第1352回 toto予想ブログ!開幕から2戦目!J1&J2のまだ見えない戦いはどう占う!?

  • 2023/02/24
  • 2024/05/24
第1352回toto予想ブログ

第1352回toto予想ブログ!

昨年末にはW杯で日本中がサッカー一色になり盛り上がりをみせてから早2ヶ月余りが経過し、ついに開幕したJリーグ。 先週末に開幕戦が行われ、各会場で100%収容による声出し応援も戻り、熱気に包まれた。

J1とJ2で第2節が行われる今週末の試合でもホーム開幕を迎えるチームが多く、盛り上がることであろう。

toto予想 全試合

1:ホームチームの勝ち
0:引き分け、延長
2:アウェイチームの勝ち

開催日Noホームアウェイ102
02/251横浜FM浦和1
02/252札幌神戸0
02/253G大阪鳥栖2
02/254福岡C大阪2
02/255名古屋京都1
02/256鹿島川崎F0
02/267広島新潟1
02/268FC東京2
02/269大分東京V1
02/2510藤枝長崎0
02/2611岡山清水2
02/2612熊本秋田2
02/2613水戸いわき2

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toto予想の詳細・試合ごとの考察

横浜Fマリノスvs浦和レッズ

予想:○横浜Fマリノス

現在4位の横浜FMは、ホームに現在16位の浦和を迎える。

横浜FMは今季Jリーグの開幕試合として金曜日ゲームナイターにて川崎との神奈川ダービーに挑んだ。 前半途中には完全にゲームを回される場面があったものの、先制ゴールから後半の追加点と流れも良く、王者の貫禄を感じさせる戦いをみせた。

シーズン直前に急遽GK高丘の移籍が発表され、心配されたもののGKオビが安定したセーブを見せるなど新しいポイントもあったマリノス。 選手層もかなり厚く後半から畳みかけるかのように攻撃力に強力なラインナップを送り出すところもさすがの一言。 今季も間違いなくリーグを引っ張ってく存在となるであろうチームだ。

対する浦和は開幕戦でアウェイにてFC東京と対戦し、内容も結果も完敗といってよいであろう試合をみせた。

新監督を迎えた浦和だが、まだまだ浸透はしていないというところを露出してしまう形となったことに加え、すべてが後手に回ってしまうかのような戦い方。 熟成とパワーアップを続ける東京を前に、ステージがひとつ違うと感じさせてしまうほどの完敗だった。

よって、この戦いも厳しいと予想し、横浜FMの勝利とする。

北海道コンサドーレ札幌vsヴィッセル神戸

予想:△引き分け

現在、11位の札幌は、5位の神戸をホームに迎える。

札幌は冬季の間、地元札幌での練習ができないため毎年ホーム開幕の直前までをキャンプ地で過ごす。 長いキャンプ生活を終えてやっとの思いで札幌への帰還するだけにサポーターも待っていましたとゲームを盛り上げることになるホーム開幕戦。

前節は広島とアウェイで対戦し、0-0のスコアレスドローで今季を発進。 キャンプ中にJ2相手に完敗など嫌な空気が流れていただけに不安な開幕戦ではあったものの昨季の順位的に見ると格上ともいっていい広島相手にスコアレスドローは悪くないスタートだったといえる。

しかし、気になるのは0であったこと。まずは得点を獲るといところを目標にホーム開幕戦に挑みたいところだ。

対する神戸は前節、福岡と対戦し1-0で勝利。 昨季はかなり苦しんだ神戸だが、白星スタートで良い発進となった。

今季もリーグを代表する選手たちが在籍し、レベルの高い個を持った選手たちが魅せてくれるであろう。 引き続き吉田監督ということもあり、もうバラバラになることはなさそうだ。

この試合は札幌のホーム開幕戦ということもあり、サポーターの後ろ盾も借りて良い試合ができるのではと予想するが、神戸も力あるチームなので引き分けと予想する。

ガンバ大阪vsサガン鳥栖

予想:○サガン鳥栖

7位のG大阪は、18位のサガンをホームに迎える。

G大阪は今季、GK谷が湘南から復帰するなど新たな戦力も追加となり、今季こそは上位争いがしたいところ。 初戦は柏と戦い2-2でドロー発進となった。 試合内容では相手を圧倒した時間帯も長く、試合終了間際にPKを与えなければ勝利だったという悔いが残る敗戦となった。

