ブックメーカーで期待値を計算して賭けに応用する方法を解説!

  • 2023/08/10
  • 2024/04/24
ブックメーカーで期待値を計算

ブックメーカーはスポーツで賭けができるギャンブルの一種であり、様々な賭け方やオッズにより大勝ちや大負けの可能性があります。

ギャンブルである以上は安定した勝ちを得ることは難しくなっていますが、期待値を計算することで理論的に安定した収益に期待することが可能となります。

ブックメーカーの期待値とは

ブックメーカーの期待値

期待値はブックメーカーに関わらずギャンブル全般において計算をすることが可能であり、期待値を計算することで得ることができる平均金額(見込み額)を算出することが可能となります。

1ベットの利益を計算する

ブックメーカーにおける期待値は、1ベット毎の利益を計算する方式となり「この試合でAチームに賭けた場合にプラスかマイナスか」という計算が可能となります。

オッズと賭け金で計算する最終的な払い戻し金額とは異なり、勝率も加えた上でより現実的な金額を割り出しますので、ブックメーカーでの予想に大いに役立つ理論的な方法となります。

理論的に利益をプラスにできる

この期待値を試合ごとに計算することで算出された金額はプラスとマイナスに分かれており、期待値がマイナスの試合は賭ける意味が無いということになります。

・期待値が+1,000円の試合→賭ける
・期待値が-1,000円の試合→賭けない

期待値がプラスの試合だけに賭けることで理論上は利益を得ることができるという意味になり、賭けの指針となるオッズ以外で予想に役に立つ方法です。

期待値は絶対ではない

ギャンブル全般にも言えることですが、特にスポーツでは予想外の展開が起こり得ることも多く、絶対に勝てると思われている試合でも逆転されることもあります。

オッズが非常に低いチームが勝利し大穴の配当を得ることもありますので、期待値だけで常勝することは不可能ですが、長期間のサンプルを得ることで期待値通りの金額を得ることが可能になります。

ブックメーカーの還元率との違い

ブックメーカーの還元率

期待値と混合されやすいのが還元率であり、似た意味合いを持つ2つでも役割は全く異なります。両者共に重要な役割となりますので、違いを分かりやすく説明します。

還元率は全体の数値

還元率はギャンブルにて賭けた場合に何割程度のお金が返ってくるのかを示す平均値であり、基本的に100%を超えることはありません。

ギャンブルにより異なり、ブックメーカーでは97%前後が平均値となります。

ギャンブル還元率払い戻し
競馬70%~80%7,000円~8,000円
競艇75%7,500円
パチンコ80%~85%8,000円~8,500円
宝くじ45%4,500円
ブックメーカー95%~98%9,500円~9,800円

投資額に対しての割合となりますので、ギャンブルも商売である以上は100%を超えることはなく、数字が高いほど薄利多売のギャンブルという意味になります。

還元率は期待ができない

還元率はそのギャンブル全体に対しての平均値となりますので、個人の勝率や1ベットに対しての数値ではありません。あくまでも全体となりますので中には大勝ちしている人もいれば大負けしている人もいます。

個人ベースでは全く当てにならない数値となりますので、1ベット毎の勝率に大きく影響する期待値とは全く異なる数値となります。

期待値の計算方法

期待値の計算

期待値の計算は各試合毎にするのが通常であり、必要なデータは「勝率」「オッズ」「賭け金」となります。

多少複雑な計算とはなりますが、実際に一例と共に計算をしてみます。

期待値の計算式

勝率 × 1ベットあたりの利益 – 敗率 × 賭け金

これにより期待値の計算が可能となり、これに各試合の数値を当てはめると期待値がプラスかマイナスの金額にて算出されます。

上記の値は全てブックメーカーにて公開さており、勝率は予想の範囲となりますが2択勝負であれば50%、利益は投資金額×オッズから算出できます。

では実際にブックメーカーで公開されているサッカーの試合のオッズで期待値を計算してみます。

期待値を計算

賭け金が1万円でコロンビアに賭けた場合:
50% × (10,000×1.97-10,000) – 50% × 10,000 = 期待値-150円

賭け金が1万円でジャマイカに賭けた場合:
50% × (10,000×3.40-10,000) – 50% × 10,000 = 期待値+2,000円

上記のように勝率50%でコロンビアに賭けた場合には期待値はマイナスとなりますので、コロンビアに賭け続けた場合は理論的に収益がマイナスになるという結果です。逆にジャマイカに賭けた場合には期待値はプラスになります

