【徹底解明】ブックメーカーの転がしは確実に資金を増やせる必勝法?
- 2023/06/13
- 2023/06/13
ブックメーカーで勝つ方法を研究すると、必ず一度は「転がし」という言葉を目にするでしょう。「転がし」を必勝法として紹介している場合や、失敗する方法として紹介していることもあります。
ここでは「転がし」のメリットやデメリット、実際のやり方などをご紹介します。ブックメーカーをよく利用する方は、今後の参考にしてみましょう。
目次
転がしとは?
「転がし」とは、オッズ差の大きい試合の低オッズ側(勝率が高い)に賭けて勝ち、払戻金全てを次の試合も低オッズ側に賭ける方法です。
オッズ差が大きい試合の低オッズ側に賭けるため、数回勝った程度ではたいして儲けることはできません。 しかし、オッズ1.1倍に賭けて10連勝すると約2.5倍、15連勝すると約4.1倍、20連勝すると約6.7倍と増やしていけるのです。
※転がしの一例
転がし | 投資額 | オッズ | 払い戻し |
---|---|---|---|
1回 | 10,000円 | 1.1倍 | 11,000円 |
2回 | 11,000円 | 1.1倍 | 12,100円 |
3回 | 12,100円 | 1.1倍 | 13,310円 |
4回 | 13,310円 | 1.1倍 | 14,641円 |
5回 | 14,641円 | 1.1倍 | 16,105円 |
6回 | 16,105円 | 1.1倍 | 17,715円 |
7回 | 17,715円 | 1.1倍 | 19,486円 |
8回 | 19,486円 | 1.1倍 | 21,434円 |
9回 | 21,434円 | 1.1倍 | 23,577円 |
10回 | 23,577円 | 1.1倍 | 25,934円 |
転がしのメリットはローリスク
転がしは元手が少なくても使用できる賭け方です。
初期投資が少なく、1万円しか賭けなくても連勝していくうちに掛け金も増えていきます。 連勝数がカギになっていくため、いかにミスマッチでオッズの高低が顕著な試合を見つけて賭けることが重要です。
元手が少なくてもよいということは、負けたときの損失が小さいということです。 何十連勝もして掛け金が大きくなってから負けたとしても、自分で出したお金は初期投資の金額だけなので、損失は最低限ですみます。
規制の対象になることが転がしの最大のデメリット?
転がしをしているとベット規制やアカウントの凍結の対象になってしまう可能性がある、という噂があります。 もしこれが本当なら転がしの最大のデメリットです。
しかし、転がしをしていたという理由だけでベット規制やアカウントが凍結されたかどうかを判断する術はありません。 後述しますが、運営側がベット規制やアカウントの凍結に踏み切るには、転がしを切っ掛けに資金が大幅に増加する等、露骨に勝ちすぎた場合が多いようです。
また転がしのデメリットは、1回の失敗で終了してしまうことです。 10連勝、20連勝してもその次で予想が外れてしまったら払戻金は0円になってしまいます。 回を重ねるごとに負ける可能性が高くなることも、転がしのデメリットといえるでしょう。 95%勝てる勝負しかしなくても10回連続勝つ可能性は約60%まで下がってしまいます。
転がしに向いているスポーツと向いていないスポーツ
ブックメーカーの転がしには向いているスポーツと向いていないスポーツがあります。 そのため転がしを上手にするためには、まず対象とするスポーツ選びが重要です。
サッカーや野球は転がしに向いていないスポーツ
サッカーや野球は競技的に、強いチームが必ずしも勝つわけではないスポーツです。
日本のプロ野球を例にとると、毎年優勝チームの勝率は6割前後です。
これは10試合して4敗するペースでも優勝できてしまうということであり、これでは試合結果を予想することは非常に難しくなりますし、低オッズもつきにくいでしょう。
サッカーは野球よりも優勝チームの勝率は高いですが、引き分けも多いですし転がしをするほど圧倒的な勝率にはなりません。
そのため、サッカーや野球は転がしに向いていないスポーツといえます。
テニスや卓球は転がしに向いているスポーツ
転がしに向いているスポーツは、実力差が結果に反映されやすく、実力差がある選手との試合が組まれることがあるスポーツです。
実はテニスや卓球などがこれに当てはまり、転がしがやりやすいスポーツといえます。
テニスを例にとって考えると、ATP世界ランキング1位の選手が、ケガなどのアクシデントがない状態でATPランキング100位以下の選手と試合をしたら、ほぼ間違いなく1位の選手が勝ちます。
