第1371回toto予想ブログ!6月1週目のJリーグ!まだまだわからない上位と下位の争い

  • 2023/06/02
  • 2024/05/24
第1371回toto予想ブログ

第1371回toto予想ブログ!

下位のG大阪が7節以来の勝利を挙げたり、横浜FCが最下位を脱出したりとまだまだわからない残留争い。 長いシーズンの半分到達まであと2.3試合というところとなったJ1はまだまだ上位も下位も確定ではないようだ。

そしてJ2は首位町田が前節で敗戦を喫したが、まだまだ勢いは衰えそうにない。 J2ではじめての国立開催も発表され、J2の注目は町田、そして同じく上位で国立開催の相手となる東京Vに集中しそう。

今週も予想が難しいtoto、大一番はどの試合になるか。

toto予想 全試合

1:ホームチームの勝ち
0:引き分け、延長
2:アウェイチームの勝ち

開催日Noホームアウェイ102
06/031神戸川崎F1
06/032湘南新潟1
06/033名古屋C大阪0
06/034福岡G大阪0
06/035札幌2
06/036FC東京横浜FM2
06/037横浜FC鳥栖1
06/048広島京都1
06/049浦和鹿島1
06/0310山口長崎2
06/0311山形清水2
06/0312金沢群馬2
06/0313岡山徳島0

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ヴィッセル神戸vs川崎フロンターレ

予想:〇ヴィッセル神戸

首位の神戸は、9位の川崎とホームで対戦する。

神戸は前節、東京と対戦し3-2で勝利。勝ち点を33に伸ばし2位の横浜との差は3。 古巣の東京との対戦となったFW武藤などのゴールで前半だけで3点とリードするも後半に2失点し、あわや追いつかれるといった試合展開には課題も見つかった。 いずれもPKでの失点とあり悲観的ではないかもしれないが、堅守も兼ねそろえる神戸としては2失点は大きな失点だったといえる。

対する川崎は、柏と対戦し2-0で勝利。一時はかなり下位に沈んでおいた川崎もじわじわと順位を上げて現在9位まで持ち直している。 それだけに首位を走る神戸とどんな戦いになるか注目だ。 川崎は昨季は優勝こそ逃したものの近年はJリーグの先頭に立ってきた実力クラブであることは間違いない。 が、今季は非常に苦しみ常勝の川崎ではなくなってしまった。 それでもまだ前半戦。復活の兆しはじわじわと近づいているように感じる。

しかし、今季首位を守り抜いてきている神戸の強さが優位かと判断。神戸の勝利と予想する。

湘南ベルマーレvsアルビレックス新潟

予想:〇湘南ベルマーレ

17位の湘南は、13位の新潟とホームで対戦する。

湘南は前節広島と対戦し、0-1で敗れた。これで湘南は10試合で勝利がなく、ルヴァン杯を合わせて6連敗。 敗戦を多く重ねてきている現状としてはチームの雰囲気も決して良いわけではないであろう。

対する新潟は前節、かなり苦しんできていた最下位のG大阪と対戦し0-1で完敗。 G大阪に久しぶりの勝利を献上する敗戦を喫してしまった。 新潟も連敗を喫し順位も13位とかなり下がってきているだけに勝ち点3がほしいところ。 注目のMF伊藤涼太郎は日本代表に選出されずだったことで、うっぷんを晴らせるか。

しかしここは湘南が強力なFWを有していることが幸いし、長いトンネルを抜け出すと予想し、勝利と予想する。

名古屋グランパスvsセレッソ大阪

予想:△引き分け

3位の名古屋は、5位のC大阪とホームで対戦する。

名古屋は前節、直近一番得点を重ねていた札幌と対戦し2-1で勝利した。 試合開始直後にユンカーが得点し、その後追加点を重ね守備的に試合を進めるなど名古屋のペースを掴みやすい試合となった前節。 今節は順位を上げてきている好調C大阪との対戦となる。

対するC大阪は、連勝中だった横浜FCと対戦し2-0で完勝。約1か月ぶりのホーム・ヨドコウスタジアムでの勝利となった。 香川を中心とした攻撃の起点から、迫力ある攻撃を展開。守備面も安定しており3試合連続のクリーンシートと失点が少ないこともストロングポイントとなっている。

守備面では名古屋も当然負けていないだけに、拮抗した戦いになりそうだ。 よって、この試合は痛み分けと予想する。

アビスパ福岡vsガンバ大阪

予想:△引き分け

10位福岡は、最下位のG大阪とホームで対戦する。

福岡は前節、横浜FMと対戦し0-2で敗れた。これでリーグ4戦勝ちなしの福岡。 得点の少なさが気になるところ。直近5試合で2得点というのは寂しい数字だ。 失点が多いわけではないだけに、複数得点を目指したいところ。

対するG大阪は、サポーターの応援ボイコット宣言や試合後の選手とサポーターとの話し合いを経て挑んだ崖っぷちの一戦となった前節。 ついに長いトンネルを抜けるように新潟相手に3得点を得て3-1で勝利した。 G大阪の勝利はなんと第7節以来。最下位に沈んでいる順位を少しでもこれを機に上げていきたいところだ。