対する鳥栖は、なんと湘南に5失点というショッキングな敗戦を喫した。 ホームでの開幕で5失点はかなり大きな打撃であり、課題を突き付けられた形だ。

しかし、鳥栖は昨季と同じく力があると予想し、この試合で巻き返すと予想。 鳥栖の勝利とする。

アビスパ福岡vsセレッソ大阪

予想:○セレッソ大阪

現在14位の福岡は、ホームに7位C大阪を迎えてのホーム開幕戦に挑む。

福岡は前節、神戸と戦い0-1で惜敗。開幕を白星で飾ることはできなかった。 今季も長谷部監督の下で堅守を武器に戦うこととなる福岡だが、なんといってもポイントはゴールであろう。 昨季も堅守でありながらなかなかゴールを奪えないという場面が多かっただけに、今季の目標はゴール数を増やすこと。

対するC大阪は前節、J2からの昇格組である新潟と対戦し2-2のドロー。 開幕直線についに復帰が発表された香川もベンチ入りし早速ピッチデビューするなど大きな話題となった。

リードを守り切れないという課題を昨季背負い今季はその克服が重大であると位置づけてはいるであろうが、再びリードを守れないC大阪の悪い癖が露出。 昇格してきた新潟に勢いを持たせてしまう形でもドローという結果となっただけに、確実に勝利を手にしたいところであろう。

強力な選手と揃えるC大阪がこの試合を制すると予想し、勝利とする。

名古屋グランパスvs京都サンガF.C.

予想:○名古屋グランパス

現在5位の名古屋は、ホームに16位京都を迎える。

名古屋は開幕をアウェイで横浜FCと対戦し、1-0で勝利。 勝ち点3を得ての開幕スタートとなった。 今季は長谷川監督で継続のもと、攻撃力を増すという課題を持ってシーズンスタート。

浦和から獲得したキャスパー・ユンカーが前半4分という早い時間帯にゴールをしてみせると、そのままそのゴールを守り切る形で勝利を得た。 ボールを保持している時間は横浜FCよりもずっと低かったものの勝利。ゲームを支配しなくとも勝ち切れるところを見せた形だ。

対する京都は開幕戦で鹿島と対戦。 早い時間帯にセットプレーからの失点を許すとその後にも失点。前半で2失点という展開から打開することができず完敗を喫した。

昨季はプレーオフに回るという厳しい位置取りだっただけに課題の多い京都は今季どのように戦うのか。

京都はやはり守護神だったGKを失ったことが大きいように見えた上に、シーズンオフ中に確実な戦力補強を行った名古屋が勝利すると予想する。

鹿島アントラーズvs川崎フロンターレ

予想:△引き分け

開幕戦で勝ち点3を得て2位の位置でのスタートとなった鹿島は、13位川崎を迎える。

鹿島はキャンプ中の連取試合での結果やプレシーズンマッチで水戸に完敗など不安視されていた現状を開幕戦で打開。 攻撃と守備のバランスも良く戦えることを示すように、開幕戦は完封試合でしっかりと得点も得て勝利でスタートを切った。

補強に加え現状戦力もタレント揃いの鹿島は、成長を熟成に繋げるような若き有力選手も多く、これからどんどん化けていく可能性を秘めている。

対する川崎は、開幕をホームで迎え横浜FMとの神奈川ダービーを戦ったものの1-2で惜敗。 昨年の覇者・横浜FM相手といえどもやはりそこは川崎、川崎は強力であるというところをみせる場面も多く相手にボールを触らせない時間帯も。

負けたものの川崎は今年も強いという印象を与えるんは充分な充実したゲームだった。

ただし、ジェジェウが退場となり今節な出場停止である上にけが人やコンディション不良などでDF不足に陥っている。 鹿島を相手に即席のDF陣がどこまでやれるかと考えると不安要素は多い。 ただし控えの選手といえども安定感のある山村がいるだけに、統率はしっかりと計れそうだ。

キャプテンであり守備の要であった谷口が移籍してしまったことで今季の川崎のDF陣は安定まで時間がかかると思われていたものの横浜FM戦での戦いっぷりを見るとそこまで大きな不安はないか。 ただし、やはり谷口だけが持っていたチームをひとつにする力が欠如してしまったことがどこかで響いてくるだろうとは感じる。

