Betwayは英国文化の中で育ってきた娯楽系ブックメーカーです。英国とゆかりのある競馬についても力を入れています。

この記事ではBetwayが取り扱う競馬の情報を紹介しその特徴を取り上げ、実際のベット手順も解説していきます。

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Betway競馬ベッティングの特徴

Betwayにおける競馬ベッティングの特徴について触れていきます。競馬はブックメーカーの一部でしか扱っておらず、その扱い方にも違いが存在します。

ブックメーカー方式がメイン

日本で競馬を遊ぶ際にはパリミュチュェル方式（ベットされたものを集めその割合に応じて分配する方法）が採用されていますが、Betwayでは「ブックメーカー方式」がメインとなっています。

その時点でBetwayが提示したオッズによって勝ち額が支払われます。メインはブックメーカー方式ですが、SP（スターティングプライス）方式を採用しているレースもあります。これはBetwayが出すオッズではなく提供された値に基づいて勝ち額を決定する方式です。

状況によってはブックメーカー方式でベットするかSP方式でベットするか選択することもできます。かなり特徴的な仕様です。

日本を含む多くのレースを取り扱い

Betwayでは日本を含む多くのレースを取り扱っています。英国およびアイルランドでは、

• Hexham
• ウォリック
• サウスウェル
• ダンドーク
• ケンプトンパーク
• ニューカッスル
• Clonmel
• Market Rasen
• ウィンカントン

オーストラリアでは、

• Doomben
• Gawler
• Northam
• サンダウン・レイクサイド
• モーニントン
• クイリンディ
• ホークスベリー
• モーフェットビル
• ローズビル
• ローンセストン
• ロックハンプトン

アメリカでは、

• ターフ・パラダイス
• ホースシュー・インディアナポリス
• マウントニアパーク
• レミントンパーク
• デルタダウンズ
• フィンガーレイクス

日本では大井、笠松、園田。インドではマイソール。南アフリカではヴァールとケニルワース。香港ではハッピーヴァレー。オランダではアスコットパークの存在が確認できました。

二日ほど調べてこれくらいのレース場が確認できました。実際はもっと多くのレースをBetwayでは扱っているものと予想されます。

またドバイワールドカップ、凱旋門賞、有馬記念などの花形レースも取り扱いの対象となっています。

大きなレース向けの「アンティポスト」

Betwayの競馬ページではレースがタブカテゴリによって分けられています。次、今日、明日と時間ごとに分けられていますが、その中にアンティポストというものが存在します。

これは凱旋門賞などの大きなレースを事前にベットできるものです。かなり先のレースまでベット可能です。各競馬場で毎日開催されているような通常のレースは対象になりません。

一部レースが視聴可能

Betwayはライブストリーミング視聴サービスをプレイヤーに提供していますが、一部のレースも対象となっています。

視聴できるレースにはディスプレイの中に再生ボタンがあるようなアイコンが表示されています。ストリーミングサービスはベット結果を観戦しながら確認できるすぐれものです。娯楽系ブックメーカーならではのサービスです。

モバイル版だと簡略表示

Betwayのモバイル版では画面とベットスリップのサイズの関係で、情報が確認しにくい仕様となっています。

またイーチウェイなどのオプション表示も簡略化されており、初心者にはやや分かりにくい印象です。

この記事では解説用にPC版を用い細かな情報を拾っていったあと、モバイル版にて実際のベット手順を説明していきます。モバイル版で不足しがちな情報をPC版であらかじめ学んでいく形です。

おさえておきたいブックメーカー競馬の情報

Betwayでの競馬ベットに興味をお持ちの方は、既に日本の競馬でいくらか遊んでいるかと思います。

ここでは日本の競馬とブックメーカー競馬の違いに触れながらBetway競馬について説明していきます。

日本の一部レースは直前にオッズ公開

先に触れた通り、Betwayの競馬はブックメーカー方式とSP方式が混在しています。Betwayが特徴的なのはどちらかを選べるケースが存在することです。

Betwayにおける日本の競馬は基本SP方式にて扱われていますが、一部のレースでは直前にオッズが公開されブックメーカー方式を選ぶことができます。

サンプル画像にある通り選択が可能です。ブックメーカー方式では1.53のオッズがついています。SP方式については専用の組織が定めた値が反映されます。必ずしもブックメーカー方式のオッズが高いとも言えないので難しいところです。

