第1294回 toto対象の13試合を予想していく。

今週は火曜日と水曜日にJ1の試合があり、J1のほとんどが日曜日開催となっている。順位変動が激しいJ1とJ2、各チーム現状からみる予想！

皆様の予想の参考にしてもらえれば幸いだ。

toto予想 全試合

1：ホームチームの勝ち
0：引き分け、延長
2：アウェイチームの勝ち

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▼オッズ情報▼
・川崎（1.70）
・引き分け（3.75）
・柏（4.75）

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toto予想の詳細・考察

V・ファーレン長崎vsFC町田ゼルビア

現在17位の長崎は、前節千葉に引き分けたものの今季好調の3位町田をホームに迎える。 町田は上位に位置している一方、長崎は厳しい戦いが続いている状況だ。

しかし、過去データをみると引き分けが多いカードとなっており、長崎はホームに町田を迎えての敗戦は1。 J2は順位が毎度大きく変動するほどまだまだ力の差は未知数だが、この試合は町田が勝利と予想する。

清水エスパルスvsガンバ大阪

試合を7試合を消化し、今季まだ1勝と決して調子が良いとはいえない清水エスパルスは水曜日のゲームで浦和レッズとドロー。ホームに9位G大阪を迎える。

G大阪は前節、関西ダービーとなった京都との久しぶりの対戦でドロー。どちらも勝利がほしい一戦となりそうだ。 G大阪もここまで2勝と思うように勝利を重ねることができていない状況ではあるもののすべての試合で得点を記録している。

清水は7試合で6得点と攻撃力では苦しい状況にあるところ。ゴールマウスを日本代表GKである権田が守る清水だが、失点もすでに二桁であることからG大阪の攻撃力が勝敗を左右すると予想。G大阪の勝利と予想する。

FC東京vs浦和レッズ

Jリーグ屈指の好カードといって良いであろう人気の対戦カード。 5位に浮上したFC東京は、8位浦和レッズをホームに迎える。

前節では神戸を相手に3-1と快勝した東京。タイトルやACLを目指すからには連敗は避けなければならないと試合後選手たちがコメントで口にしたように、チームとして定めている目標がしっかりと共有出来ており意識が高い。

対する浦和も3年計画の最終年でタイトルという結果を掲げているが、今季リーグがはじまって以来決して良い状況にあるとはいえない。前節、浦和は先制しながらも清水に追いつかれる形でドロー。声を上げることはまだ禁止されているにも関わらずホーム埼玉スタジアムにはブーイングが響いた。

キャプテン森重が素晴らしいゴールを決めるなど志気が高まっている東京が前節と同じホームで戦える利点は、今の浦和の脅威となることと予想する。

直近5試合は東京の2勝2分1敗。この試合は東京が勝利と予想する。

ヴィッセル神戸vsセレッソ大阪

神戸は前節、アウェイで東京と対戦し、先制しながらも1-3で敗戦。17位と沈んだ位置でホームに7位セレッソ大阪を迎える。

神戸は水曜日にアウェイで試合をしたが、セレッソは火曜日にホームで柏と対戦。次の試合への準備期間を1日長く取れたセレッソ大阪の方がチームを整えてきそうだ。

川崎に黒星を付けセレッソの強さを見せつけたものの、次の柏には敗戦。しかし、川崎戦でみせた攻撃力のあるセレッソは神戸との関西ダービーで充分なリセットを経て力を発揮すると予想する。

神戸は暫定的に新監督を迎え、これまでとは違う形と可能性をみせているもののチームにある負の空気は払しょくできずにいるように見える。橋本拳人が新たに加入し、先日の古巣東京戦でデビューとなったものの橋本投入からさらに失点。

今の神戸に勝利の予想は難しい状況だ。

サンフレッチェ広島vsアビスパ福岡

広島はスタートから長く苦しんでいたものの湘南戦で今季初勝利を得ると、水曜ゲームでは上位である横浜FMに勝利。連勝で波に乗りたい広島はホームに13位アビスパ福岡を迎える。

7試合を消化した中の5試合で無得点の福岡はなかなか得点が奪えずリーグ最少、複数得点を記録したのは唯一勝利したG大阪戦での3得点、それ以外ではなかなか点が取れない状況にある。一方、失点は5とリーグ3位タイの少なさで、守備は堅い。

ホーム広島は横浜FMに勝利した自信を持って波に乗るのではないかと予想したいところだが、堅守の福岡の壁を破るにはまだパワーが足りないか。 ドローと予想する。

川崎フロンターレvs柏レイソル

先週はC大阪相手に敗戦、水曜ゲームでは昇格組の磐田との久々の対戦で終了間際に追いつくドローと川崎はここ2戦で思うように勝ち点を伸ばすことができなかった。その結果、ついに首位を明け渡す形となり、これまでの川崎の強さに異変が起きていることが明確となっている。

連敗しなかったことはさすが川崎といったところだが、磐田との対戦でも最後相手GKのミスがなければ負けていたかもしれない試合だった。現在の川崎は非常に厳しい状況にあり、すべてのチームが打倒川崎として分析をし続けてきた結果といっても良いであろう。

対する柏は現在3位。2位の川崎とは2試合の消化差があり直接対決で川崎を叩き、順位を上げたいところだ。昨年は残留争いの位置で苦しみ監督批判も出た柏だが、今季は同じネルシーニョ体制のまま全く違った快進撃をみせている。

