井上尚弥の試合に賭ける方法!おすすめブックメーカー、タパレス戦のオッズ、賭ける手順を解説
- 2023/12/04
- 2023/12/25
日本ボクシング史上最強のボクサーといわれている井上尚弥選手。ただ試合を観戦するだけでも興奮すること間違いなしの試合ですが、もっと楽しく観戦する方法があるのを知っていますか?
試合の結果を予想してブックメーカーで賭けながら観戦することです。自分の予想が当たったらオッズに応じて払い戻しがあるため、より一層楽しく観戦できるでしょう。
ブックメーカーに興味はあってもまだ賭けたことがないという方のためにここでは、井上選手のオッズ情報だけではなく、ブックメーカーの説明や安全性、メリット、賭け方などをご紹介します。
目次
井上尚弥VSタパレスのオッズ情報
※12/25更新
井上尚弥VSマーロン・タパレス戦はブックメーカーによって賭けが可能であり、どちらが勝利するか賭けることにより、オッズによって配当を受けることが可能となります。
ブックメーカーによってオッズは異なりますので、自身に合ったブックメーカーを選択して賭けをしてみましょう。
またオッズは随時変更されますので、リアルタイムなオッズ情報は各ブックメーカーを参照してください。
井上尚弥の試合にベットできるブックメーカー
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ブックメーカーに賭ける手順
手順①:ブックメーカーにアカウントを作る
スポーツベッティングするには、ブックメーカーにアカウントを作らなければいけません。
アカウント登録は無料で、ブックメーカーによっては、登録するだけボーナスがゲットできるサイトもあります。
手順②:マイアカウントに入金、本人確認
次に、マイアカウントに入金しないといけません。本人確認は、住所が確認できる公共料金明細書や免許証などの身分証明書を提出する必要があります。
手順③:試合を予想して賭ける
試合結果を予想して賭けます。事前に賭け方を知っておくことをおすすめします。
手順④:配当金を出金
予想が当たった場合は、配当金をマイアカウントに残しておくか、出金するかを決める。出金する場合は申請が必要になります。
ブックメーカーとは?
ブックメーカーは、さまざまな事柄の結果を予想して賭けるギャンブルを運営している会社の総称です。賭けは、スポーツの結果や選挙結果、株式相場、芸能、天気などあらゆることが対象となっています。
海外政府公認のライセンスを取得して合法的に運営されているため、利用したからといって罪に問われることはありません。
ブックメーカーは還元率が高いギャンブル
ブックメーカーが日本の公営のギャンブルと違うところは、分配方法です。
日本の競輪や競馬などの公営ギャンブルは、運営が利益を差し引いてからオッズを決める(パリミュチュルエ方式)のですが、ブックメーカーは配当金(オッズ)を先に決めるため、運営側が損をしてしまうこともあり得るのです。
主なギャンブルの還元率- ブックメーカー:90~98%
- パチンコ:70~85%
- 競馬:58.5%
- 宝くじ:45.7%
これを考えるとブックメーカーが利用者にとって、どれだけ美味しいギャンブルであるかがわかると思います。
ボクシングベッティングのオッズの種類
ブックメーカーによるボクシングベッティングの種類は、他のスポーツに比べると少なめです。
- 勝利理由(KO、TKO、反則負け)
- 引き分け予想
- 採点スコア
- 決着ラウンド数
- 合計ラウンド数
- 最終ラウンドまでいくか
賭ける方法は主に上記の種類となり、基本は勝敗の的中となりますが、状況によって様々なベッティングの種類を楽しむことができます。
当然、予想難易度が高いベッティングほどオッズも上昇し、場合によっては数百倍となることもあります。
井上尚弥のプロフィール
生年月日 | 1993年4月10日 |
身長 | 165.2cm |
リーチ | 170.6cm |
スタイル | オーソドックス |
戦績 | 22戦22勝(19KO)無敗 |
タイトル | 第36代日本ライトフライ級王者 第33代OPBF東洋太平洋ライトフライ級王座 元WBC世界ライトフライ級王座 元WBO世界スーパーフライ級王座 現WBAスーパー・IBF世界バンダム級王座 |
小学校1年生から元アマチュア選手であった父からボクシングを教わり、高校生初のアマチュア7冠を達成。