『イーチウェイ(EW)』ベットの仕組み

ブックメーカーには「EW」と略される「イーチウェイ」という賭け方があります。これは「〇着以内に入れば単勝オッズの×/△を勝ち額として支払う」というオプションです。

このオプションを利用すると通常の単勝ベット分とイーチウェイの分で、2回分のベット額が必要になります。その代わりイーチウェイによって勝てる確率はぐっと上がります。

イーチウェイの条件はレースの出走数などに左右されます。特に「〇着以内に入れば」という条件は出走数によって大きく影響されます。もちろん出走数が多ければ多いほど条件はゆるめになります。

イーチウェイはオッズの低い大本命に使うというより「オッズは高いが1着をとるのは難しそう」という馬に利用します。イーチウェイの条件を満たす順位になれば、オッズが元々高いのでそこそこの勝ち額が期待できます。

サンプル画像の園田でのレースでは、イーチウェイの項目に
「1/5, 1-3」
とありますが、これは
「1/5オッズ、3着まで」
という意味で、選んだ馬が3着以内に入れば単勝オッズの1/5の勝ち額を支払うという内容です。

このようにレースごとにイーチウェイの条件は異なるため、しっかりと内容を確認してからイーチウェイオプションを選択する必要があります。

PC版ではベットスリップ内でもイーチウェイの内容が確認可能です。赤い枠で囲んである部分です。

イーチウェイを利用する場合はE/Wのボタンにチェックを入れます。既に触れた通りイーチウェイ用のベット額も必要となります。例えば単勝用に5ベットをし、イーチウェイを選択すると、単勝用の5とイーチウェイ用の5で合わせて10のベット額が必要となります。

アカウント内の資金が足りない場合は当然ですがイーチウェイオプションを利用することはできません。

『フォーキャスト』は馬単

1着と2着に入る馬を予想する馬単は「フォーキャスト（forecast）」という名前で登場します。他のフォーキャストと区別するため「ストレートフォーキャスト」とも呼ばれます。

2頭以上の馬を選択すると、このフォーキャストがベットスリップに登場します。1着と2着予想の入れ替えはΞのようなマークのボタンをドラッグして行います。（モバイル版でも同様の操作です）

次は他のフォーキャストであるリバースフォーキャストについて触れていきます。

『リバースフォーキャスト』は馬連

順位まで予想するストレートフォーキャストと異なり、2着以内に両方入っていればOKなのが「リバースフォーキャスト」です。日本の競馬でいう馬連という賭け方ですね。

ストレートに比べるとオッズは下がりますが勝率は上がります。

Betway競馬の注意点

実際にBetway競馬で遊ぶ際の注意点を挙げていきます。競馬に関するBetwayの告知部分を読んでいくと、かなり自由に遊べる印象ですが「思ってたのと違った」という箇所がしばしばあります。

あらかじめ知識として仕入れておけば悲惨な間違いをせずにすみます。ここで手に入る知識はBetwayだけではなく他のブックメーカーでも使えます。

出走数によってフォーキャストは利用不可に

1位と2位をきっちり予想することによって高配当を狙うストレートフォーキャストは全てのレースで利用できるわけではありません。

一定数の出走数がないとフォーキャストベットは利用できないようです。通常は2頭以上の馬を選択すると自動的にフォーキャストベットの項目がベットスリップ内に立ち上がるのですが、たまにフォーキャストベットが出現しないレースがあります。

もちろんストレートフォーキャストのオプションが登場しない場合はリバースフォーキャストも利用できません。

ストレートフォーキャスト（馬連）やリバースフォーキャスト（枠連）のオプションが起動していると勘違いしてベットすると、のちほど説明する悲惨な事故につながりかねません。気を付けましょう。

トライキャストは大きなレースのみ？

Betwayでは競馬に関する情報を掲載しています。その中では日本でおなじみの遊び方ができると書かれています。その中には3連単も含まれています。

三着までの着順を正確に予想する3連単はかなりの高額配当を目指せるロマンあふれる賭け方です。ブックメーカー競馬ではこの賭けをトライキャストと呼びますが、実際に利用できるレースは少ないようです。（出走数の関係？）