トーナメントの序盤なら、このように実力差がある選手の試合も組まれることがありますので非常に狙い目です
ブックメーカーの転がし【実践編】
それでは実際に転がしの仕方をご紹介します。
ポイントは決して妥協せずオッズ差がある試合を地道に探して、低オッズ側(勝率が高い側)に賭けるということです。
ここで妥協をするとそもそもの理論が破綻しますので、時間が掛かっても諦めないことが重要です。
※狙い目のオッズ一例となります(ビーベットのテニスにて)
STEP1 元手となる資金を用意する
まず利用するブックメーカーに登録して、マイアカウントに入金する必要があります。
転がしに使う元手よりも少し多めに入金しておくとよいでしょう。
又、元手は少なくてもよいのですが、10連勝しても数千円しか勝てないというのでは効率が悪くなりますので、できれば数万円から始めることをおすすめします。
初回入金ボーナス等のキャンペーンがあるブックメーカーであればそれを併用して、所持金を増やすのも手の一つです。
STEP2 低オッズの試合を探して賭ける
転がしで重要なのは、低オッズがついている試合を探すことです。
できれば1.1倍前後のオッズがついている試合を時間が掛かっても探して出して下さい。
転がしは連勝数がカギなので、その試合に勝てばいくら儲けられるというようなことは考えずに、出来るだけ低いオッズがついている試合に賭けるようにしましょう。
転がしの方法は、STEP2の「低オッズの試合を探して賭ける」の繰り返しです。
勝ったら次に賭ける試合を探して、払戻金全額を賭けるだけです。
勝率が高い場合にのみ賭けるという、ごく単純な仕組みではありますが、理論上割にあった賭け方であり、地道な作業を繰り返すだけで期待値を得ることが可能です。
ブックメーカーの転がしは失敗する?規制を免れるポイントは?
ブックメーカーでの転がしは決して必勝法ではありません。 低オッズ側が負けてしまうことも珍しい事ではありませんが、結果的に転がしが勝ちやすい手法ということには間違いありません。
転がしは低オッズに賭けるということが前提ではありますが、更に低オッズ側の勝率を図る為の指針が存在しており、オッズ差が大きい試合で低オッズ側に賭ける前に、いくつかのことを調べておくだけで勝率を上げることが可能です。
- 両選手(チーム)のランキング差(順位差):
【実力差がわかる】 - 両選手(チーム)の直近数試合の結果:
【コンディションがわかる】 - 両選手(チーム)の直近の試合結果:
【相性がわかる】 - 昨年の同大会の成績:
【大会に対する相性がわかる】
もし低オッズがついている試合でも、ひっかかる点が少しでもあったら賭けるのは見送りましょう。 転がしは1回負けてしまったら終わりのため、賭ける試合は慎重に選ぶことが大切です。
ベット規制やアカウント凍結を免れる方法は?
サイトによって異なっていると思いますが、転がしをしているからといって必ず規制やアカウント凍結をされるわけではありません。 ポイントは資金残高の増加率と出金頻度です。
1週間転がしをして同じ金額稼いだとしても、資金残高が100万円ある状態と1万円しかない状態では後者の方が規制の対象になりやすいということです。 1日で資金残高の増加率は、10~20%にとどめるようにしましょう。
資金残高が1万円の状態で、オッズ5倍に全額賭けて資金残高が5倍になったら規制されるという意味ではなく、資金残高を気にしなければいけないのは、あくまでも転がしのような低オッズに連続で賭けているときだけです。
出金頻度については、1ヶ月に1回の出金にとどめることをおすすめします。 利益を確定させるために頻繁に出金したくなる気持ちはわかりますが、頻繁に出金するということはそれだけ勝ちすぎているということです。 ブックメーカーも企業として営利目的で運営している以上、あまりにも勝ちすぎているユーザーに対しては、不正の疑いが強まりマックスベット制限などの規制の対象になる可能性が出てきます。
大きく目立たず地道に勝ち続けるというのが「転がし」の醍醐味であり、ブックメーカーをうまく活用して稼ぐ為の方法でもあります。
まとめ
ブックメーカーの転がしの方法やメリットデメリットなどについて紹介してきましたが、転がしは、儲け過ぎずほどほどに儲けることがポイントです。
儲けを大きな金額にするためには、長期間かける根気が必要になってきますので、くれぐれも焦らずに慎重に行動していきましょう。
転がしは注意して行えば、少しずつ儲けを出せるおすすめの方法です。さじ加減を学ぶためにも、1回実際に賭けてみましょう。
カテゴリ:ブックメーカー攻略