2012年大橋ボクシングジムからプロデビュー。プロデビュー戦は特例でA級(8回戦以上)ライセンスを認められ、OPBF東洋太平洋ミニマム級7位のクリソン・オマヤオ選手と49キロ契約8回戦を行い、4回KO勝利。その後、日本王座・OPBF王座・世界王座・2階級制覇・3階級制覇全て当時の日本最短記録もしくはタイ記録で獲得。
日本ボクシング史上最高傑作と呼ばれ、ニックネームは「モンスター」。最も権威のある専門誌「ザ・リング」におけるパウンド・フォー・パウンドで、最高2位。
スピード・パワー・テクニック全て超一流ですが、特にパワーは数階級上の破壊力があり、過去にガードの上からダメージを与えて世界王者をKOしたこともある。
【2023/12/26】井上尚弥VSタパレス 試合情報
試合概要
世界スーパーバンタム級4団体王座統一戦
対戦カード | 井上尚弥vsマーロン・タパレス |
---|---|
試合日時 | 2023年12月26日(火)15:00~ |
試合会場 | 東京・有明アリーナ |
試合数 | 全7試合 |
放送 | Lemino 独占放送 |
WBC・WBO世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥選手とWBA・IBF世界スーパーバンタム級王者のマーロン・タパレスが4団体王座統一戦として12月26日に有明アリーナにて対決します。
井上尚弥選手にとっては前回のポール・バトラー戦に続いて2度目の4団体統一戦となり、今回の勝利にも期待が持てる展開となるでしょう。
マーロン・タパレス選手も2階級制覇を達成しており、実力は十分であることから、どちらが勝ってもおかしくない白熱した試合展開に期待が持てます。
この熱い試合はブックメーカーで賭けの対象となっており、各ブックメーカーでオッズも公開されていますので、賭け方と合わせて紹介します。
マーロン・タパレスのプロフィール
国籍 | フィリピン |
---|---|
生年月日 | 1992年3月23日 |
身長 | 163cm |
リーチ | 165cm |
スタイル | サウスポー |
戦績 | 40戦37勝(19KO)3敗 |
タイトル | フィリピンGABライトフライ級王座 WBOアジア太平洋バンタム級王座 WBO世界バンタム級王座(防衛0=剥奪) WBA世界スーパーバンタム級スーパー王座(防衛0) IBF世界スーパーバンタム級王座(防衛0) |
マーロン・タパレスの戦歴
- 2008年7月プロデビュー戦を54秒でTKO勝ち
- 2010年4月ライトフライ級王座決定戦にて7回1分19秒TKO勝ち
- 2013年8月WBOアジア太平洋バンタム級王座決定戦にて王座獲得に成功
- 2016年7月WBO世界バンタム級王者と対戦しKO勝ちを収め王座獲得に成功
- 2021年12月IBF世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦にて2回6秒のKO勝ち
- 2023年4月WBAスーパー・IBF世界スーパーバンタム級統一王者対戦し2階級制覇を達成
2008年7月にボクシングのプロデビュー戦をライトフライ級にておこない、わずか54秒でTKO勝ちを収め、2010年4月にてフィリピンGABライトフライ級王座決定戦にて勝利し、初の王座獲得に成功しています。
2013年2月にはWBC世界スーパーフライ級シルバー王座決定戦にて惜しくも判定負けとなり、王座獲得に失敗しますが、同年の8月にWBOアジア太平洋バンタム級王座決定戦にて、見事王座の獲得に成功しました。
2023年4月にはWBAスーパー・IBF世界スーパーバンタム級統一王者に勝利したことで、2階級制覇を達成し、今回は4団体王座統一を目指して井上尚弥選手に挑みます。
試合が決まるまでの経緯
2023年4月にタパレスがWBAスーパー・IBF世界スーパーバンタム級統一王者ムロジョン・アフマダリエフに勝利し2団体王座の獲得及び世界2階級制覇を達成したことにより、井上尚弥選手に宣戦布告をしたことがきっかけとなり、WBAが統一戦を承認しています。
フルトンvs井上戦にて勝者である井上尚弥選手がリング上で戦いを宣言をしたことで、対戦がほぼ現実のものとなり、両者が共にトレーニングを開始し、2023年10月に井上VSタパレスで4団体統一戦を行うことをWBOが承認したことで試合が正式決定しました。
