【ブックメーカー比較】入出金しやすさランキングTOP3
- 2021/03/03
- 2021/03/09
ブックメーカーで遊びたい人にとって、入出金は1つのハードルとなっています。
この記事では入出金のしやすさを総合的に考え、ビットコインユーザーの視点もふまえながら日本語対応ブックメーカーのトップ3を紹介していきたいと思います。
入出金のしやすさ評価内容
入出金のしやすさについては、以下の要素をチェックしながら評価していきます。
入出金手段の豊富さ
入出金の手段は少なすぎて困ることがあっても、多すぎて困るということはありません。種類が豊富であるほど、ユーザーには優しいと言えます。
日本からの入出金手段は限られていますが、その中には使いにくいものも存在します。まずは評価の対象とならない、ある入出金手段について書いていこうと思います。
銀行送金は評価対象から除外
英語で『Bank Transfer』などと表現される国内銀行からの電信送金は入出金評価の対象外としています。使えないわけではないのですが、手間やコストを考えると現実的ではありません。金融機関からの確認の電話がまずかかってきますし、入出金の申請が通らない可能性があります。
金融機関を使った電信送金は敷居が高く、慣れた人にとっても面倒なのです。また、他のブックメーカーでほぼ見られないような汎用性の低いE-walletも評価の対象外とします。
出金の早さ
出金の早さも重要な評価ポイントです。もちろん早ければ早いほど評価は高くなります。E-walletやビットコインを使うユーザーがほとんどだと思うので、2日も3日も出金にかかるようなところでは遊んでいられないと思います。
もちろん高額であればあるほど余分に時間がかかる可能性が高まりますし、初回出金のため身分証などの審査で時間をとらえるケースもあります。
ゆえに出金の早さについては、100USD(北米ドル)程度の出金を認証済みのユーザーが行った想定で評価しています。
出金のコスト
出金コストが存在するブックメーカーも存在します。出金コストの可能性については純粋なブックメーカーになればなるほど高まり、カジノなどにも力を入れている娯楽性の高いところほど低くなります。
スポーツブックはその遊び方の性質上、オッズの良いところに入金して、ベットが終わったら資金を引き上げるというパターンも多く、頻繁に入出金を行われるブックメーカー側の負担も少なくありません。
その自衛のためか、出金の手数料を定めたり「入金額の〇倍をベットしないと出金手数料とるよ」と規則を設けるブックメーカーも存在します。
もちろん、出金コストのないブックメーカーの方が親切ですが決して「出金コストがかかる=悪質ブックメーカー」というわけではありません。入金額と遊ぶ額が釣り合わない一部プレイヤーに対する自衛策なのです。
それでは独自の評価に基づく入出金のしやすさトップ3を紹介していきたいと思います。まず第3位から。
第3位 「ピナクル(Pinnacle)」
オッズの良さで圧倒的な存在感を誇るピナクルは、入出金のしやすさでも一定以上の評価ができるブックメーカーです。
ビットコインにしっかり対応
ピナクルの入出金手段をチェックしてみましょう。E-walletだけではなく、ビットコインにもしっかり対応しています。
クレジットカードによる入金は用意されていませんが、あったとしてもカード会社側から拒否されるケースが多いためそこまで評価に影響はありません。
対応するE-walletも多め
対応するE-walletは日本における最大勢力であるエコペイズ以外に、マッチベターやアストロペイにも対応しています。WebMoneyの文字も見られますが、こちらは日本のウェブマネーとは別物です。名称は同じですがロゴがはっきりと違います。
日本のウェブマネーは日本ベースのプリペイド型ですが、ピナクルのキャッシャーで見られるWebMoneyはロシアの会社が運営するE-walletのようです。サイトも日本語に対応していませんし。使うことはないと思います。
出金は基本一日以内
出金は基本一日以内に行われます。ビットコインであれば一時間以内に終わるでしょう。
出金コストだけが残念
ピナクルには残念ながら出金コストが存在します。1ヶ月に1回は無料となって2回目以降は手数料がとられます。手数料は出金方法によりますが、およそ1200円ほどです。
また、入金額に相応したベット額も求められるため、じっくり遊ぶ方に向いています。あちこちのブックメーカーに大きく資金を移動させながら遊ぶ方には向いていません。
ビットコインユーザーの視点
ピナクルはビットコインに対応しており、さらにビットコインからの入出金に対応しているマッチベターも使えるため、快適に遊べます。1ヶ月内に2回以上出金するとコストがかかるため、資金を引き上げづらいのがネックです。
無料出金を狙って1ヶ月待っていると、その間にビットコインの価値が上がり相対的にピナクル内の通貨価値が下がってしまうことも。ピナクルにおけるビットコイン入出金はより計画的に行いたいところです。
第2位 「賭けっ子リンリン」
入出金のしやすさランキング第2位は賭けっ子リンリンです。ここはカジノも推している場所なので、純粋なブックメーカーではほとんど使えないヴィーナスポイントが利用可能です。
