オンラインカジノとは?ブックメーカーとの違いは?
- 2020/04/27
- 2020/05/11
ブックメーカーの中にはスポーツベッティングとオンラインカジノの両方に対応したサイトも多くあります。
ブックメーカーもオンラインカジノもやってみたい方は両方に対応したブックメーカーに登録すると、どちらも楽しめて一石二鳥でおすすめです。
今回はオンラインカジノとはどんなものなのか、詳しく見ていきましょう。
目次
オンラインカジノとは?
オンラインカジノはネットで海外カジノで遊べるサイトのことです。
もちろん、リアル店舗のカジノと同様にギャンブルですので、実際にお金を賭けて遊ぶことができ、賭けて勝った分は現金として引き出すこともできます。
大小合わせると世界中に2000サイト以上あると言われており、人気の高さがうかがえますね。
ブックメーカーとオンライカジノの違いは?
ブックメーカーとオンラインカジノの大きな違いは賭ける対象が違う点にあります。
どのように違うか詳しく見てみましょう。
ブックメーカーはスポーツに賭ける
ブックメーカーは「スポーツベッティング」とも呼ばれるように、賭けの対象はサッカーや野球、アメフト、バスケットボールなどのスポーツが一般的です。
この他にもアメリカ大統領選挙やアカデミー賞、ノーベル賞、天候までもが賭けの対象になることもあります。
オンラインカジノはカジノゲームに賭ける
一方、オンラインカジノでは賭けの対象がカードゲームやスロット、ルーレットなどのカジノゲームになります。スポーツに賭けることはできません。
皆さんが本場のカジノで遊んでみたい!と思っているゲームはほぼ網羅されているでしょう。
オンラインカジノで遊べる主なゲームです。
- ブラックジャック
- バカラ
- ポーカー
- ルーレット
- スロット
- モノポリー
- キノ
など
また、オンラインカジノでは実際にカジノでディーラーと対面して勝負しているかのような臨場感が味わえる「ライブカジノ」が人気となっています。
ボーナスについて
オンラインカジノでは登録した際にもらえる登録ボーナスや初回入金ボーナスなどがもらえます。
ブックメーカーでも同じように登録ボーナスなども獲得することができますが、比較的オンラインカジノの方がボーナスの種類が多く、金額的にも高額となっていることが多いです。
ウィリアムヒルの初回入金ボーナスではオンラインカジノとブックメーカーで下記のように金額が異なります。
・カジノ:最大300ドル
・ブックメーカー:最大100ドル
オンラインカジノでもらえるボーナスは下記のような種類があります。
- 登録ボーナス(入金不要)
- 初回入金ボーナス(ウェルカムボーナス)
- 追加入金ボーナス
- キャッシュバックボーナス
- フリースピンボーナス
ボーナスには条件があることも
オンラインカジノが提供しているボーナスには、ボーナス獲得のための条件や出金するための条件が設定されていることが多々あります。
この条件をしっかりと確認し理解しておかないと、ボーナスが獲得できていなかったり、出金ができないといったトラブルになりかねないので注意が必要です。
ブックメーカーにも条件付きボーナスはあるので、同じように注意してください。
初回入金ボーナスの条件には以下のような条件があります。
ボーナス条件の一例を紹介
ボーナス内容:初回入金額の100%ボーナス獲得
出金条件:ボーナス額の20倍を賭ける
↓
20ドルを入金した場合、ボーナスとして20ドル獲得
◆ボーナス20ドル×20倍=400ドルを賭けることが条件
つまり、この場合は賭けた合計金額が400ドルを超えないと出金できないようになっているのです。
賭けた金額の合計が400ドルを超えればいいので、一回のべットで400ドルを賭ける必要はないので安心してください。
(ちなみに、このように400ドル賭けて条件をクリアすることを「400ドルロールオーバーする」と言います。)
このような条件はどこのオンラインカジノでも設定されており、初回入金ボーナスをもらうためには条件をクリアするしかありません。
条件の内容はサイトによって異なり、「入金額+ボーナス額の20倍」というところもあるので、なるべく条件が低いサイトを選ぶのがおすすめです。
オンラインカジノは違法なのか?
日本では公営ギャンブル(3競オート)以外のギャンブルは法律で禁止されています。
そのため、日本から海外のオンラインカジノをプレイすることが違法なのかどうか、気になっている人も多いのではないでしょうか。
日本からプレイしても違法ではない
まず結論から言うと、日本にいながらオンラインカジノでプレイしても違法ではありません。
しかし、違法でないからと言って合法だとも言えないのが現状です。
日本には海外のオンラインカジノをプレイした人を裁くための法律が整備されていないため、違法でもないですが、合法だとはっきり言うこともできない状況です。
オンラインカジノは怪しいサイト?
「そもそもオンラインカジノ自体が怪しい違法サイトでは?」と思われている方もいらっしゃるでしょう。
日本国内でオンラインカジノを運営することは法律で禁止されています。
一方、海外では政府がライセンスを発行しているので、ライセンスを取得し、政府から許可が下りればオンラインカジノを運営することができるので合法です。
もちろん、海外であろうと許可なくオンラインカジノを運営することは違法行為となります。ライセンスを取得していないようなサイトは絶対に利用しないでください!
