1406回toto予想！

J1の試合は残り3試合、J2の試合は残り2試合となった。 しかし、今週のJ1はお休み。ルヴァン杯決勝の福岡vs浦和が対象試合となる。 ルヴァン杯王者となるのはどちらのチームか。

J2は昇格争いと残留争い、そしてプレーオフ争いと熾烈極める状況にある。 今回はJ3の対象試合が2試合だけあり、昇格争いをしている鹿児島の試合含め対象となる。

目が離せない試合ばかりの今週のtotoもしっかりと予想する！

toto予想 全試合

1：ホームチームの勝ち
0：引き分け、延長
2：アウェイチームの勝ち

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アビスパ福岡vs浦和レッズ

予想：〇浦和レッズ

リーグでは8位の福岡と、3位の浦和の戦いとなるルヴァン杯決勝。

福岡は準決勝で名古屋と戦いトータル2-0で勝ち上がってきた。 堅守の福岡の武器はなんといっても守備。そして絶対的エースの山岸という存在が在るということ。 初めての大きなタイトルへと挑む福岡としては長年チームに在籍し、チームの長きに渡った苦しい時期にもチームの中心となってきた大きな存在であるレジェンド城後寿を国立に立たせたいという熱き想いがある。 そういった熱い気持ちが奮い、実力以上の力が発揮されるのがタイトル争いの一発勝負の場の強みでもあるだけに、非常に気になるところ。

対する浦和は準決勝を横浜FMと戦い、トータル2-1劇的勝利で勝ち上がってきた。 新国立になってから浦和にとってははじめての国立となる。 この試合のチケットの6万枚近くが浦和のサポーターが購入したといわれており、大応援団が駆けつけることは必至。 得意のコレオが登場するのも確実で、浦和ほぼ一色に染まり大応援のチャントが鳴り響く国立という雰囲気は、なにより浦和の力になることであろう。 浦和の特徴も堅守。ついに先週のリーグ戦で堅守の要であるDFショルツがイエローカードを貰った。 が、これまでイエローを一枚も貰わなかったというのは奇跡のようなもの。ショルツ・マリウスを中心に堅守を武器に戦うこととなる。

大声援を背に戦ってきた経験を持つ浦和、はじめての新国立で新たな歴史を刻むと予想。 ルヴァン杯決勝は、浦和レッズの勝利とする。

ツエーゲン金沢vs大分トリニータ

予想：〇大分トリニータ

最下位22位の金沢は、9位の大分とホームで対戦する。

来季のJ3降格が決まった金沢。2試合を残して降格が決まってしまった。 長く指揮をとったヤンツーさんで親しまれる柳下監督を解任することなく、最後まで戦ってきた金沢。 降格は決まってしまったが、最後の意地を見せたいところ。

対する大分は今季は序盤こそ上位に位置していたものの、途中から失速。 なかなか勝てない状況となり、かなり苦しい時期を過ごし安定しないもののここにきてプレーオフ圏内までの勝ち点差はギリギリ3。 残り2試合まだ望みがある状況だ。

よって、この試合を落とすことができないだけに、金沢には残酷だが大分の勝利とする。

V・ファーレン長崎vsベガルタ仙台

予想：〇V・ファーレン長崎

8位の長崎は、13位の仙台をホームに迎える。

長崎は前節、徳島にまさかの1-2で敗戦。プレーオフ圏内から順位を落としてしまい7位の位置に。 最終試合が好調千葉とだけに、この試合は絶対に勝たなければいけない試合となった。 残り2試合を2連勝で締めくくりたいだけに、長崎としては必勝の試合となる。

対する仙台は前節、1-1で山口と引き分けた。仙台はこれで4戦負けなしとなった。 4戦で2勝2分けの仙台を相手にするのは、長崎にとっては順位の差以上に難関となりそう。

なにかを追っているチームというのはこういった試合が難しくなる傾向にある。 しかし、こういった試合を勝ち抜けないチームに昇格はないのも事実。よって、この試合は長崎が勝たなければいけない試合であるため、長崎の勝利とする。