同月中に記者会見が開かれ2023年12月26日に有明アリーナにて井上VSタパレスの4団体統一戦が開催されることが公式発表され、同月にチケットが販売され、両者共にトレーニングの最終調整に入っています。
著名人による試合の予想
日本のボクシング界で最強であるとの声もあり、知名度や人気も抜群の井上尚弥選手が4団体統一戦をおこなうということで、多くの著名人が試合に注目しています。
様々な試合展開や予想を立てていますので、賭けの参考にしてみましょう。
元プロボクサー細川バレンタインさんの予想
井上尚弥選手が全体的な能力で上回っているので、タパレス選手には圧倒的に不利な展開になると予想しています。
ただし、ディフェンス能力ではタパレス選手が上回るので、耐久戦に持ち込みカウンター狙いにより勝機があると語っています。
プロボクサー京口紘人さんの予想
タパレス選手はサウスポーで多少小柄ではあるものの、パンチ力に定評があり、通常であればタパレス選手に有利な展開になるが、相手が井上尚弥であり、全ての能力で負けていると評価しています。
序盤から井上尚弥選手が前に出て、タパレス選手が押され気味になり、4ラウンドを目処にKOになると予想されています。
渡嘉敷勝男、竹原慎二、畑山隆則選手の予想
今の井上尚弥選手が秘境に強い状態である為に、全体的にタパレス選手の不利となり、5ラウンドを目安にKOとなると予想されています。
ただし、タパレス選手はパンチ力があり、サウスポーの一発が入ればチャンスがあるので油断はできないと語りつつも、井上尚弥選手の上手さに翻弄され、場合によっては1ラウンドKOもあるとしています。
井上尚弥VSタパレスの勝敗予想
共に実力差であり、4団体王座統一戦という大舞台での試合となりますので、多くの注目を浴びている一戦となることは間違いありません。
様々な著名人が井上尚弥選手が有利と予想していますが、細かい能力毎に試合展開の予想をまとめてみました。
全体的な能力に差がある
全体的な能力値は井上尚弥選手が上回っており、タパレス選手が劣っていると判断されています。
タパレス選手は決して弱い選手ではないものの、相手が悪く実力が発揮できずにKO勝ちされる展開が予想されます。
サウスポーが武器にならない
本来であればタパレス選手のサウスポーは脅威となり、実際に多くのボクサーを苦しめてきましたが、井上尚弥選手にはサウスポーが通じない可能性が非常に高くなっています。
テクニックという面でも井上尚弥選手が優れており、サウスポーにも完全対応し、翻弄させることができない展開が予想され、打ち合いでは圧倒的に不利になるでしょう。
耐久戦の可能性がある
井上尚弥選手の実力から、井上選手が前に出てタパレス選手が後ろに下がる展開が予想されますが、タパレス選手がディフェンスを固めることでKOできない可能性があります。
有効打次第では井上選手の早期KOもありますが、下がってチャンスを伺う展開から左の一発を入れることでタパレス選手にもチャンスが生まれてきます。
総評
全体的に井上尚弥選手の実力が高く、一方的な試合となる可能性が予想されます。特に正面からの打ち合いではタパレス選手の勝ち目が非常に薄いので、長期戦に持ち込む為の策が必要となるでしょう。
井上選手は短期のKO狙い、タパレス選手は後ろの下がって長期戦狙いという試合展開になることで、互いの実力が拮抗し面白い展開になるでしょう。
【終了】2023/07/25 井上尚弥VSフルトン 試合情報
試合概要
WBC・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ
対戦カード | 井上尚弥VSフルトン |
試合日時 | 2023年7月25日 |
試合会場 | 有明アリーナ |
放送局 | Lemino 独占放送 |
日本人初のWBC・IBF・WBO・WBCCの4団体統一王者である「井上尚弥」選手とWBC・WBO王者の「スティーブン・フルトン」選手のタイトルマッチが7月25日に開催されます。
「井上尚弥」は明言した通り4団体統一王者になった後に王座を返上し、階級をバンダム級からスパーバンダム級に変更した初のタイトルマッチとなります。
互いに無敗のファイターと注目を集めており、世紀の一戦となるであろう今大会の対戦相手「スティーブン・フルトン」選手のプロフィールや気になるオッズ情報を紹介します。
