bet365の規約や規制・アカウント凍結などについて解説

  • 2022/06/10
  • 2022/06/10
bet365 規制

bet365は娯楽系の大手ブックメーカーです。カジノやポーカーなど多くの併設コンテンツをもち、オファーという名称で数多くのプロモーションを用意しています。

プレイヤーが有利になる多くのプロモーションを用意している関係か、利益を最優先するプレイヤーに厳しいです。

楽しむのが目的の方を「ファンプレイヤー」、利益最優先の方を「シリアスプレイヤー」とすると、bet365は諸手を挙げてファンプレイヤーを歓迎しますが、シリアスプレイヤーにはつれない態度をとります。

シリアスプレイヤーと判断されると、プロモーションを利用できなくなったり、最大ベット額を下げられたりします。

この記事ではbet365が定める規則や、実際にわたしが体験した規制について触れていきます。

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bet365のアカウントに関する規則

まずはbet365のアカウントに関する規則を見ていきましょう。アカウントに関する規則を破ると、ベット額の規制はもちろんアカウントを一時凍結される可能性があります。

もてるアカウントは1つのみ

bet365規則1アカウント

bet365でもてるアカウントは1つだけです。この規則はどのブックメーカーでも共通しています。同じユーザーネームや同じメールアドレスが登録されていないか、ちゃんとチェックされます。

わたしが数年ぶりにbet365に復帰した時、ユーザーネーム以外の情報がほぼ全て変わっていました。新しいメールアドレスや新しい住所を以前使っていたユーザーネームと関連付けてもらうため、何度もメールのやりとりをし、身分証なども提出しました。

長らく使っていないとアカウントは休眠状態になりますが、それでも登録したユーザーネームは長い年月(5年以上)を経ても残っていました。

このようにブックメーカーがユーザーネームやそれに関連する情報を管理し、1つのアカウントしかもてないよう制限するのにはきちんとした理由があります。

初回オファーがあるので当然厳しい

bet365規則プロモーション

bet365では新規登録者向けのオファーが存在します。スポーツベットであれば初回入金ベットクレジットが、カジノであれば初回入金ボーナスが用意されています。

アカウントを複数取得しそれぞれでボーナスをもらい利益を上げようとする不正行為があるため、アカウントに関する制限があるわけです。

ほとんどのブックメーカーでは、初回入金者に向けた豪華なプロモーションを用意しています。bet365の新規登録者向けのベットクレジットはボーナスよりも扱いやすく、出金条件もゆるめです。

同じプレイヤーに何度も何度も新規登録者向けのプロモーションを利用されては、bet365もたまったものではありません。複数アカウントに関する規則は妥当なものといえるでしょう。

アカウントを作成できるのは18歳以上

bet365規則18歳以上

bet365で用意されている遊びは大人のものなので、18歳以上でないとアカウントを作成することはできません。

入出金に関する規則

出入金に関する規則もbet365には存在します。オンラインのブックメーカーはマネーロンダリングの温床にならぬよう、疑わしい出入金がないか目を光らせています。

bet365規則マネーロンダリング対策

bet365は大手だけあって、セキュリティのチェックも他より厳しめです。

出金には本人確認が必要

bet365規則KYC手順

ほとんどのブックメーカーでは初回の出金時にKYC書類という本人確認用の書類を求められます。セキュリティの厳しいbet365では出金時に100%要求されるものと思って下さい。

先ほど触れたマネーロンダリング対策のため本人確認が必要となります。ビットコインのような仮想通貨(公的な呼び名は暗号資産)であれば、マネーロンダリングがしにくい仕組みになっているため、仮想通貨でしか出入金してなければ本人確認が不要な場合もあります。

ただ、bet365は現時点(2022年1月)で仮想通貨による出入金に対応していないので「仮想通貨しか使ってないから本人確認がいらない」ケースに当てはまりません。手順に従い本人確認用の書類を提出しましょう。

過剰な入金に対する規則

bet365入金規則

bet365は上記画像のように過剰な入金額に対する規則を定めています。入金額とスポーツベットやカジノで遊ぶ額が釣り合っていなければ、疑わしいものとしてチェックされます。

頻繁かつ過剰な額の入出金は、この記事でたびたび取り上げているマネーロンダリングの特徴だからです。不自然な出入金はシステムで感知されると思われます。

bet365に入金する場合は、遊ぶ額に見合った額を選びましょう。確かに一部のブックメーカーのように「出金する前に入金額を一度ベットすること」というルールはありませんが、500ドル入金して100ドルしか遊ばないような行為は控えましょう。