徳島ヴォルティスvs藤枝MYFC

予想：〇徳島ヴォルティス

15位の徳島は、12位の藤枝をホームに迎える。

徳島は前節、プレーオフ圏内に順位を置いていた長崎を2-1で撃破。 リーグ序盤はかなり苦しみ最下位も経験した徳島だが、残留が決まった。 吉田監督を迎えてから違いを感じられるようにもなった。

対する藤枝は、夏のウインドーでチームのエースも含め主力をJ1に引き抜かれ中盤期から苦しい戦いをしてきた。 しかし初めてのJ2での戦いをしている中で現在12位は立派な結果だ。 藤枝は前節、水戸に1-0の勝利。

しかし、長崎に勝利した徳島が勢いがあると予想。 徳島の勝利とする。

ジュビロ磐田vs水戸ホーリーホック

予想：〇ジュビロ磐田

3位の磐田は、ホームに17位の水戸を迎える。

前節、昇格争いの清水が敗戦したが、磐田は同じく昇格を争っている東京Vを相手に勝利することができず引き分けた。 結局清水を追い抜かすことができず、残り2戦を迎える形だ。 優勝は町田で決まり、町田の昇格も決まった。自動昇格は残り1枠。

プレーオフに回るとJ2の6位までのチームと戦い勝ち上がり、さらにはJ1の17位と対戦するだけにかなり苦しくなることが予想される。 それだけに今少しでも順位を上げる必要があるのだ。清水との勝ち点差はたった1。 清水が引き分けた場合でも磐田が勝利を挙げると追い越せる図式となっているだけに、必勝だ。 残り2試合を確実に勝利しなければならないヒリヒリの緊張感。

対する水戸は前節、藤枝と対戦し0-1で敗れた。水戸は17位と低迷中。 よって、磐田の勝利と予想する。

いわきFCvsモンテディオ山形

予想：△引き分け

19位のいわきは、7位の山形とホームで対戦する。

いわきは前節、好調千葉と対戦し0-1で敗れた。 昨年まで在籍し、現在千葉に所属する日高との対戦でもあった。 現在いわきは19位の位置。勝ち点44で大宮との勝ち点差は5。 大宮が残り2戦を連勝で飾ると立場はかなり危なくなるだけに岩城としては勝ち点1でも重ねたいところ。

対する山形はこの時期にプレーオフ圏内ギリギリまで駆け上がってきた。 長崎も追い抜かし、7位の位置。プレーオフ圏内が見えてきただけにこの試合には勝利したいところ。

しかし、勝ち続けることは難しいこの時期。そしていわきが残留を懸け戦う試合だけに拮抗し、引き分けと予想する。

レノファ山口FCvsFC町田ゼルビア

予想：〇FC町田ゼルビア

20位の山口は、首位の町田をホームに迎える。

山口は前節、仙台と対戦し1-1で引き分けた。勝ち点1を重ねることができた山口。 降格圏の大宮が敗戦となったため、勝ち点差が5となったことは何気に大きい。

対する町田は昇格を決め、優勝も決まった。黒田監督が涙を流し喜んだ姿が印象的となった昇格だった。 前節町田は金沢と対戦し1-0で勝利。金沢の降格が目の前で決まった。 明暗とはこのこと、という形となったが、今季J2の主役であったのは間違えない町田。

スポットライトが当たり続ける町田の勝利と予想する。

ザスパクサツ群馬vsジェフユナイテッド千葉

予想：△引き分け

11位の群馬は、5位の千葉をホームで対戦する。

群馬は前節、山形と対戦し、敗戦を喫した。プレーオフ圏内に滑り込みたいチーム同士の対戦は山形に軍配が上がる形に。 群馬のプレーオフ圏内の望みはかなり厳しいものになったが、まだわからない。

対する千葉は好調だ。この終盤、J2の主導を握ったのは千葉といっても過言ではないほど今の千葉は強い。 しかし、残り2戦というこの時期に躓くことも考えられるのがリーグの難しさでもある。 それだけに、千葉の勢いが強いままリーグ残り2戦を戦うことができるかに注目が集まる。

