【ブックメーカー】サッカーのオーバーを使った攻略法を解説!

  • 2020/08/18
  • 2021/03/23
ブックメーカーにおけるサッカーのオーバー攻略法

ブックメーカーの中でも、サッカーは特にオッズの種類が豊富に用意されているため「どこに賭ければいいのか分からない。」「どのオッズが稼ぎやすいのか教えてほしい。」という人も多いようです。

そこで今回は、サッカーのオーバーを使った手法を紹介します。

「オーバー0.5」では、1点入れば勝ちが決まるので、早いときはベットしてから数分で終了ということも珍しくありません。

ブックメーカー初心者の人は、まずは勝ち癖をつけることが大切です。勝率の高い手法を使い、実際にお金が増えていくことを体感すると、上達のスピードも早くなります。

オーバーを狙う方法には、勝率重視の低オッズ狙いとオッズの高さが魅力的な高オッズ狙いの2つがありますので、順番に説明します。

サッカーの「オーバー」とは?

本題に入る前に、「オーバー」について簡単に説明しておきます。

ブックメーカーのサッカーには「オーバー」と「アンダー」という賭け方があります。

この賭け方は、1試合で両チームの合計得点が基準の得点よりも上(オーバー)か下(アンダー)を予想する賭け方です。

基準となる得点は、0.5~7.5ぐらいまであり、ブックメーカーによって異なりますので、お使いのブックメーカーで確認してください。

この賭け方はブックメーカーによって呼び方も様々で、下記のように異なっています。

▼「アンダー」と使った攻略法はこちら

低オッズ編(フルタイムでのオーバー0.5)

まず最初に、フルタイムでの「オーバー0.5」を狙った賭け方から紹介します。

サッカーは得点の入りにくいスポーツですが、力に差のあるチームが戦った場合、最低でも1点は入ることが圧倒的に多いため、高勝率が期待できる手法です。

試合の探し方

オーバー0.5に賭ける試合は、以下の基準を満たしているかをチェックします。

  • ①事前オッズのML(マネーライン)が2倍以上離れている。
  • ②「最初に得点するチーム」のオッズが2倍以上離れている。
  • ③できれば、オッズの低いチームがホームの試合を選ぶ。
  • ④前半の30分前後で、オーバー0.5のオッズが1.1前後の試合に賭ける。

試合の勝敗を予想する「マネーライン」と「最初に得点するチーム」のオッズを見ると、両チームの力関係をほぼ把握できます。

このオッズが2倍以上離れていたら格差試合と判断できますので、最低でも1点以上は入ると思って大丈夫です。

また、対象の試合が複数見つかった場合は、格上チームがホームの試合を優先させてください。

格上チームは、ホームでは積極的に勝利を狙いますから、攻撃的に来ることが予想できます。後半になって、ドロー狙いで守備的になることもほとんどありません。

以上の条件を満たした試合を見つけたら、前半の30分前後にオッズが1.1前後になったところを狙ってベットします。

この1.1というオッズは非常に大事で、たとえばこの時点でオッズが1.3ぐらいにまで上がっていたら、スコアレスドローの可能性が高くなります。

逆にオッズがまだ1.05程度の時は、賭けてもかまいませんが、リターンが低すぎるのでもう少し待つことをおすすめします。

待っている間に得点が入った場合は、他の試合を探しましょう。

[具体例]フルタイムのオーバー0.5への賭け方

例として、プレミアリーグのチェルシーvsノリッチの画像を使って説明します。

▼「賭けっ子リンリン」での例です。

チェルシーvsノリッチ

事前オッズ(1×2)、「最初に得点するチーム」ともに条件を満たしています。

さらにチェルシーがホームですし、オーバー0.5のオッズも1.004ですから、1点以上は入ると思って間違いありません。

ただし、オッズが低すぎるのでもっと上がるまで待ちます。

事前オッズがこれだけ低いと、前半30分ぐらいでもまだ1.06ぐらいの可能性がありますので、こういう試合は前半をスコアレスで終わった場合に後半開始から賭けるのがおすすめです。

この試合は、後半に得点が入りました。

チェルシーが後半に得点

次の画像は別の試合です。

ポーランドリーグ

前半終了間際で、オーバー0.5のオッズが1.15ですからちょうどいい感じです。

おそらく30分ぐらいでのオッズは、1.1ぐらいだったと思われます。

あまり慎重になりすぎると機会損失になりますし、前半ロスタイムや後半開始直後は得点が入りやすいので、ここで賭けてもいいぐらいです。

このまま前半が終了して後半からオッズが上がると「もっと待っとけばよかった。」と思いがちですが、先の展開を完璧に予測するのは不可能です。

あくまでも、期待値の高い手法を淡々とこなしていくことを心がけましょう

注意点

上でも説明したように、前半30分ぐらいにオッズが1.1前後というのが理想的で、これより高すぎるor低すぎる場合は見送るようにしましょう。

また、オッズが上がるのを待っている間に得点が入ってしまっても、落胆する必要はありません。フルタイムでのオーバー0.5狙いは、条件に合った試合を選べば9割以上の勝率が期待できます。