しかし、福岡もそう簡単ではない相手だけにこの試合は引き分けと予想する。引き分けだとしても2試合連続で勝ち点を得られることはG大阪にとっては大きな進歩になるであろう。

柏レイソルvs北海道コンサドーレ札幌

予想:〇北海道コンサドーレ札幌

15位の柏は、ホームに8位札幌を迎える。

柏は前節、広島を相手に0-1と敗戦。井原監督就任後、初の敗戦となった。 広島に善戦はしたものの1失点と大きく崩れたわけではないとはいえ敗戦は敗戦。 15試合を消化し9得点というリーグ内でも圧倒的といえる得点の少なさはどうにかしないといけない課題だ。

対する札幌は前節、名古屋と対戦し1-2で上位の名古屋に敗れた。 しかし、リーグ内でも堅守光る名古屋を相手に得点は欠かさなかったことに加え、試合開始早々の隙を突かれた失点がなければ互角に戦えていたとの感じる。 どこよりも得点を重ねている札幌だけに、柏におおいに襲い掛かる力はあると考える。 小柏・浅野の攻撃陣に金子・菅の両サイドからの攻撃参加は今J1ではなかなか止めることができなくなってきているほどに熟成している。

よって、札幌が柏に勝利すると予想する。問題点があるとするならば、この時期札幌の気温はまだなかなか上がらずだが関東は梅雨入り間近となり湿気を伴った高温になるなど気候の差が生まれることであろうか。

FC東京vs横浜Fマリノス

予想:〇横浜Fマリノス

11位の東京は、2位の横浜をホームに迎える。

東京は前節、神戸と対戦し武藤に古巣ゴールを決められるなど2-3で敗れた。 順位も二けた順位となった東京は苦しい状況といっていい。メンバーを見ると今季はタイトルを狙う位置を目指していたことは明確だが、ここまで中途半端な結果にとどまっている。 ついには順位も二桁になり、松木が不在の状況とはいえ東京のサッカーが明確には見えてない。 非常に波のあるチームであるだけに、このままでは難しい。

対する横浜は、逆に自らのサッカーを確立しているだけに試合を重ねるごとに熟成を進める。 GKから繋ぐサッカーを展開し、速い攻守を展開するサッカーはなかなか止められるものではない。

横浜FMから東京へと移籍したJリーグMVPを獲った経験もあるFW仲川が、古巣対戦も燃えているものの、東京の今のようなふわふわとした形では対峙することは難しいと予想。 よって、横浜の勝利とする。

横浜FCvsサガン鳥栖

予想:〇横浜FC

16位の横浜FCは、12位の鳥栖とホームで対戦する。

横浜FCは前節、C大阪に0-2で敗戦を喫し連勝がストップ。 それでもずっと最下位の位置だったところから、16位の位置になったことは大きな進歩だ。 しかし、最下位のG大阪との勝ち点差はたった2だけに1試合でひっくり返される可能性もあるだけに気は一切抜けない。 まずはとにかく失点をしないこと。それが横浜FCの前進するに必要なことだ。

対する鳥栖は前節、鹿島と2-2で引き分けた。上位にいる鹿島に複数得点を得て引き分けたことは大きい。 今節はそれを勝利につなげたいところだが、FW小川など攻撃能力を有する横浜FCが優位かと予想。

横浜FCの勝利とする。

サンフレッチェ広島vs京都サンガFC

予想:〇サンフレッチェ広島

6位の広島は、14位の京都とホームで対戦する。

広島は前節、湘南と対戦し1-0で勝利。連敗を脱した。 広島は上位に位置しながらも得点力が気になるところ。複数得点がほしい。

水曜日には未消化だった浦和との試合を消化し、1-2で敗れ広島は順位を6位に下げた。

対する京都は前節浦和と対戦し、0-2で敗れた。 最下位のG大阪との勝ち点さがついに3しかない状況で14位といえどもかなり厳しい位置にいて、最下位も見えている状況だ。 よって少しでも勝ち点がほしいところ。だが、広島は京都より熟成度も質も上だと思われる。

広島からは川村が、京都からは川崎が日本代表に新たに選ばれただけにその対戦も注目したいところ。 この試合は広島が勝利と予想する。

浦和レッズvs鹿島アントラーズ

予想:〇浦和レッズ

4位の浦和は、7位の鹿島をホームに迎える。

このカードの対戦はどちらのチームも力が入る一戦。ダービーではないものの赤同士のダービーといっても過言ではない。 どちらも負けられない戦いとして位置付けており、浦和もこのホーム試合を特別な1試合としてプロモーションを行いサポーターも魂を懸けた対戦として扱っている。

浦和は前節京都と対戦し、2-0で快勝。エース興梠が決めるなどチームとしても良い結果となった。 ハーフタイムには監督の激が飛んだというが、それでも浦和の試合だったことは明白。

水曜日にはACL決勝のスケジュールによって未消化だった広島と対戦し、2-1で勝利。試合終了間際に見事なダイレクトボレーを決めた伊藤の1G1Aの活躍で劇的勝利を飾り4位に浮上した。