現在連勝中の柏が、川崎に今季3敗目を川崎ホームでつけることができるのではないかと予想。川崎の等々力劇場及び、一強時代は崩れる時なのかもしれない。

鹿島アントラーズvs横浜Fマリノス

ついに首位に立った鹿島。王者鹿島が5連勝で首位に立った。鈴木優磨と上田綺世というJリーグ屈指の攻撃力が爆発。特に上田は3試合連続のゴール中でエースの役割をしっかりと果たしている。

対する横浜FMは現在4位。水曜ゲームで広島に屈し4位後退となったものの今季も爆発的な攻撃力は健在。リーグトップタイの14得点を記録中だが、鹿島との試合消化差は2試合。仮に鹿島がその2試合で勝利と考えるとさらに勝ち点が6開くこととなる。

この対戦カードでは、直近5試合すべてで鹿島が勝利しているほど、順位が横浜FMが上の頃でも鹿島が勝利してきた。それだけにこの試合も好調鹿島がホーム・カシマスタジアムでしっかりと勝ち点3を得ると予想。

湘南ベルマーレvsジュビロ磐田

今季まだ1勝も挙げていない湘南は現在最下位。ホームに迎えるのは14位の磐田だ。

湘南は水曜ゲームでは名古屋を相手に前半の早い時間に先制したもののその後追加点は奪えず失点を重ねてしまい、敗戦。 試合終了間際にPKを与えてしまったことにより、相手にしっかり決められ敗戦となった。

対する磐田は川崎を相手に勝利目前の試合だったものの試合終了間際にミスから失点。川崎の勝利するというJ1での自信を掴みたいところだったがドローで試合終了となった。

磐田もまだJ1で1勝と難しい戦いが続いている。磐田の戦いがまだまだJ1基準でないところが気がかりであり、この試合はドローと予想する。

名古屋グランパスvs北海道コンサドーレ札幌

並みに乗れていなかった名古屋は水曜ゲームで湘南を相手にホームで今季2勝目をマーク。

ホームに札幌を迎えるが、札幌は開幕から6戦連続ドローが続き、水曜ゲームで鳥栖を相手にまさかの5失点で今季初黒星。 ドローが続いていた中で試合内容は決して悪いわけではなかったものの前々節の浦和戦辺りからチームの状態は下向き。 5失点という衝撃的な結果を鳥栖に突き付けられ、未勝利のまま7戦を消化しついに降格圏の16位まで後退した。

中数日での切り替えではこのショックはなかなか切り替えられないのではないかと予想。攻撃の部分で明るい兆しがないだけに名古屋を相手に難しい試合になるのではないか。
札幌のガブリエル・シャビエルは古巣名古屋での試合となるが、名古屋が勝利と予想する。

京都サンガF.C.vsサガン鳥栖

現在11位の京都は、ホームに6位浮上のサガン鳥栖を迎える。

京都は7試合を消化し、まだ2勝ではあるものの8得点9失点は昇格してきたチームのスタートとしては悪くない結果といえる。

対する鳥栖は水曜ゲームで札幌相手に5得点と爆発。16名が入れ替わった鳥栖だがフレッシュな即戦力とベテラン選手がうまく融合し調子は上場。なんと失点はたったの2。現在リーグ最少失点だ。

そしてリーグ唯一の無敗。まだサガン鳥栖は負けていない。引き分けが5と多いものの戦いながらチームの結束と発展を伸ばしている状況の鳥栖。のびしろはまだまだ、といった可能性を感じさせている。

鳥栖には今季流通経済大学から加入した菊地と佐藤という京都・曺監督のサッカーを知り尽くした申し子が在籍してることから、京都のサッカーを感覚で理解しているのではと予想。

サガン鳥栖の勝利と予想する。

FC琉球vsファジアーノ岡山

現在21位でまだ1勝の琉球は、ホームに5位岡山を迎える。

琉球の気になる点は8試合で失点が20ということ。これは現在J2ワーストの失点数となっている。

このカードは過去の対戦成績をみても琉球は過去まだ1勝と分が悪く、現在の順位状況からみても琉球が不利であると考え、岡山の勝利と予想する。

ベガルタ仙台vsレノファ山口

初対戦となるこのカードは過去データがない。

ホーム仙台はJ1から降格し今季は久しぶりにJ2での戦いを強いられているが、長きに渡りJ1で戦ってきただけあり存在感を放っている。 しかし、現在の順位は4位。1年での昇格を目標とするからにはひとつでも早めに順位を上げたいところだ。

対する山口は、現在8位で2勝5分1敗。8位の位置とはいえ、今季はまだ1つしか負けてない。 失点も少ないが得点も8試合で8得点と平均1.0ゴールという山口に比べ、J1で戦ってきた仙台の得点力が勝ると考える。しかし、仙台の12失点と、失点の多さも気になる点。

よって、引き分けという予想とする。

アルビレックス新潟vs栃木SC

なかなか良いスタートは切れなかったものの徐々に調子を上げている新潟は、ホームに12位栃木を迎える。

J2屈指のメンバーを誇りながらも取りこぼしも少なくない印象だが、混戦のJ2で徐々に勝ち点を重ね上位に顔を出した新潟。

対する栃木は1試合で複数得点を記録した試合はここまで1試合と少なく、1点差ゲームや引き分けが多い。得点が少なくリーグ最少得点タイというのも気になるところだ。

J1昇格に向けエンジンがかかってきている新潟が、ホームで勝利と予想する。

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