最終戦は長崎と、ということもあり、ここで勝ち点を重ねておきたい千葉だが少し立ち止まるのではと予想。 よって、引き分けとする。

ファジアーノ岡山vsブラウブリッツ秋田

予想：〇ファジアーノ岡山

10位の岡山は、14位の秋田をホームに迎える。

ホーム最終戦を迎える岡山は、前節栃木と対戦し1-1で引き分けた。 この引き分けはプレーオフに望みを懸けていた岡山にとっては痛いものだった。 まだ可能性は残っているものの岡山よりも上位チームがすべて敗戦または引き分けなどを2戦繰り返すことが条件とあり、かなり厳しい。 それでも近年J2を引っ張ってきた存在の1チームである岡山だけに、意地をホーム最終戦でみせたいところ。

対する秋田は前節、大分と対戦し1-2で敗れた。 リーグ序盤はかなり好調だった秋田だが、14位の位置。それでも秋田のクラブの歴史的には忘れられないシーズンとなったことであろう。 上位泣かせのダークホースとして存在感を発揮した。しかし、今はもう息が続いていないのが現状。

よって、この試合は岡山の勝利とする。

東京ヴェルディvs栃木SC

予想：〇東京ヴェルディ

4位の東京Vは、18位の栃木をホームに迎える。

東京Vは前節昇格争いの直接のライバルである磐田と対戦し1-1で引き分けた。 先制したものの追いつかれる形でのドロー。勝ち逃げることはできなかった。 勝ち点で並んでいるチーム同士の戦いは白熱した戦いとなり、どちらも譲らず。 得失点差もわずか1差と相当近い。追い抜くためにはとにかく東京Vとして勝ち続けることが大切だ。 アウェイに詰めかけたサポーターの多さ。近年見なかったサポーターの盛り上がりも大きな力となっていることであろう。

対する栃木は前節、岡山と1-1でドロー。残留争いをしているだけに栃木としても安心のために勝ち点を重ねたいところだ。

しかし、この試合は東京Vが強さを発揮し、勝利と予想する。

清水エスパルスvs大宮アルディージャ

予想：〇清水エスパルス

2位の清水は、ホームに大宮を迎える。

3位の磐田、4位の東京Vとの勝ち点差はわずか1。 清水が勝利し、磐田も東京Vも敗れることがあると昇格が決定するが、その可能性は低いものであろう。 むしろひとつでも引き分けた場合、どちらにも追い抜かれる可能性すらある。 一気に4位という位置もあるだけに、相当な緊張感を持って残り2試合を戦わなくてはならない。 清水は前節、まさかの敗戦。熊本を相手に1-3で敗れた。 もう貯金は残っていないだけに、残り2戦必勝だ。

対する大宮ももう崖っぷちだ。奇跡を起こすのではないかと予感させるほど直近試合で勝利を重ねた大宮だったが、前節は敗戦を喫した。 1つ上の山口との差は5と拡がり残り2試合で勝利し、なおかつ山口・いわき・栃木のどれかのチームが2連敗するという道しか残留の道はなくなった。 それでもまだ可能性があるだけに、大宮としてはなんとしても勝ち点3を掴みたいところ。

しかし、相手は昇格争いをしている清水。どちらも譲れない戦いになるが、やはり昇格争いをしてる清水に軍配と予想する

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鹿児島ユナイテッドFCvs奈良クラブ

予想：〇鹿児島ユナイテッドFC

今回のtoto唯一のJ3対象試合。

現在鹿児島は2位の位置に付けており、昇格争いをしている。 対する奈良は現在10位。 J3は残り5試合となり、1位の愛媛が頭ひとつ抜けている状態だ。

鹿児島は前節、福島と対戦し1-0で勝利。奈良は前節その愛媛と対戦し0-3で敗れた。 昇格争いをしている鹿児島が一丸となっていると予想し、難しいJ3でのモチベーションを維持している鹿児島が勝利と予想する。

FC琉球vsカターレ富山

予想：〇カターレ富山

富山は前節、岐阜と対戦し1-1の引き分け。

琉球は宮崎と対戦し2-0で勝利した。 富山は現在3位の位置で鹿児島を勝ち点4差で追いかけている状況だ。 琉球は現在17位という位置でかなり厳しいながら今季も得点力はピカイチ。 失点も多いが超攻撃的なサッカーを展開する。

しかし、富山がチームとしての熟成度が高いと予想、富山の勝利とする。