違法なインカジとは?オンラインカジノとの違いや危険性を詳しく解説
- 2023/10/30
- 2023/11/01
自宅からでも遊べるオンラインカジノとは異なり、インカジ(インターネットカジノ)と呼ばれるカジノの営業形態が存在しています。
インカジは日本で営業されている違法カジノとなりますので、オンカジとの違いや危険性を解説します。
目次
インカジとは?
インカジはインターネットカジノの略称となり、主に日本の店舗にて営業されているカジノの形態となります。
完全に違法の営業となりますので、営業店舗だけではなく利用している客も逮捕される可能性があります。
店舗で遊ぶオンラインカジノ
インカジは特定の店舗に来店してインターネットを用いて遊ぶカジノであり、自宅で遊べるオンラインカジノとは営業方針が全く異なります。
- 自宅ではなく店舗で遊ぶカジノ
- インターネットでカジノを遊ぶ
- 店舗によりカジノのソフトが異なる
店舗の営業形態は様々ですが、表向きは合法のカジノを謳っている場合や、バーと併設している場合、ゲームセンターとして偽って営業している等、店により異なります。
遊べるソフトもスロットやバカラ、ブラックジャック等、一般的なカジノと同様の場合が多く、基本ルールもほぼ同一です。
店舗で直接換金ができる
インターネットカジノで遊んだ後に獲得したクレジットは店舗で直接現金に換金できる形態が一般的で、店によっては一旦チップに交換した後に換金する場合もあります。
パチンコや競馬と同様に直接現金を入手できるので、税金が発生しずらい(発覚しずらい)状況となりますが、そもそもインカジ自体が完全な違法となりますので、必ず換金できる保証も一切ありません。
完全な違法営業
インカジはインターネットを用いたカジノであることはオンラインカジノと同様ですが、完全な違法営業となり運営者も利用者も摘発の対象となります。
- 完全無許可の裏カジノ
- マンションの一室や地下で運営
- 運営者は逮捕される
- 利用者も逮捕される可能性がある
- 身の危険がある
店舗は会員制になっていることが大半であり、入店時には身分証明書の提示を求められることが多くなっており、一見の客は全て断るスタイルです。
合法ギャンブルとは異なり、完全に無許可で直接現金をやり取りするという形態が違法であるということは間違いありませんが、それ以上に裏の営業であることから、金銭トラブルや暴力行為、恐喝等が起こりえますので、絶対に近寄らないようにしましょう。
オンラインカジノとの違い
インターネットカジノのインカジと、オンラインカジノは名称は似ていますが、実際の営業スタイルは大きく異なります。
特に安全面という点では大きな違いありますので、オンラインカジノの特徴を覚えておきましょう。
インターネットカジノ (インカジ) |
オンラインカジノ | |
---|---|---|
安全性 | 無し | ライセンス制度 |
イカサマ(不正) | 有り | 不可能 |
出金 | 保証無し | 出金可能 (一部条件有り) |
オンラインカジノは安全に遊べる
オンラインカジノはインカジとは異なり、ライセンス制になっており、基本的にライセンスを持っていないオンラインカジノは営業することができなくなっています。
- 日本国外で営業している
- 国に認可されたライセンスが必要
- ライセンスが無い場合は無許可営業
オンラインカジノは海外で営業されていることが通常となりますので、海外のギャンブルサイトであることが不安点になりますが、このライセンス認証制度により、運営している国に認可された証となります。
それにより運営体制やソフトフェアの正当性が認可されていますので、安心・安全に遊べることが保証されています。
インカジはライセンス制度が無く、全てが無許可となりますので、全ての面において安全が保証されていません。
イカサマが存在しない
オンラインカジノは上記のライセンス認証制度により、安心して遊ぶことが可能ですが、更に様々なゲームのソフトウェアが運営者とは別の企業によって提供されています。
- オンラインカジノ運営とゲームの提供は別会社
- 遠隔操作やイカサマは不可能
- ルールの改変もできない
運営とゲームの提供の会社が別であることから、ソフトフェアの操作は一切不可能であり、大当たり等を操作したイカサマは不可能な仕組みになっています。
ゲームのソフトフェアは様々なオンラインカジノでも利用されていますので、特定のオンラインカジノの特定のゲームだけを操作するということが不可能であり、実質イカサマが不可能であるという証明になっています。
安全に出金ができる
オンラインカジノでは勝ったお金を出金することが可能であり、銀行振込や仮想通貨等、ユーザーが選択した方法で出金をすることができます。
- 勝ったお金は出金することが可能
- 出金方法はユーザーが選択できる
- 出金には一部条件が必要となる
- 出金は全てオンラインでの振込になる
手渡しではなく、銀行振込や仮想通貨、電子決済等により出金の手続きをすることでオンラインで振り込まれることになります。
基本的に出金が一方的に断られユーザーが泣き寝入りすることはなく、大金でも出金されることを拒まれることはありませんが、出金には一部条件を課せられることがあります。
出金の条件- 入金額と同額の賭けをおこなう
- 一度に出金できる金額の上限
- 月に出金できる金額の上限
- ボーナスの受け取りによる出金の制限
上記は一例となり、利用するオンラインカジノによって出金の条件は異なりますので、事前に出金の条件を利用規約で確認しておきましょう。
インカジの利用は非常に危険
インターネットカジノのインカジは違法営業であることから、利用するには様々な危険が利用者に及ぶことになります。
逮捕の可能性もありますので、危険性を熟知してインカジを利用するのは絶対にやめましょう。
イカサマが多発している
インカジで遊べるゲームの種類はオンラインカジノと大差ありませんが、運営者が準備したインターネット経由のゲームとなりますので、不正の温床になっています。