ここでは、井上尚弥の試合に賭けることができるおすすめのブックメーカーをご紹介します。
井上尚弥VSフルトンのオッズ情報
ここでは各ブックメーカーが提供しているオッズをご紹介します。
※オッズが分かり次第、更新します。
▼最新オッズはブックメーカー名をクリック(タップ)してください。
ブックメーカー名 | 井上尚弥 勝利 | フルトン 勝利 |
---|---|---|
Betway | 1.28 | 3.75 |
スポーツベットアイオー | - | - |
賭けっ子リンリン | 1.27 | 3.56 |
ベットチャンネル | 1.20 | 4.09 |
ビーベット | 1.20 | 4.00 |
スティーブン・フルトンのプロフィール
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1994年7月17日 |
身長 | 169cm |
リーチ | 179cm |
スタイル | オーソドックス |
戦績 | 21戦21勝(8KO) |
タイトル | WBOインターコンチネンタルスーパーバンタム級王座 WBC世界スーパーバンタム級王座 WBO世界スーパーバンタム級王座 IBO世界スーパーバンタム級王座 |
スティーブン・フルトンの戦歴
- 2014年10月プロデビュー戦にてTKO勝ち
- 2019年5月IBO世界スーパーバンタム級王座獲得
- 2020年1月WBOインターコンチネンタルスーパーバンタム級王座獲得
- 2021年1月WBO世界スーパーバンタム級王座獲得
- 2021年11月WBC王座獲得及びWBO王座の初防衛に成功し2団体統一王者獲得
- 2022年6月WBC王座の初防衛、2度目のWBO王座防衛に成功
2014年10月にプロデビュー戦にてTKOを勝ちを収めて、2019年5月にIBO世界スーパーバンタム級にて初の王座を獲得しました。更に2年後の2021年1月にWBO世界スーパーバンタム級にて王座を獲得したことにより、確かな実力者として世間からの評価を浴びています。
更に同年2021年の11月に2団体統一戦のWBC王座獲得及びWBO王座の初防衛に成功しにて勝利を収めたことで2団体統一王者となる。
2022年にはWBO世界スーパーバンタム級にて判定勝ちにて勝利し、WBC王座の初防衛と2回めのWBO王座防衛に成功しています。
試合が決まるまでの過程
井上尚弥選手は前大会にて4団体制覇の暁には王座を返上し、階級をバンダム級からスーパーバンダム級に変更すると明言をしており、見事にそれを実行するに至りました。階級を1段階上げることによりスーパーバンダム級となり、同時にランキング1位へと上昇することでフルトンへの指名挑戦者の権利を獲ることができました。
井上尚弥選手がフルトン選手にオファーを出し、2023年1月半ばより高額なファイトマネーと共に交渉を進めることで、フルトン選手がWBC世界同級暫定王座決定戦を取りやめ、井上尚弥選手とのタイトルマッチが実現しました。
2023年3月には正式発表され5月7日に横浜アリーナで対戦することが決定されましたが、井上尚弥選手が練習中に怪我をした為に7月25日に延期され、会場も有明アリーナに変更されました。
世間の声、著名人の予想
両選手互いに無敗であるということから大きな注目を浴びていますが、中でもチャレンジャーである「井上尚弥」選手の注目度が高く日本だけではなく国外からも挑戦を評価されています。
井上真吾トレーナーの予想
仕上がりは良く、フルトンのイメージもできている。波もなく昨今では一番仕上がりが良いとのことで、チャレンジャーとしての準備は万端と答えています。
竹原慎二さんの予想
ユーチューブ動画で楽に倒すことはできない展開になるが最終的には井上選手の圧勝と答えています。ただ怪我で延期になったこともあり万全の状態を維持できていることが重要であると期待を寄せています。
京口紘人選手の予想
井上選手得意のKO勝ちは難しく判定に持ち越される可能性が高いと予想しています。フルトンの体格と長距離戦が長けている長所からインファイトが難しく判定勝ちが濃厚と語られています。
具志堅用高さんの予想
井上選手の右拳の怪我の具合と階級を上げたことを考慮しつつも、スピードを維持できており早期KOに期待ができると予想しています。ただ、フルトン選手の耐久力により判定になる可能性も高いと話しています。
米老舗ボクシング誌の予想
