遊雅堂のデビットカード入金の取り扱い状況や特徴、疑問点を解説
- 2024/06/05
- 2024/06/05
使いすぎや紛失リスクの少ないデビットカードはクレジットカードよりシンプルな入金手段であり、大手の金融機関でよく発行されています。
この記事ではデビットカードの基本的な情報に触れてから、海外ブックメーカーである遊雅堂での取り扱いについて説明していきます。
目次
ブックメーカーとデビットカード
利用額や支払い方法によっては毎月の支払いに苦労するのがクレジットカードとなり、紛失時のリスクも高いものになっています。それに比べるとデビットカードは口座にある残高分しか使えないため、使いすぎる心配はありません。
ここではデビットカードの仕組みや、ブックメーカーとの関係に触れていきます。
デビットカードは口座から直接引き落とす
クレジットカードはのちほどまとめて請求がきますが、デビットカードは紐づいた金融機関の口座から直接その場で引き落としを行います。
そのため、口座に残っている残高以上には使えない仕組みとなっていますので使いすぎて返済に困ることは一切ありません。
ブックメーカーで使えるのは大手のデビットカード
J-debitに関する記載がない限り、ブックメーカーで利用できるのはVISAやJCBなどの大手デビットカードとなります。
多くの金融機関が大手のクレジットカードを発行していますが、デビットカードも似たような形で発行されています。
クレジットカードとデビットカードは口座と紐づいているため、その金融機関で口座をもっていることが前提となります。
発行手数料や限度額については金融機関によって異なり、上記画像は三井住友銀行のものですが、有名な金融機関であれば高確率でデビットカードを発行しています。
入金ができない可能性がある
海外に拠点を置くブックメーカーで入金する際、クレジットカードはカード会社の審査によって決済できない=入金が通らない可能性があります。
デビットカードは利用者に貸し付けるわけではなく、口座から引き落とすだけなのでクレジットカードよりは審査がゆるいと思われますが、それでも海外との取引となっているため入金が通るとは限りません。
このあたりはカードのブランドや発行している会社によっていくらかの差があると思われます。
遊雅堂でのデビットカードの取り扱い
今度は遊雅堂がデビットカードをどのように扱っているか見ていきます。遊雅堂は娯楽系ブックメーカーとして入金手段が豊富な方ですが、デビットカードに関してどのようなスタンスをとっているのか解説します。
クレジットカードのような扱い
遊雅堂は他のブックメーカー同様、デビットカードをクレジットカードのように扱っています。デビットカード入金を行う際は、クレジットカード入金と同じルートをたどることになります。
デビットカード専用の入金方法が表示されているわけではありませんので、クレジットカード入金を選択しデビットカードを試してみましょう。
デビットカードへ出金はできない
デビットカードはその性質上出金手段として使うことができません。デビットカードが持っているのは、あくまで口座の残高を利用して決済する機能です、カード自体が残高を保つ機能はついていません。
このあたりはクレジットカードと性質が似ています。クレジットカードも入金には使えますが出金手段として選ぶことはできません。
デビットカード入金を行った際は、他の出金手段を利用することになります。E-walletや仮想通貨(公的な呼称は暗号資産)に出金できる可能性もありますが銀行送金が現実的なラインとなります。
E-walletや仮想通貨経由で出金したい場合はサポートに連絡を取ってみましょう。
画像提出が必要な場合がある
遊雅堂はマネーロンダリング対策の一環としてKYC認証と呼ばれる本人確認を行っています。そして、クレジットカードは物理的な紛失・取得による悪用も存在するため、他の入金手段に比べて確認事項が多いです。
クレジットカードに関する本人確認では、上記画像のようにカード番号の一部を隠した形で撮影し、その画像をアップロードする必要があります。その情報と遊雅堂で登録した氏名などを照合し確認を行います。
デビットカードもクレジットカード同様に物理的な紛失・取得からの悪用があるため、同じような撮影および画像提出が要求されますので、その際は遊雅堂のガイドに従い画像をアップロードしましょう。
遊雅堂でデビットカード入金する際の疑問点
実際に遊雅堂でデビットカード入金を試す際に気なる点を挙げていきます。
デビットカード入金の表示が見つからない
先にも触れた通り、遊雅堂の入金方法リストにデビットカードの名前はありません。
デビットカードは遊雅堂ではクレジットカードのように扱われます。入金する時もクレジットカード入金を選択し、手順を進めることになります。
名義はデビットカードに刻まれている通りローマ字で入力します。有効期限やCVVを入力するところまでクレジットカードと同じです。
ブックメーカーでクレジットカード入金を行ったことのある方なら、問題なく手続きができるでしょう。ただしクレジットカード同様、金融機関の審査によって入金が通らない可能性があります。
デビットカードの手数料
デビットカード専用の手数料は遊雅堂で定められていませんので、クレジットカード入金の手数料に準拠してデビットカード入金の手数料は入金額の2.25%(最大5ドル)となります。
この2.25%というのは遊雅堂による手数料となり、別途金融機関側の手数料がかかる可能性があります。
入金にかかる時間
デビットカードでの入金は審査が通ると即座に行われますので、このあたりもクレジットカードに近いです。
審査が通った場合は即時に入金が行われ、通らなかった場合もすぐに入金できなかったことを告げるメッセージが出ます。
入金手段としてのデビットカード
遊雅堂のためだけにデビットカードを用意するのはオススメできません。遊雅堂ではデビットカードの入金が通るとは限らないため、その場合は用意したデビットカードが無駄になる可能性があります。
もし遊雅堂の入金手段を増やしたい場合はデビットカード作成ではなくE-walletのアカウントや仮想通貨を入手した方が良いでしょう。遊雅堂だけではなく、多くのブックメーカーで役に立ちます。
デビットカードの最小入金額と最大入金額
デビットカードはクレジットカード入金と同一の扱いになりますので、最小10ドル、最大5,000ドルが入金可能額となっていますが、これはあくまで遊雅堂側の規制です。これとは別に金融機関側が定めた規制があります。
そのため、最大入金額はカードを発行した金融機関側の上限に従うことになります。もし金融機関側の上限がなければ、遊雅堂が定めた5,000ドルが上限となります。
まとめ
遊雅堂でデビットカードを利用して入金する際は、クレジットカード同様の手続きを行うことになります。決済は即時に行われますが、金融機関の審査によって入金が通らない可能性もあり、また出金手段としての機能は持ち合わせていません。
手元にデビットカードがある場合は実際に入金を行ってみても良いでしょう。遊雅堂専用にデビットカードを発行すると利用できない可能性があるため、E-walletや仮想通貨の利用を視野に入れた方がオススメです。
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