対する鹿島は鳥栖と2-2の引き分け。負けはしなかったもののこれで2試合連続の引き分け。 好調だった鹿島がストップした状況であることは間違いない。 どちらも負けられないプライドを懸けた戦いとなるカードだからこそ、岩政監督はこの2試合引き分けの状況の課題をどう克服するよう動いたか。

浦和はトップ下でスタメンとして起用されている大卒2年目の安居の存在が気になるところ。 今季ブレイクする選手の一人ではないかと注目されている安居の働きで浦和がどれだけパワーが増すのか。

対する鹿島は、好調だった時のシンプルなサッカーが分析始めているのかもしれないだけに、プラスαをどう練ってくるのか。 が、今は浦和の勢いと重ねる熟成度、スコルジャ監督の柔軟さがこの試合を決定づけるのではと予想。

浦和の勝利とする。

レノファ山口FCvsV・ファーレン長崎

予想:〇V・ファーレン長崎

19位の山口はホームに4位の長崎を迎える。

山口は前節、水戸と対戦し1-0で勝利。 PKで先制するとその1点を守り切る形で守備的に戦い、実に11試合ぶりとなる勝利を掴んだ。長いトンネルとなった苦しい時間をなんとか脱した山口は落ちた順位を一つ一つ取り戻したいところ。

対する長崎は前節、磐田を相手に2-1で勝利。昨季J1で戦っていた磐田を見事打ち砕き、上位をキープした。長崎はあと1勝で今季10勝目を迎えるだけにこの試合で勝利を二桁に乗せたい。

好調が続く長崎が、実力的にも勢い的にも山口を圧倒すると予想。長崎の勝利とする。

モンテディオ山形vs清水エスパルス

予想:〇清水エスパルス

15位の山形はホームに6位清水を迎える。

山形は前節、熊本と対戦し3-0で快勝。試合は熊本が内容的には支配したものの山形は後半早々に先制点を掴むと、セットプレーなど効果的なチャンスを物にして追加点、ダメ押しとなる終盤の追加点と3点を得て勝利し、これで3連勝を記録した。

対する清水は前節、金沢と対戦し3-0で圧勝。秋葉監督に交代後、好調を続けた清水はここ2試合で1分1敗。首位を走る町田に勝つことができなかったもののやはり質の違いを感じさせる3点を得ての快勝。 相手に隙を与えることない試合が印象的だった。

昇格を目指すためプレーオフ圏内となる6位の位置に返り咲いた清水。 前半戦の不調を取り戻すためにはひとつも勝ち点を逃したくないという強い気持ちをもっているであろうことから、この試合でも強さを発揮すると予想し、清水の勝利とする。

ツエーゲン金沢vsザスパクサツ群馬

予想:〇ザスパクサツ群馬

18位の金沢は、7位の群馬とホームで対戦する。

金沢は前節、清水と対戦し0-3で惨敗。レベルの差を突きつけられる痛恨の3失点での敗戦となった。4試合前には上位を走る長崎に勝利と大金星をあげたもののそこから3連敗が続く金沢としては、連敗を脱出したいところ。

対する群馬は前節、藤枝と対戦し0-0のスコアレスドローとなった。 群馬は直近の試合で課題となっていた試合開始直後の失点に対応するため、守備に意識を置いて試合がスタート。その分相手に攻められる時間帯となったものの組織的な守備を敷くことにより失点はなくクリーンシートとなったものの得点を決めることができずドローに。ホームでの連勝を3で止めた。

つい最近まで得点力が話題となった金沢だけに群馬の課題であった試合開始直後の得点の機会をうかがうことも考えられるが、群馬の今季の修正力や熟成度は目をみはるものがあるため、この試合は群馬が勝利と予想する。

ファジアーノ岡山vs徳島ヴォルティス

予想:△引き分け

10位の岡山はホームに16位徳島を迎える。

岡山は前節、栃木に1-2で敗戦。試合を握る時間も攻撃の時間も長かっただけに隙をつかれた失点が痛く悔しい敗戦となった。昨季ほどの勢いと安定のない岡山だが実力はありいつ上昇してきてもおかしくはない存在。

対する徳島は前節、首位町田と対戦し無敵状態になっていた町田をなんと粉砕。2-1で勝利し大金星を飾った。 前半から徳島が攻撃を仕掛けるもなかなか町田の組織的な守備を前に得点を決めることができなかった中、町田が先制。しかし徳島はその後好調な森海のゴールで追い付くとわずか6分後にはセットプレーからの得点で逆転に成功。柿谷のトリッキーで非凡を感じさせるプレーも多く徳島は試合を演出、見事な勝利を記録した。

それだけに徳島の勢いがありそうだが、岡山も簡単な相手ではないだけに引き分けと予想する。

カテゴリ:toto・WINNER予想ブログ

この記事を書いた人

サッカー専門ライター

国内、海外を問わず、最新のサッカー情報を投稿しています。趣味はサッカー観戦です。Jリーグはもちろん、プロ・アマ関係なく、全国津々浦々にサッカー観戦に出かけています。

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