ビットコイン以外の仮想通貨にも対応
賭けっ子リンリンではビットコイン(BTC)以外にも、イーサリアム(ETH)、ビットコインSV(BSV)、イオス(EOS)、ライトコイン(LTC)にも対応しています。10COINSという独自のシステムを利用して取引を行います。
賭けっ子リンリンは専用のボーナスを用意するなど、仮想通貨での入出金に力を入れています。取り扱う仮想通貨の種類も更に増えていきそうです。
対応するE-walletも豊富。ヴィーナスポイントも使える
モバイル版のため表示しきれていませんが、
・エコペイズ
・ヴィーナスポイント
・スティックペイ
・カード入金
が用意されています。
カードはもちろん入金のみですが、珍しくJCBが使えます。迂回するような方式をとっているためか、JCBカード入金が通るケースも多いようです。(ブックメーカーでのカード入金は通らないケースが多い)
カジノで遊ぶ方にはおなじみのヴィーナスポイントが使えるのが大きいです。ヴィーナスポイントは入出金のたびにポイントがつき、手元へ日本円として出金する時の労力や手数料も低いので、かなり使い勝手が良いE-walletのため重宝します。
▼ヴィーナスポイントの詳細はこちら
以前はマッチベター(入金のみ)やiwalletにも対応していたようですが、2020年12月のシステムリニューアルの際に整理されたようです。サイトの一部に情報が残されていますが、キャッシャーを開いても選択肢として登場しません。
出金は基本一日以内
出金は基本一日以内に行われます。ビットコインはもちろん、電子マネーも同様です。
一日たっても出金が行われない場合は、サポートにきいてみましょう。
新たな入金手段を使ったため、追加の書類提出が必要となっているケースもあります。
ビットコインユーザーの視点
ビットコインはブロックチェーン技術で取引を行う関係で、E-walletのような即時入金が行われません。
それでも30分以内に終わるビットコインに入金ですが、仮想通貨の処理を担当する10COINSの特徴なのか、通常のビットコイン取引より時間がかかる印象です。
様々な仮想通貨を扱ってくれるのはありがたいのですが、もう少し早く処理を行って欲しいのが本音ですね。
第1位「スポーツベットアイオー(Sportsbet.io)」
堂々の一位はSportsbet.ioです。他のブックメーカーと一線を画す圧倒的な便利さを備えています。他にはないその特徴も紹介しつつ入出金のしやすさを評価してきます。
仮想通貨と法定通貨のWウォレット利用可能
Sportsbet.ioは日本円などの法定通貨ウォレットとビットコインなどの仮想通貨ウォレットの2種類を自分で切り替えて使うことができます。
法定通貨ウォレットと仮想通貨ウォレット間のやりとりができないなど、細かなルールは存在しますが、画期的なシステムであることに変わりはありません。
使える仮想通貨の種類はかなり豊富、E-walletはぼちぼち
法定通貨の入出金で使えるE-walletは最大勢力であるエコペイズ以外にマッチベターが使えます。マッチベターはビットコインによる入出金に対応しているので、間接的に仮想通貨ウォレットから法定通貨ウォレットに資金を移すことが可能です。
仮想通貨ウォレットで扱えるものは、ビットコイン(BTC)、オールスポーツ(SOC)、テザー(USDT)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、トロン(TRX)、リップル(XPR)とかなり豊富です。
出金は基本一日以内
出金は基本一日以内に行われます。ビットコイン取引も、まず30分以内には終了します。
Sumo payは独特すぎるので評価の対象外となっています。Sportsbet.ioでは無理に法定通貨を使うメリットがありません。
カード入金によるビットコイン購入も可能
Sportsbet.ioはクレジットカードによるビットコイン購入が可能です。
通常は取引所や販売所を経由して行うビットコインの入手を、カードで気軽に行うことができます。
また、仮想通貨での取引だけなら、身分証などの提出をする必要もありません。
仮想通貨はブロックチェーン技術によって、マネーロンダリングとは無縁ですので、ブックメーカー側もいちいち審査をせずに済みます。
ビットコインユーザーの視点
カードによるビットコインの購入はすぐれものです。気軽に仮想通貨とブックメーカー両方に触れることができます。
また、手数料が存在する取引所や販売所ではなく、ここをビットコイン用のハブとして使う手もあります。
オッズや操作性も悪くないので、ビットコインの中継地点として使うだけではなく、そのままビットコインとしてベットも楽しめます。
こんな風に使えるブックメーカーはそうそうありません。
まとめ
入出金のしやすさに焦点を当て、日本語対応ブックメーカートップ3を選んでみました。Sportsbet.ioのビットコイン購入やハブとしての使いやすさは反則レベル(?)の便利さです。
最後に比較表を貼って、記事を終えたいと思います。
※ビットコイン購入は可能
▼この他のランキング記事
カテゴリ:ブックメーカー入門