ブックメーカー側は入出金の手数料を負担するケースが多いので、たとえマネーロンダリングの疑いがなくとも過剰な入金は嫌がられます。

実際にあった入金に関する規制

かなり昔の話で恐縮ですが、わたしは2種類のE-walletを使った際にアカウントを凍結された記憶があります。

当時、日本からブックメーカーで遊ぶ際使うnetellerやmoneybookersという名称のE-walletがありました。2022年1月現在、両方とも日本からは利用できないE-walletとなっていますが、その時は主流のE-walletでした。

bet365で遊ぶ際はnetellerを利用していたのですが、たまたまmoneybookersの方に残高の余裕があり、そちらから少額の入金をしました。併設コンテンツであるポーカー用の入金だったと記憶しています。

入金を終えると、少ししてからアカウントを凍結されました。既にKYC書類を送ってアカウントは認証ずみでした。それから英語のサポート(当時)にいろいろ説明して追加で書類を送るのが億劫になり、少額入金ということもあってそのままbet365からフェイドアウトしてしまいました。

のちのち触れる一般的な規制に引っかかっていたので、bet365では大きく勝負することができず、それもアカウントを放置する理由となりました。説明や書類提出の手間が、入金額の価値を上回ってしまったわけです。

こういうケースがありますので、出入金の手段は1つに絞った方が良いと思われます。現在であればE-walletのエコペイズ(ecopayz)がほとんどの日本語対応ブックメーカーで利用できますので、そちらの利用をオススメします。

bet365のスポーツベットに関する規則

今度はbet365のメインコンテンツであるスポーツベットに関する規則や規制を取り上げていきます。

bet365はあくまで娯楽系ブックメーカー

bet365オファートップ

bet365はあくまで娯楽系のブックメーカーです。オッズの良さよりも、コンテンツやプロモーションの多彩さで勝負をしています。オッズは平凡のように見えますが豊富なプロモーションを活用すれば、オッズの数値以上に有利なベットができるわけです。

bet365は大手ブックメーカーの一つであるピナクルのように「シリアスプレイヤー」を歓迎していません。ピナクルは勝者歓迎のポリシーをもっており、オッズの差を利用して利益を出すアービトラージも認めています。

bet365は利益確保が中心の目ざといプレイヤーより、日々スポーツベットを楽しむ「ファンプレイヤー」をメイン層に据えています。娯楽という範囲から逸脱しているアービトラージにも良い顔をしないでしょう。

両方のマーケットでベットすると?

bet365両方ベットサンプル

「アービトラージ」で行われるような、二択のマーケット両方へのベットはどう扱われるのでしょうか? bet365での規則を見てみましょう。

bet365規則両方のマーケット条件カウント

規則では、高い方のベットのみ確定ベットになるとあります。これはベットクレジットなどのプロモーション利用時のお話です。「許可していません」という表記があるので、ベットクレジット利用時に両方のマーケットにベットするのはトラブルの元となるでしょう。

このようにbet365は、両方のマーケットにベットして出金条件を消化されないよう規則を設けています。プロモーションを利用していない時でも、アービトラージを連想させる両方のマーケットへのベットは規制につながる可能性があります。控えた方が無難でしょう。

最大勝利額に対する規則

bet365規則最大勝利額

24時間以内の最大勝利額は、スポーツのカテゴリによって定められています。画像では£表記となっていますが、bet365で選択した法定通貨に換算されたものが最大額となります。

最大ベット額ではなく最大勝利額となっているので、元々ベット額が高いプレイヤーだけでなく、マイナースポーツで大穴狙いをするプレイヤーにも関係してくるルールです。

とはいえ少な目に設定されているカテゴリでも1万£なので、プロやセミプロでもない限り制限に引っかかることはないでしょう。

実際にあった最大ベット額に対する規制

これは以前遊んでいた際の実体験なのですが、最大ベット額に対する規制をかけられたことがあります。

当時はオッズを比較し、一番よいところに入金してベットしていました。常にbet365を使っていたわけではなく、必要な時にだけ入金していたため「オッズの良い時だけ狙ってくるプレイヤー」と判断されたのだと思います。

トータルでは負けていたにも関わらず、自分好みの額をベットできなくなりました。スポーツベットでは規制が入りましたが、当時好んで遊んでいたポーカーは問題なく遊べていたので、規制以降はスポーツベット以外のコンテンツで遊ぶことが多くなりました。

結局そのあと二種類のE-walletを使ったことでアカウントがおかしなことになるのですが、ベット額に規制が入ったプレイヤーは入出金でも警戒されやすくなるのかも知れません。

ベット額に規制があったあと、サポートがまだ英語だったこともあり。特に抗議などはしませんでした。当時はあくまで「オッズの良い時に遊ぶブックメーカーの一つ」に過ぎなかったので大きな影響はなかったのです。

bet365のカジノに関する規則

ブックメーカーの併設コンテンツとしてカジノは人気です。bet365もしっかりとカジノを用意しています。

新規登録者向けの初回ボーナスなど、カジノ用のプロモーションが用意されているため、それに対応する規則が定められています。ボーナスを受け取ると出金のための消化条件が発生するので、プロモーションを利用する場合は必ず規約に目を通しましょう。