- 制作者、出所不明のゲーム
- 勝敗のコントロール
- 遠隔操作によるイカサマ行為
- クレジットの不正操作
- 店舗独自のルール
イカサマがあるのは日常茶飯事であり、ユーザーの勝てる見込みはほぼなく、勝率の操作により運営の自由自在にコントロールすることで、時には勝つことがあってもトータルで勝てることはまずありません。
場合によっては店舗独自のルールによって、負け扱いとされることもありますので、インカジを利用するメリットは何一つ存在しません。
勝てない(出金ができない)
インカジは違法に運営されており、換金行為も店舗が独自におこなっていることになりますので、出金できる保証が何一つありません。
- 換金は店舗が独自におこなう
- 出金ルールは店舗による
- 身分証明書が必要な場合も
- 一方的に拒否されることもある
- 暴力行為や恐喝の可能性がある
そもそも違法であることから、店側がルールに従う保証は一切ありませんので、一方的に換金を拒否することも十分に起こり得ます。
非合法であることを認識している運営となりますので、暴力行為や恐喝等の心配もあり、仮に換金できたとしても身分証明書の提出等による個人情報の不安も存在します。
一切の保証が無い状態でギャンブルを行うのはメリットが一切ありませんので、換金できなくても泣き寝入りになるだけです。
逮捕される可能性がある
インカジは違法営業であることから摘発の可能性が非常に高く、警察により頻繁に運営者が逮捕されており、利用している客であっても逮捕や任意同行を避けることはできません。
偶然初めて来店していたとしても、その時に摘発されてしまえば賭博の容疑で連行されることは間違いなく、すぐに釈放されたとしても、職場や家にバレることも十分に考えられますので、興味本位で全てを失う可能性もあります。
起訴されることがあれば前科も付きますので、犯罪者となり今後の人生にも大きな影響を及ぼすことになるでしょう。
インカジの摘発・逮捕事例
実際に様々な県でインカジの逮捕がニュースで報道されていますので、一部事例を紹介します。
インカジの利用者も逮捕される可能性がありますので、絶対に利用しないようにしましょう。
名古屋の繁華街でインターネットカジノ店2店舗が摘発
2023年9月9日に名古屋の繁華街で客にパソコンを使ったインターネットでバカラ賭博をさせた常習賭博容疑として従業員7人が逮捕。
(TBS NEWS)
愛知県名古屋市で、ビルの一室で営業されていたインターネットカジノ店が2店舗同時に摘発されています。
従業員は当然ですが、客には言及されていませんでしたので不明ですが、もし利用者がいた場合は摘発されていたでしょう。
東京歌舞伎町で国内最大の違法カジノ店摘発
2023年1月におよそ490億円を稼いでいた違法インターネットカジノ店を摘発し、従業員8人と客の男4人を逮捕。表向きはインターネットカフェであり、内部ではパソコン35台で一日70~80人が来客してインターネットでカジノをしていた。
(FNN)
国内最大規模ということで桁違いの利益を上げておあり、利用者の数も非常に多いインターネットカジノ店舗になっています。
摘発時に店内で賭けをしていた客4人も同時に逮捕されており、釈放はされていますが、今後の生活に大きな影響を及ぼしていることでしょう。
東京都でインターネットカジノ店で賭博をしたとして従業員2名を逮捕
東京都台東区上野の店舗で客にインターネットで賭博をさせた容疑として従業員2名と客4名を現行犯逮捕。約1億3,400万円の売り上げたとみられている
(ロイター通信)
店舗でインターネット賭博をしたとして、常習賭博の疑いで従業員2名が現行犯逮捕されています。
店からポイントを購入してインターネットカジノを行い、獲得したポイントを換金するという形の営業だったようですが、そもそも違法営業である以上は意味がありません。
安全に楽しめるオンラインカジノ
ここでは安全に賭けができるオンラインカジノを紹介しています。いずれのサイトもライセンス認証済みで安全に遊ぶことが可能であり、プロモーションの展開によりボーナスを付与されて賭けに利用することもできます。
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入金不要フリーベット | 【終了】10ドル |
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初回入金ボーナス | 入金額の100%進呈(最大1000ドル) |
入金方法 | クレジットカード/仮想通貨/Payz/スティックペイ/ベガウォレット/MuchBetter |
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入金方法 | 銀行振込/ビットコイン/イーサリアム/Vega Wallet/その他仮想通貨20種類 |
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インカジのまとめ
インカジはインターネットカジノ略称であり、日本国内の店舗やビルで運営されている完全に違法なカジノ営業となります。
- インカジは違法営業
- 従業員も客も逮捕される
- イカサマや不正が横行している
- 換金できる保証が一切ない
- インカジで勝てることはない
- オンラインカジノとは異なる
インカジは違法営業であり、インターネットでカジノをプレイする行為自体はオンラインカジノと似ていますが、イカサマや不正行為は当たり前で、勝っても出金(換金)ができないことも多くなっています。
オンラインカジノと異なり、出金の保証やライセンス認証制度もありませんので、安全に遊ぶこと自体が不可能であり、逮捕のリスクが非常に高くなっています。
インカジを利用するメリットは全くありませんので、安全にカジノで遊びたい場合はライセンス認証済みのオンラインカジノを利用することをオススメします。
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