筆者はいろんなレースで3頭の馬を選択しましたが、トライキャストオプションが出現することはありませんでした。

コンビネーションフォーキャストは3頭の馬によるフォーキャストの組み合わせを作るベットです。勝つ確率は高くなりますが、トライキャストほどの高配当は見こめません。

出走数の多いレースや有名レースではトライキャストが日の目をみるかも知れません。

マルチベットをしないよう注意！

フォーキャストやトライキャストが利用できるのか、馬を実際に選択するまで分からないため、初心者の方はある間違いをしないよう注意が必要です。

間違いとは「単勝でマルチベットを組んでしまう」行為です。幸いにもBetwayでは単勝によるマルチベットが作成されないよう調整されていますが、他のブックメーカーでも同じ調整されているとは限りません。

単勝はそのレースの1着を予想する賭け方です。そしてマルチベットは選んだ2つのマーケットが両方勝つことによって勝ち額が得られます。同じレース内での単勝とマルチベットが組み合わされることによって「絶対に負けるベット」が生まれてしまいます。

ベットスリップをしっかり確認すればそうそう起こらないミスですが、不慣れな場合絶対にないとは言い切れません。ちゃんとフォーキャストのオプションが立ち上がっているか、マルチベットになっていないか確認しましょう。

実際にBetway競馬のベット手順を解説

それでは実際にBetwayの競馬で遊ぶ際の手順を解説していきます。ここではサンプルにモバイル版を用います。PC版に比べると情報が不足するのでそのへんは補足していきます。

競馬カテゴリを探す

Betwayにログインしたところです。中段に表示されているコンテンツのカテゴリから競馬を探します。どんどん横にスワイプさせていきます。

やっと競馬コンテンツが見つかりました。競馬アイコンをタップします。とても分かりやすい見た目のアイコンです。

遊びたいレースを探す

競馬のトップページへと移動しました。最初の設定では次カテゴリに含まれるレースが表示されるようになっています。

Betwayのモバイル版では右上のボタンをタップすることによって、レースの種類を英国およびアイルランドかそれ以外の国で開催されるものに絞りこむことができます。

今回は日本の笠松競馬場のレースを選択してみます。オッズやイーチウェイに関する情報が見てとれます。イーチウェイに関しては3着までに入れば単勝の1/5オッズを支払うと記載されています。

賭けたい馬を選ぶ

競馬に関しては残念ながら詳しくないため、複数の馬が絡むような賭け方はせず、シンプルに単勝を狙います。ブックメーカー特有のイーチウェイオプションがあるので、それを利用するためにオッズの高い＝イーチウェイベットの収益も見こめる馬を選んでみます。

馬を選ぶとベットスリップが立ち上がります。E/Wと略されているイーチウェイオプションやSP方式のオプションが含まれています。

筆者は競馬に関する詳しい知識がなく、まともに予想を立てられないため雰囲気で馬を選んでいます。また、イーチウェイオプションを利用することが前提のためオッズの高いものがベットの対象となります。

PC版ではベットスリップ内にもイーチウェイの情報が記載されますが、こちらはモバイル版なのでレース選択時の情報を確認する必要があります。先ほど触れましたがこのレースのイーチウェイは3着以内×単勝の1/5という組み合わせです。

一切予想をしていない雰囲気ベットなので、ベット額を少額の1に調整しました。用意されている1のボタンをタップします。イーチウェイを利用しているため、1×2が実際のベット額となります。選んだ馬やオッズ、オプションやベット額の確認が済んだら『ベット確定』ボタンをタップします。

ベットが確定し確認メッセージが表示される

ベットが無事に済みました。「ありがとうございます」と確認メッセージ（？）が表示されています。

ベット結果を確認

マイベットからベット結果を確認しています。単勝では負けましたがイーチウェイベットでは勝ち、11の支払いを得ました。筆者は競馬に関して素人同然なのでビギナーズラックといったところでしょうか。

まとめ

Betwayで取り扱う競馬の特徴を取り上げ、実際のベット手順も解説してきました。

ブックメーカー方式とSP方式を選べたり、フォーキャストやトライキャストが利用できるとは限らなかったりとクセが強めの仕様となっています。

クセは強めですが、扱うレースが幅広く操作もシンプルで扱いやすいものとなっています。競馬が好きな方は実際にオッズをのぞいてみてはいかがでしょうか？

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