オポジットベットは歓迎されない

bet365 バカラ

スポーツベットでも両方のマーケットに賭けることは好ましくありませんが、カジノでも似たようなケースが存在します。

サンプル画像はバカラのものです。バンカーとプレイヤーの両方に賭けるなどリスクの低い遊び方は、通常のプレイでは見られない不自然なものです。

『出金条件をこなすためだけのベット=bet365が歓迎しない利益重視のプレイヤー』とみなされますので、オポジットベットと呼ばれる二択のゲームで両方に賭けるような行為は規制を招く可能性があります。

bet365だけではなく、他のブックメーカーでもオポジットベットは歓迎されません。たとえノーボーナスのプレイであっても、遊び方として不自然だからです。

ルーレットに関する規則

bet365 ルーレット

bet365ではルーレットで遊ぶ際67%以上カバーしたベットは出金条件消化にカウントされない規則が定められています。

先ほど触れたリスクの少ないオポジットベットに関する規則と近いです。リスクの少ない、出金条件をこなすためのベットと判断されます。

規則の中では「ボーナスの賭け条件を満たすものとはみなされません」とありますが、こちらも規制につながる危険な賭け方と言えるでしょう。

もしも規制された時は?

ここではbet365の規制にあった際の情報を紹介します。誤解などでプレイヤーに落ち度がなかった場合の対処方法にも触れていきます。

一般的な規制は解かれにくい?

インターネット上でよく話題にのぼるbet365の規制は、最大ベット額やプロモーション利用に関する規制です。

bet365は娯楽系のブックメーカーですが、そのサービスの対象は新規登録者を含む対象者に限られています。規制をかけられると、プロモーションの対象外となります。

この規制では出入金を制限されたり、アカウントが凍結されるわけではありません。bet365が用意したファンプレイヤー向けのサービスが止まるだけです。ベット額の制限も、月の予算を100USD程度で組んで遊ぶプレイヤーにはほとんど影響しません。

利益最優先のシリアスプレイヤーと判断されてしまった場合、規制から解放されるのは難しそうです。「プレイヤーとして当然の権利」をはく奪されるわけではなく「bet365から楽しんでもらうために提供されたサービス」がなくなるだけですから、よほどの手違いがない限りこちらの言い分は通らないでしょう。

極端なたとえを用います。常連用にごはん無料サービスを提供していたラーメン屋さんに「うちの店に不利益となるお客さん」と判断されたマナーの悪い人が、それ以降も客として訪れごはん無料サービスを要求していたらどうでしょう? よほどのことがない限り店側は折れないと思います。

自分の経験や知識からすると、次のような行為が規制につながると思われます。

  • 不必要な出入金が多い
  • 二択のマーケットで両方にベット
  • プロモーションばかり利用
  • オッズの良い時だけ入金しベット

わたしの体験からするとトータルで負けていても規制が入ったので、勝ち負けはそこまで影響がないと思われます。

誤解があるようならサポートに連絡

bet365サポート

シリアスプレイヤーに対する一般的な規制は解除が難しそうですが、なんらかの行き違いで出金が滞っていたりアカウントを凍結された時は、誤解を解消するためにサポートへ連絡しましょう。

書類を要求された場合は速やかに提出します。誤解のないよう、正確な情報を送りましょう。

もしもの時はeCOGRA

bet365規則ecogra

アカウント凍結や出金ができないなどの大きな問題が解決しない場合は、eCOGRAに相談するという手があります。

eCOGRAはスポーツベットやカジノ、ポーカーなどのオンラインゲーミングに関する団体で、bet365もここに加入しています。認証シールをもらっているサイトは、eCOGRAが問題解決の窓口になってくれます。

ある程度は日本語に対応しているので比較的気楽に利用することができます。bet365の規約内でもeCOGRAはしっかりと紹介されています。

最終的にはライセンス元のマルタへ

ここまで来るとかなりの大ごとですが、最終的にはbet365のゲーミングライセンスを発行しているマルタに相談することになります。英語力が必要となりますし、気軽に利用できるものではありません。

苦情の申し立て先としてbet365でも紹介されています。先ほどの画像にあったMGAがマルタのことです。とはいえ、ここまで問題が大きくなることはまれでしょう。大きな誤解や行き違いがこれまでに解消されることを願っています。

まとめ

bet365における規約や規制について触れて参りました。プロモーション利用や最大ベット額に関する一般的な規制は、あくまで「ファンプレイヤー向けサービスの停止」なので、解除されるのは難しいかも知れません。

スポーツベットやカジノで遊ぶ以上、勝ちにいきたいのはやまやまですが利益最優先の行動は、bet365が歓迎するファンプレイヤーの道から逸脱してしまいます。bet365と良い関係を続けたいのなら、利益にこだわるよりゆるめに遊んだ方が良いかも知れません。

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カテゴリ:bet365(べット365)の基本情報と特徴

この記事を書いた人

マイブックメーカー 管理人

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