しかし、スポーツに絶対はありませんから、賭け金を大きくしすぎないよう注意してください。

資金が少ないうちは、残高の10%程度から始め、増えてきたら5%ぐらいに落とすのがおすすめです。

【中級者向け】高オッズ編(前半のオーバー0.5)

続いて、前半のみのオーバー0.5を狙う方法を紹介します。

フルタイムでのオーバー0.5よりも高オッズが狙える分、試合の探し方や賭けるタイミング、資金管理が非常に重要になってきますから、完全に理解するまでは実際にお金を賭けないでください

試合の探し方の前に、前提となるオッズと必要な勝率について理解しましょう。

試合の探し方

前半オーバー0.5も、格差試合を狙います。

これは、初期オッズやネクストゴールの際、試合前のオーバーの基準点から判断します。

条件は以下の通りです。

  • ①事前オッズのML(マネーライン)が3倍以上離れている。
  • ②「最初に得点するチーム」の差が2倍以上離れている。
  • ③試合前のオーバーが3.5もしくは、2.5でオーバーの方のオッズが低い。

[具体例]前半のオーバー0.5への賭け方

▼こちらも「賭けっ子リンリン」で見つけた対象試合の画像です。

アイスランド女子 試合前

1×2というのはML(マネーライン)のことですが、オッズが1.43vs5.40と4倍近く離れているので、条件①はOKです。

最初に得点するチームのオッズは1.40vs3.30と約2.5倍離れてしますから、条件②もOKです。この差が大きいほど力の差があると判断できます。

最後の試合前のオーバーですが、赤枠で囲った2.5点のオッズがオーバー1.66vsアンダー2.05と一番拮抗していますから、ブックメーカーとしてはこの辺りが一番可能性が高いと予想していることが分かります。

画像を撮れませんでしたが、この試合の前半オーバー0.5のオッズは1.36でしたので、試合前に賭けるのは得策ではありません

試合が始まって時間が経過すると、オッズが上がっていきますので、最低でも1.6以上になってからベットのチャンスを伺います。

そして、前半の24分頃にオーバーのオッズが1.74辺りまで上がってきました。

アイスランド女子 前半

参考までに、オッズが1.6の場合に必要な勝率は約63%、1.7の場合は59%、1.8の場合は約56%です。

オッズ1.6で63%、1.7で59%の勝率というのは、難易度が高めなので、1.8ぐらいになるまで待つことをおすすめします。

56%だと4勝3敗で利益が出ますから、精神的にゆとりが出ます。それまでにゴールが決まった場合は、しょうがないと諦めることが大事です。

オーバー0.5を狙える試合はたくさんありますから、1つの試合に固執しないようにしましょう

注意点

前半オーバー狙いの手法では、資金管理がとても重要になります。

オッズ1.8で56%以上の勝率を狙うわけですから、3連敗、5連敗などは十分に起こりうると考えなければいけません。

したがって、賭け金は資金の1~2%程度がオススメです。どんなに大きくても5%までに抑えておきましょう。

また、条件に合った試合では、前半オーバー0.5のオッズは1.2~1.4ぐらいなのですが、事前ベットはできるだけ避けてください。オッズが低すぎると、利益を出すための必要勝率が上がるからです。

この手法は、ある程度ブックメーカーの経験を積んだ中級者向けの手法なので、最初は気になる試合をチェックしておき、お金を賭けずにシミュレーションすることをおすすめします。

まとめ

今回は、サッカーのオーバー0.5を狙う方法を2つ紹介しました。

どちらも優れた賭け方で、この2つだけを使って安定した利益を上げている専業ベッターもいるほどです。

どちらの方法にも共通しているのは、資金管理の重要性です。負けが続いたときに、一気に取り戻そうとすると破産のリスクが高くなります。

ブックメーカーで稼ぐためには、1回の勝負に一喜一憂せず、勝ちと負けを繰り返しながらトータルで利益を出すことを忘れないようにしてください。

カテゴリ:ブックメーカー攻略

この記事を書いた人

マイブックメーカー 管理人

こんにちは!マイブックメーカー管理人です。 ブックメーカーをこれから始めたい人や、もっとブックメーカーを楽しみたい人におすすめ情報を発信しています。

ブックメーカー攻略の記事一覧

もっと見る