この様に各試合毎に得られる期待値を算出し、プラスの試合に賭け続けることで理論的な収益もプラスになることを期待値が示します。

勝率とオッズが期待値に影響する

上記の場合はあくまでも2択勝負で勝率が50%であるという前提で計算をしていますが、実際の勝率は試合やユーザーの予想毎に異なります。

コロンビアは実質本命のチームであり勝率は50%を上回り、60%~70%と予想できますので期待値にも変わってきます。

コロンビアの勝率が60%の場合:
60% × (10,000×1.97-10,000) – 40% × 10,000 = 期待値+1820円

このように勝率が60%である場合には期待値も大幅に増加しコロンビアに賭ける価値があると算出されます。

期待値の計算には勝率が大きく影響し、オッズによっても変動をします。オッズはブックメーカーが定める値で確定しますが、勝率はユーザーにより変わってきますので、期待値での予想は選択肢が複雑でない2択勝負で利用するのが最善となります。

期待値の応用

期待値の応用

期待値の計算は上記表にあてはめることで簡単に計算が可能ですが、実際に期待値を賭けに活かすための応用を説明します。

勝率を上げる

期待値と勝率は綿密な関係にあり、勝率が上昇すると期待値も上昇します。実際はオッズも大きな影響を及ぼしますが、オッズはブックメーカーが決めた値でありユーザーの意思は介入できませんので、勝率が最も大きなポイントとなります。

ブックメーカーの賭け方は多様ですが、最も勝率が高い賭け方は「勝つ方に賭ける」の2択となり、この2択勝負のオッズを参考に勝率を高めて計算するだけでも期待値は上昇します。

期待値がプラスの試合のみに賭ける

期待値は利益の平均値となりますので、期待値がマイナスの試合に賭けるとその段階で平均収支もマイナスに近づきます。

1ベットごとの勝敗はあくまでも結果論となり、重要なのは期待値がプラスの試合に賭けているかどうかで、期待値がマイナスの試合に賭けて勝ったとしても運の要素となります。

ギャンブルに運は付き物ではありますが、運の要素を極力排除して期待値がプラスの試合に賭け続けるのが重要です。

短期間では判断できない

期待値はあくまでも長期間を追い求めた結果となりますので、短期間での勝負では負けてマイナスになることもあります。

サンプルを増やすほど期待値は収束していきますので、仮に期待値が低めであってもプラスであれば勝負する価値がある試合と言えます。

統計に基づいた算出となりますので、短期間で判断するのではなく、低投資でも数多くのベットを繰り返し、より多くの期待値を稼ぐことで収益はプラスに近づきます。

まとめ

ブックメーカーの賭けは期待値を算出することで1ベットごとの収益を算出し、賭けが理論的にプラスやマイナスになるかの判断をすることが可能です。

  • 期待値を算出して正確な利益の平均値を算出する
  • 賭ける試合がプラスになるかマイナスかの判断が可能
  • 選択肢の少ない賭け方が有効
  • 長期スパンで利益を得ることを念頭に置く

期待値を参考にギャンブルで賭けをおこなうことは非常に有効であり、ブックメーカーでも例外ではありません。

算出した結果を元に各試合の賭けをするだけでも勝率はアップして理論的にも収益がプラスになりやすい状況を生み出します。

注意点として期待値は短期間ではなく、長期間での勝負を目処にすることで自然に収束しますので、低投資+長期間運用を心がけましょう。

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カテゴリ:ブックメーカー入門

この記事を書いた人

マイブックメーカー 管理人

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