また、オンラインカジノも提供しているイギリス最大のブックメーカー「ウィリアムヒル」のようにロンドン証券取引所に上場しているサイトもあります。
日本で言えば、東証一部上場企業ということですから、企業としての信頼性も高いと言えるでしょう。
さらに、ブックメーカーとオンラインカジノの10betはイングランド2部リーグのブラックバーン・ローヴァーズのスポンサーにもなっています。
オンラインカジノやブックメーカーが怪しげなサイトだとしたら、プロサッカーチームのスポンサーにはなれないでしょう。
このように、政府からライセンスを取得してオンラインカジノを運営することは何も問題ないことがお分かりいただけたかと思います。
還元率を比較
ここではオンラインカジノとその他の還元率がどのように違うか見てみましょう。
還元率とは
還元率(ペイアウト率)とはプレイヤーが支払った賭け金のうち、運営側がプレイヤーに払い戻す割合を示す数値のことです。
1万円の賭け金に対して、運営側から9,500円が支払われた場合、還元率95%ということになります。
還元率95%の場合だと、賭け金1万円のうち9,500円が運営側からプレイヤーに支払われることになります。
ここで引かれた500円が運営側の取り分となり、この5%のことを控除率と言うことも覚えておきましょう。
オンラインカジノは還元率が高い
- オンラインカジノ:93~98%
- ブックメーカー:90~98%
- パチンコ・パチスロ:80~85%
- 公営ギャンブル(競馬・競艇・競輪・オートレース):70~80%
- 宝くじ:45~50%
どうでしょうか?
日本の公営ギャンブルやパチンコと比べると、オンラインカジノの還元率の高さがよく分かりますね。
還元率が高いということは、プレイヤーに払い戻される金額が大きくなるということになります。
つまり、他のギャンブルと比べて、オンラインカジノは稼ぎやすいと言えるでしょう。
ブックメーカーの還元率もオンラインカジノとほぼ変わらないので、同様に稼ぎやすいとギャンブルだと言えます。
税金はどうなる?
もし、オンラインカジノで勝って利益を得たら、税金はどうなるのでしょうか?
オンラインカジノで稼いだ利益は法律的に「一時所得」となるので、課税対象となります。
給与所得以外で1年間(1月1~12月31日)の利益が20万円を超えてしまった場合は、確定申告をして税金を納めなければなりません。
もし、確定申告をしなかった場合、脱税となってしまいますので、必ず確定申告するようにしましょう。
オンラインカジノの始め方
オンラインカジノを始める手順は、登録→入金→べット→出金の4ステップです。ざっくりではありますが、どのオンラインカジノも大体このような流れになります。
登録に必要なもの
オンラインカジノを始めるために必ず準備しておくものは下記2点です。
- メールアドレス
- エコペイズなどの電子決済サービス
日本国内のクレジットカードはほぼ使えないので注意
まず、オンラインカジノの仕様を簡単に説明しておきましょう。
オンライカジノでは先にサイトにお金を入れて置く必要があり、その入れておいたお金で様々なゲームがプレイできるようになっています。
そのため、オンライカジノに入金する必要があるのですが、日本国内のクレジットカードはほとんどが対応していません。
サイトには対応しているクレジットカード会社が記載されていますが、日本国内のクレジットカードを使おうとすると、ほとんど決済に失敗してしまいます。
つまり、実質的にクレジットカードは使えないということです。
電子決済サービスは絶対に必要
そこで、入金に必要となるのが「電子決済サービス」です。
電子決済サービスはオンライカジノとの間で、入金と出金の橋渡しをしてくれるサービスになります。
最も有名な電子決済サービスは「ecoPayz(エコペイズ)」です。
直接オンライカジノにクレジットカードで入金できなくても、電子決済サービスにはクレジットカードで入金できるので、間接的にクレジットカードでの入金が可能となります。
また、オンラインカジノにクレジットカードで入金できたとしても、出金には電子決済サービスなどの口座が必要となりますので、どちらにしてもプレイするには必須となります。
この機会に電子決済サービスにも登録しておきましょう。
電子決済サービスはエコペイズがおすすめ
オンライカジノを利用する多くの人が利用している決済サービスが「エコペイズ」です。
▼エコペイズの登録方法はこちら
ecopayz(エコペイズ)の登録方法を画像付きでご紹介
エコペイズが選ばれる理由
- イギリス政府公認で信頼性が高い
- 日本語対応で安心
- ほとんどのオンラインカジノに対応
- オンラインカジノに入金も出金もできる
エコペイズはオンラインカジノだけではなく、ほとんどのブックメーカーにも対応しているので、登録しておくと本当に便利です。
まとめ
今回はオンラインカジノについて解説しました。
オンラインカジノとブックメーカーは還元率という点ではほとんど変わらないので、どちらを選ぶかは趣味や好みで決まるかと思います。
サッカーが好きで各チームの特性も把握しているような方はブックメーカーで予想した方が勝ちやすいでしょう。
逆にスポーツには興味ないし、カジノのルールも良く分からないという場合はオンラインカジノの方がおすすめです。
オンラインカジノにはルールがすごく単純なスロットやルーレットなどがあるので、難しいことは考えずに賭けることができます。
スポーツベッティングもオンラインカジノもやってみたいという方は、その両方を提供しているブックメーカーに登録すると、1つのサイトでどちらも楽しめるのでおすすめです!
カテゴリ:ブックメーカー入門