ヴィーナスポイント(VenusPoint)の入出金とポイント移動について
- 2021/08/25
- 2021/08/25

ポイント交換サービスをうたっているヴィーナスポイントは、実質的に電子マネーとして使える代物です。1ポイント=1USD(アメリカドル)という交換レートで、ブックメーカーへの入出金に利用することができます。
この記事ではヴィーナスポイントにおける入出金の流れを説明していきます。
▼「ヴィーナスポイント」の基本情報はこちら
目次
ヴィーナスポイント口座への入金
ヴィーナスポイントはあくまで各種加盟店(ブックメーカー)と提携をしたポイント交換サービスですので、ヴィーナスポイント口座に直接入金することはできません。

楽天ポイントやTポイントを直接購入できないように、あくまで提携サービスから受け取ったポイントを、お金の代わりに利用するスタンスです。
ヴィーナスポイント口座に直接入金することはできませんが、ポイントを日本円として換金し手元に引き出すことは可能です。その点が一般的なポイントサービスと異なります。
ブックメーカー経由で口座へポイントを送付
直接ポイントを購入できないため、ブックメーカー経由でヴィーナスポイントの口座にポイントを送付することになります。
安心して遊べるぐらいのポイントがたまるまでは、ヴィーナスポイントに対応しているブックメーカーのお世話になるほかありません。
ブックメーカーへ入金 → 遊ぶ → ヴィーナスポイントで出金
上記の流れをヴィーナスポイント対応ブックメーカーで当座の間繰り返すことになります。
ブックメーカーへの入金をヴィーナスポイントとして受け取る際、ネックとなるのが、ほとんどのところで定められている「入金した方法と同じ手段で出金する」というルールです。
▼ネットべットの出金についての説明です。

このルールがあるため、エコペイズなど他の電子マネーや仮想通貨でブックメーカーへの入金を行い、ヴィーナスポイントとして受け取るというやり方が使えません。
そうなるとクレジットカードのように「入金はできるが出金手段がない」ルートを使うことになります。
ブックメーカーへはカード入金がベスト
▼10べットの入金画面です。

「入金した方法と同じ手段で出金する」ルールの対象とならない、クレジットカードでの入金が、初期のヴィーナスポイント受け取りの最適解となります。
クレジットカードに出金はできないため、他の出金手段が必要となり、その際ヴィーナスポイントを使う機会が自然と生まれます。
とは言うものの、入金実績がない手段への出金を行わないブックメーカーも存在します。入金実績のないヴィーナスポイントを受け取れるかどうかは、ある項目をチェックすれば、うかがい知ることができます。
実際にチェックした画像があるので、それを紹介します。
ネットベットの場合

サッカーに関するプロモーションと併設カジノに力を入れているネットベットのある項目をチェックしていきます。

マイアカウントメニューから出金を選び、出金手段選択画面と移りました。
エコペイズによる入金しか行っていないため、出金の手段として銀行送金とエコペイズしか選択できない状態です。入金実績がないヴィーナスポイントは選択肢として表示すらされません。
この状態からヴィーナスポイントでポイント受け取りできるよう、いくらサポートに頼みこんでも、システム的な面で厳しいかも知れません。

ヴィーナスポイントからのポイント送付が記録されると、出金手段選択時にヴィーナスポイントが現れるようになります。
ネットベットの場合、出金手段が別途必要なクレジットカード入金を行っても、入金実績のないヴィーナスポイントでポイントを受け取るのは難しいでしょう。
賭けっ子リンリンの場合

今度は賭けっ子リンリンでのケースを見ていきます。こちらも併設カジノに力を入れているブックメーカーです。
ログイン後、ヴィーナスポイントによる入金実績がない状態で、出金画面へと進みます。

残高不足により余計なメッセージが出ていますが、ヴィーナスポイント入金実績がないのに、出金方法選択画面にヴィーナスポイントが用意されているのが分かります。
ネットベットではそもそも選択肢がなく、クレジットカード入金を経てのヴィーナスポイント受け取りは難しそうでしたが、賭けっ子リンリンでは入金実績がない手段で出金できる可能性が浮上しました。
出金画面をのぞき、ヴィーナスポイントが選べるかチェックしよう
ブックメーカーによって、入金実績のないヴィーナスポイントに対する扱いが異なるため、まずは出金画面をのぞいてみましょう。
そこにヴィーナスポイントの姿がなければ、入金実績なしでのヴィーナスポイント受け取りは相当に難しいです。
もし、入金実績がないのにヴィーナスポイントを出金先として選べるブックメーカーを見つけたら、規約をチェックしてみましょう。サポートに確認するのも良い手です。
ヴィーナスポイントは直接入金できないポイント交換サービスという性質上、加盟店(ブックメーカー)を経てポイントを受け取らないと始まりません。対応してくれるブックメーカーは必ず存在します。
ヴィーナスポイントから手元への出金
ヴィーナスポイントは手元に日本円として出金する場合、銀行振り込みを使います。
海外からの銀行送金ではないため、金融機関から確認の電話が来ることもなく、気兼ねなく出金することができます。(あまりにも高額だと金融機関のチェックが入る可能性があります)
50ポイントから換金可能で、最大額はありません。(ただし5万ポイント以上は事前連絡が必要)
手数料は格安で、平日×350ポイント以上という組み合わせなら無料、350ポイント未満でも1.3ポイントという安さです。(ヴィーナスポイントでの手数料は少ないですが、ドルから日本円にするため為替で数パーセントもっていかれます)