井上の圧倒的なKO率は脅威であるがパンチ力は未知数であるとしながらも、パンチ力は井上が上と指摘。試合の流れはフルトンの耐久力に大きく影響されると主張しています。
英メディアの予想
フルトンをとらえどこのないファイターと絶賛しつつ、井上の強さを別格と評価し相手の耐久力を考慮し「ラウンド中盤でTKOで勝つ」と予想しています。
結果予想
パンチ力は井上選手が圧倒的に上であり、インファイトに持ち込めが早い段階でKOできる可能性があるものの、耐久力が高くアウトファイト向けのフルトン選手との相性により判定まで持ち越される可能性が高いと予想されます。
チャレンジャーであり怪我の具合が心配ではありますが、実力は井上選手が高くインファイトに持ち込めば何もさせずにKO勝ちできる展開も予想できますので、フルトン選手には厳しい一戦になるでしょう。
互いに無敗であることからプライドも掛かった一戦であり、思いがけない展開となる可能性もありますので、最初から最後まで見逃すことができない試合となるでしょう。
【終了】2022/12/13 井上尚弥VSポール・バトラー 試合情報
試合概要
WBA・WBC・IBF・WBO世界バンダム級王座統一戦
対戦カード | 井上尚弥VSポール・バトラー |
試合日時 | 2022年12月13日 |
試合会場 | 有明アリーナ |
放送局 | dTV、ひかりTV、ESPN |
日本人初の世界主要3団体(WBA・WBC・IBF)統一王者の井上尚弥選手と、WBO世界バンダム級王者ポール・バトラー選手との対戦が決定しました。日本人初、ボクシング史上9回目、バンダム級で初となる世界4団体王座統一戦です。
日時は2022年12月13日、場所は東京オリンピックの競技会場として建設された東京都江東区にある有明アリーナ。
井上尚弥選手は、4団体統一後スーパーバンダム級に階級をあげることを明言しているため、この試合がバンダム級でのラストマッチになる可能性が高いです。
最初に対戦相手ポール・バトラー選手のプロフィールとこの試合が決まるまでの経緯をご紹介します。
井上尚弥VSポール・バトラーのオッズ情報
ここでは各ブックメーカーが提供しているオッズをご紹介します。
※オッズが分かり次第、更新します。
▼最新オッズはブックメーカー名をクリック(タップ)してください。
ブックメーカー名 | 井上尚弥 勝利 | バトラー 勝利 |
---|---|---|
Betway | 1.02 | 11.00 |
スポーツベットアイオー | 1.01 | 14.00 |
賭けっ子リンリン | 1.03 | 19.77 |
ベットチャンネル | 1.03 | 12.27 |
ビーベット | 1.01 | 17.00 |
ポール ・バトラーのプロフィール
生年月日 | 1988年11月11日 |
身長 | 168cm |
リーチ | 165cm |
スタイル | オーソドックス |
戦績 | 36戦34勝(15KO)2敗 |
タイトル | 元IBF世界バンダム級王者 現WBO世界バンダム級王者 |
2010年プロデビュー。デビューからスーパーフライ級で試合をしていましたが、2014年3月8日のオレステ・ベルナベ・ニエバ戦でバンダム級に階級をあげ、同年6月7日、IBF世界バンダム級タイトルを行い、マッチスチュアート・ホールに12回判定で勝利して、IBF世界バンダム級王座を無敗で獲得(のちに返上)。
2021年12月11日、WBO世界バンダム級王者、ジョゼフ・カシメロとの対戦が予定されていたが、カシメロがウイルス性胃腸炎になったため試合中止。
2022年4月22日、再びカシメロとWBO世界バンダム級タイトルマッチが予定されていたが、英国ボクシング管理委員会のガイドラインに規定されている「減量目的のサウナ使用」の違反をカシメロが犯したため中止。急遽設けられたWBO世界バンダム級暫定王者決定戦で、ジョナス・スルタンに12R判定で勝利してWBO世界バンダム級暫定王者獲得(のちに正規王者に昇格)。
試合が決まるまでの過程
2022年4月22日、ポール・バトラーはWBO世界バンダム級暫定王座を獲得(のちに正規王座認定)した直後から、防衛線よりも井上尚弥との統一戦を熱望。バトラー選手は、井上選手を以前から高く評価しており、WBSS前には直前に敗北を喫していたエマヌエル・ロドリゲス選手よりも主役になるのは井上選手であると話していました。
