない方でも楽しめるでしょう。

引き分けの場合はノーゲーム扱いの試合となり、掛け金はアカウントに返金されるブックメーカーが多いです。

格闘技に賭ける手順

それでは実際にブックメーカーで格闘技に賭けるときの大まかな流れを簡単にご紹介します。

簡単なので手順通りに操作すれば迷うことなく賭けることができるでしょう。

BeeBetでライジンに賭ける手順

次は、実際にライジンの試合に賭けることができるBeeBetを例にとって購入方法をご紹介します。

賭ける手順をもう少し詳しく知りたい方は、購入方法が詳細に記載されている下記ページをご覧ください。

ライジンに賭けられるおすすめのブックメーカー

それでは最後にライジンに賭けることができるおすすめのブックメーカーを紹介します。

BeeBet(ビーベット)

BeeBetは、2020年に設立された比較的新しいブックメーカーです。

カスタマーサポート、ライブチャットまで日本語に対応しているため、日本人は安心して利用できるでしょう。

大きな大会やイベントに対応したキャンペーンを開催していて、美味しいボーナスが貰えるので見落としに注意しましょう。

BeeBetはスポーツだけでなく、日本の格闘技全般を賭けの対象にしてくれているのが特徴。定番のUFCだけでなくライジンやK-1、RISE、日本の大相撲まで賭けの対象として設定してくれています。日本の格闘技が好きな方は、チェックしておくべきブックメーカーです。

BET CHANNEL(ベットチャンネル)

BETCHANNELは2015年に設立されたブックメーカーです。

サイトやサポートだけではなく、メールやLINEでの問い合わせも日本語で利用できます。初回入金ボーナスや入金ベットボーナス、LINE登録ボーナスは常時開催されています。

ベットチャンネルの最大の特徴は、「パリミュチュエル方式」を採用していることです。

「パリミュチュエル方式」は、運営側が最初に掛け金の総額から一定の利益を抜いた後、残った金額をベット額に応じて分配することです。日本の競馬と同じ方式だと考えてもらえればわかりやすいでしょう。

賭けの対象としている格闘技の種類は多く、日本のDEEPやRISE、修斗、PANCRASE、大相撲まで賭けることができます。

日本の格闘家が出場している多くの試合が対象となっているため、お気に入りの選手の試合に賭ければ、より一層興奮しながら観戦できるでしょう。

まとめ

ライジンの試合への賭け方や賭ける手順、ブックメーカーの安全性などについてご紹介しました。

ライジンは、日本の総合格闘技で最もよく知られていて人気がある団体です。YouTubeに動画を投稿して魅力をアピールしている選手もいるので、今後ますます人気になってくる可能性があります。

すでにお気に入りの選手が見つかっている方はその選手が出場する試合に、まだお気に入りの選手が見つかっていない方は、最も注目されている試合に賭けてみることをおすすめします。