金曜の15~24時、月曜の0~14:59も土日祝日扱い
土日祝日などは週末扱いになり、900ポイントごとに2.9ポイントの手数料がかかります。厳密には金曜の15時以降、月曜の15時より前の時間も土日祝日扱いになるため注意しましょう。
祝日さえなければ、火曜~木曜に換金すれば安定して手数料をおさえられます。
ヴィーナスポイントによる銀行振り込みガイド

ヴィーナスポイントでは銀行振り込みにより換金を行いますが、まずは銀行口座の事前登録を行います。

赤い文字によるガイドに従って、口座を登録していきます。「楽天銀行」と「池田泉州銀行」は登録不可となっています。
銀行名と支店名を入力し、口座の種類を選びます。7ケタの口座番号を正確に入力し、問題がなければ『口座を追加する』ボタンを押します。
口座名義の欄にはヴィーナスポイントに登録した名前があらかじめ載っているため、記入する必要はありません。

口座登録後、換金メニューを選ぶと反映した登録情報が確認できます。
あとは、換金希望額を入力し『上記に同意して換金する』ボタンを押すだけです。ブックメーカーに登録して遊んでいるような方であれば、難しくもなんともない手順です。
ヴィーナスポイントは入金にこそ特殊なルートを用い苦労するものの、換金する際は実にお手軽なのです。
ブックメーカーへの一般的なポイント送付方法
ヴィーナスポイントはポイント交換サービスと自らを位置付けているため、この記事でもそれにならい入金や出金ではなく、ポイントの「送付」や「受け取り」と表現していきます。
ブックメーカーへポイントを送付する流れを説明

①ヴィーナスポイントのユーザーIDを入力する
②ヴィーナスポイントのパスワードを入力する
③送付したい額を入力する
情報に誤りがなければ『入金を確定する』ボタンなどを押して送付を申請します。
エコペイズの場合、エコペイズのサイト自体にログインするような形でしたが、ヴィーナスポイントの場合、そのままサクッと処理する感じです。ポイント送付は即時に行われます。
ヴィーナスポイントによる最小額や最大送付額の制限はなく、手数料も存在しません。ただし、ブックメーカー側で最小額や最大額が定められているので、それに従うことになります。
ブックメーカーからの一般的なポイント受け取り方法
今度はブックメーカーからポイントを受け取る際の流れを解説していきます。
ブックメーカーからのポイント受け取りを説明

出金する時にヴィーナスポイントを出金手段として選択すると、このような画面になります。
ブックメーカーによってレイアウトは異なりますが、求められる情報は同じです。ヴィーナスポイントのIDを入力し、あとは出金額を入力して確定ボタンを押します。
もし、ヴィーナスポイントのパスワードも求められた場合は、それも入力します。

無事に手続きが終わりポイントの受け取りが終わると、ヴィーナスポイントからメールが届きます。
この文面からも「うちはあくまでポイント交換サービス」というスタンスが伺えます。USDと交換できるとても便利なポイントを、加盟店とやりとりしている形です。
不自然な入出金は避けよう
ヴィーナスポイントにはすぐれたポイントバックサービスが用意されており、加盟店とポイントをやりとりするたびにポイントバックが発生します。
そのため、ポイントバックを悪用するような不自然な入出金には厳しいです。

ブックメーカーで遊ぶ際、遊ぶボリュームに見合ったポイントの送付や受け取りをこころがけましょう。
まとめ
ヴィーナスポイント自身への入出金、そして加盟店(ブックメーカー)とのポイント送付及び受け取りについて説明して参りました。
また、特殊な入金ルートについての例を取り上げ「入金実績のない状態で出金方法にヴィーナスポイントがあるかどうか」が鍵になることにも触れました。
手元への出金の手軽さ、ポイントバックなどヴィーナスポイントには明確な魅力があります。よく遊ぶブックメーカーがヴィーナスポイントに対応しているか、軽い気持ちでチェックしてみてはいかがでしょうか。
カテゴリ:入出金ガイド