このとき、井上尚弥はWBA・IBF統一王者で約1月半後に、WBC王者ノニト・ドネアと3団体統一戦を控えている状況でしたが、井上陣営はドネア戦勝利後の4団体統一戦へ向けてバトラー陣営と水面下で交渉を開始。
6月7日にドネアに2RTKO勝ちを収め、3団体統一王者になった翌日に、大橋陣営はバトラー陣営と対戦交渉中であることを認め、すでに12月に試合会場を予約したことを明かした。
10月13日、横浜ベイシェラトンホテル&タワーズで記者会見が開かれ、12月13日有明アリーナでポール・バトラーを4団体王座統一戦が開催されることを正式発表。
世間の声、著名人の予想
井上尚弥選手の相手にならない、という声が圧倒的に多いです。もはや勝敗ではなく井上尚弥選手が何ラウンドでKOするか、どのようなKOを見せてくれるかということに注目が集まっています。
両者と対戦経験がある元IBF世界バンダム級王者エマヌエル・ロドリゲス選手と竹原慎二さん、畑山隆則さん、渡嘉敷勝男さん、内藤大助さん、亀田和毅選手、谷口将隆ミニマム級王者と京口紘人選手、具志堅用高さんの予想をご紹介します。
エマヌエル・ロドリゲス選手の予想
ロドリゲス選手は、井上選手は自分が対戦した中で最高のファイター。バトラー選手が5R持つとは思えないと早期決着を予想されていました。
竹原慎二さん・畑山隆則さん・渡嘉敷勝男さんの予想
毎回、KOラウンドなど細かい予想をしているお三方ですが、今回は井上選手が強すぎて細かい予想をする意味がないと思ったのかわかりませんが、勝つことを前提に話されているだけでした。
内藤大助さんの予想
井上選手は「化け物」。いわゆる「天才」、神がかっている。井上選手が2RでKO勝ちすると予想されていました。
亀田和毅選手の予想
ボクシングはなにが起こるかわからないから100%はないけど、バトラー選手の勝ち目は薄い。井上選手に2RでKO負けしたロドリゲスにも負けてるし、日本で勝敗予想を聞いてもバトラー選手が勝つと予想する人は誰もいないのではないかと話されていました。
谷口将隆ミニマム級王者と京口紘人選手の予想
谷口選手は、バトラー選手はディフェンシブに戦うが長くても5、6RまでにはKOされると予想されていました。京口選手は、2、3Rには左ボディでKOする、バトラー選手が井上選手より優れているところが見つからないと話されていました。
具志堅用高さんの予想
井上選手が幼少時に具志堅さんのボクシングジムに通っていたことから、具志堅さんは井上選手のことをよく知っています。その具志堅さんは、井上選手が7R以内にKOすると予想されていました。
8R以降のKOは最近見たことがないし、あのドネア選手でさえ2RでKOしてしまう井上選手なら、どんな相手でも7R以内にKOすると話されていました。
結果予想
バトラー選手がフットワークを使ってアウトボクシングしてくるところを、井上選手が追っていく形になることが予想されます。
バトラー選手は、並の世界王者なら勝機を見い出せるかもしれませんが、リング誌のPFP1位にもなったことがある井上選手に勝つ可能性は極めて低いです。
井上選手の素早い踏み込みに距離を潰されて、序盤もしくは中盤にKOされる可能性が高いと予想します。
【終了】2022/06/07 井上尚弥VSノニト・ドネアの試合情報
WBA・WBC・IBFバンダム級3団体統一戦 | |
---|---|
対戦カード | 井上尚弥VSノニト・ドネア |
試合日時 | 2022年6月7日(火) |
試合会場 | さいたまスーパーアリーナ |
配信 | Amazon Prime Video |
日本ボクシング史上最強といわれている井上尚弥選手。2019年に行われたWBSSを優勝したあと井上選手は、4団体統一を目指していたにもかかわらず、ここ2年間は指名試合などを消化せざるを得ませんでした。しかし、ついに他団体王者との統一戦が決まりました。
対戦相手は、WBSS決勝で激闘を繰り広げたWBC世界バンダム級王者のノニト・ドネア選手です。日時は2022年6月7日、場所はWBSS決勝が行われたさいたまスーパーアリーナ。
井上選手はこの試合に勝てば3団体を統一することになり、残すはWBO王者のカシメロだけとなります。
各ブックメーカーのオッズ情報
※オッズが分かり次第、更新します。
ブックメーカー名 | 井上尚弥 勝利 | ドネア 勝利 |
---|---|---|
スポーツベットアイオー | 1.17 | 4.90 |
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対戦相手「ノニト・ドネア」のプロフィール
生年月日 | 1982年11月16日 |
身長 | 170cm |
リーチ | 174cm |
スタイル | オーソドックス |
戦績 | 48戦42勝(28KO)6敗 |
タイトル | 元IBF世界フライ級王座 元WBA世界スーパーフライ級暫定王座 元WBC・WBO世界バンダム級王座 元IBF・WBO世界スーパーバンダム級王者 元WBAフェザー級スーパー王座 |
フィリピンで生まれたが11歳のときにアメリカへ渡る。いじめられたことをきっかけに自衛のためにボクシングを始める。アマチュア時代からナショナルジュニアオリンピック優勝などの好成績を収めていたが、シドニーオリンピック代表の座を得ることができずに2001年にプロへ転向。
2007年プロ19戦目でIBF・IBO世界フライ級王座を獲得しました。それ以降、暫定王座を含めると5階級で世界王座を獲得。
左フックのカウンターは強烈で、そこから「フィリピンの閃光」というニックネームで呼ばれています。
井上尚弥VSノニト・ドネアの試合が決まるまでの過程
2014年
ふたりの出会いは2014年、井上選手がスーパーフライ級王者のオマール・ナルバエスと対戦する前、ナルバエスと対戦経験があるドネア選手が大橋ジムを訪れ対策を教えたときです。
2019年
それから5年後の2019年WBSS決勝で対戦し12Rの激闘の末、井上選手が判定勝利。井上選手は、この試合の2Rに受けた左フックによって眼窩底を骨折してしまいました。
試合後、ドネア選手は子供との約束のために、WBSSのトロフィーを一晩だけ貸して欲しいと井上選手にお願いし、井上選手はその申し出を快く受けた話は、世界中の人々に感動を与えました。この試合以降、ふたりはお互いを尊敬し合い、カメラの前で親しく話している様子などが残っています。
ドネア選手は井上選手との再戦希望を度々口にしていましたが、井上選手は4団体統一を目指していたためドネア選手との再戦を口にすることはありませんでした。
2021年
しかし、ドネア選手は2021年WBC王者ウバーリ選手と試合をして勝利したことで、WBC王者になったため、井上選手もドネア選手との再戦を口にするようになりました。
一度はWBO王者のカシメロ選手と井上選手の試合が決まりかけましたが、コロナやギャラ問題などで流れてしまいました。またカシメロ選手とドネア選手の試合も決まりましたが、さまざまな問題 があり流れてしまいます。
その後、カシメロ選手は試合前日の計量に現れなかったりしたことなどもあり、井上選手はボクサーとしてカシメロ選手への興味が薄れドネア選手との再戦に心が移っていったようです。
2022年
そして遂に、井上選手とドネア選手の3本のベルトを賭けた再戦が2022年6月7日に決まりました。
井上尚弥VSドネアに関する世間の声やオッズは?
前回の試合のとき、直前まで2階級上のフェザー級で勝ったり負けたりしていたドネア選手は、バンダム級で名だたるチャンピンを早いラウンドでKOしていた井上選手の相手にならない、という声が多かったです。
しかし、今回のドネア選手は前回接戦だったことに加えて、ここ数年間バンダム級で試合をして良い結果を残しています。そのため、今回はドネア選手の勝利を予想する方も多いのではないかと思っていましたが、ほぼ前回と変わらず井上選手が勝つに決まっている、という声が大半を占めています。
すでにオッズが公表しているブックメーカーを見てみると、井上選手のオッズが1.16倍、ドネア選手が4.60倍とかなり差があります。
前回は井上選手が約1.1倍、ドネア選手が約5倍だったブックメーカーが多かったため、今回は少しだけドネア選手が勝つと思っている方が増えたようです。
結果予想
順当にいけば井上選手のKO勝ちでしょう。今のバンダム級には、まともに戦って井上選手に勝てる選手はいません。
しかもドネア選手は40歳になり、全盛期に比べるとスピードが衰えています。前回のWBSS決勝の1~2Rを見ても井上選手のスピードの方が早かったです。
井上選手の弱点は、右ガードが下がりやすいところ。パンチ力があり相討ち覚悟の左カウンターには注意が必要です。前回のようにドネア選手の左フックが序盤で当たったら、井上選手といえども苦戦するかもしれません。
カテゴリ:格闘技