DF陣の不足がこの試合ではどうでるかを考えると、引き分けと予想する。

サンフレッチェ広島vsアルビレックス新潟

予想:○サンフレッチェ広島

現在11位の広島は、ホーム開幕戦に今季J2から昇格し現在7位の新潟を迎える。

広島は初戦を札幌と戦い0-0のスコアレスドローだったものの後に審判委員会が広島のゴールが認められていた事案として誤診を認めるなど物議を起こした。 スコアレスのドローという試合結果は変わらないものの広島の勝利であったということだ。勝ち点2を審判によって落とした形となるが、気持ちを入れ替えて挑みたいところだ。

昨季はすべてのタイトル争いに顔を出した広島。今季も上位候補の筆頭であることは間違いない。

対する新潟は、初戦をC大阪と戦った。格上である相手のアウェイで久しぶりのJ1での戦いに挑んだ新潟は先制ゴールをマークするなど幸先の良いスタートを切った。 結果は2-2のドロー。ドローではあったもののJ1の上位に位置できるようなチーム相手に互角の戦いができたことが収穫だった。

しかし、ホーム開幕で勝利を飾り今季の勢いを増したい広島が勝利と予想する。

柏レイソルvsFC東京

予想:〇FC東京

現在7位の柏は、ホーム開幕にFC東京を迎える。

柏は昨季オフに多くの主力を流出。チームの最終順位的に決して悪い位置ではなかったものの主力が多く離れたというこはチーム内部で何かが起こっていたか、現場への不満があったということなのだろうか。 そういった危機的な空気が流れかけていたものの柏は我慢の時間を過ごしながら若い選手たちが育っているのも事実。チームのレジェンドであった大谷が引退しチームは本格的に新時代へとシフトすることとなる。

初戦はG大阪と対戦し、2-2でドロー。得点を複数挙げられたことが収穫となった。柏といえば得点力。今季も多くのゴールを生むことがまずは軸となる。

対する東京は、初戦浦和と対戦し、内容でも結果でも東京が圧勝した。 東京は昨季も今後に向けての明るさを感じたが、適切な箇所に大きな補強を実施。攻撃陣には横浜FMから仲川、インサイドハーフには鳥栖から小泉が加入したことが大きいことが示される試合となった。

昨季夏に川崎から補強し大活躍した塚川が小泉の加入によって控えにまわってしまうなど、層の厚みを感じる。後半から塚川や渡邊が投入されさらに勢いのあるチームになり戦えることが大きな収穫だった。 実際、後半には追加点が決まり試合を決定づけた。キャプテンでありチームの軸である森重が負傷で不在だったにも関わらず圧倒的な試合を展開できたことが東京にとって大きな成長といってよいであろう。 これまでは森重が不在となると全くの別チームのようになり失点を増やしてしまう傾向にあったが、失点0。良いスタートを切った。

世代別代表で松木などが抜ける東京は戦力ダウンと思われるかもしれないが、松木が不在であることでベンチをあたためることになっている昨季までの主力たちが鼻息を荒くしてチャンスをうかがっている。 その強烈な競争があるところが今季の東京の強みとなりそうなのだ。

よって、東京の勝利と予想する。

大分トリニータvs東京ヴェルディ

予想:〇大分トリニータ

現在3位の大分は、現在5位の東京Vをホームに迎える。

大分は、初戦を徳島と戦い2-1で勝利した。一昨年をJ1で戦い1年でのJ1復帰は叶わなかった大分ではあるが、今季下平監督2シーズン目で継続した力が熟成しJ1に返り咲けるよう目指す。

対する東京Vは初戦を金沢と対戦し、1-0で勝利。キャンプ中の練習試合ではなかなか難しい結果だっただけに勝利で飾れたことは良いスタートとなった。 城福監督となり2シーズン目を同じく迎える東京V。どちらもJ1監督経験のある監督の対決となる。

徳島を相手に試合終盤で突き放した大分の雰囲気が良いと予想し、大分の勝利とする。

藤枝MYFCvs V・ファーレン長崎

予想:△引き分け

現在1位の藤枝は、はじめてのJ2でのホーム開幕戦に長崎を迎える。

今季J3から昇格した藤枝は、初戦でJ3優勝のいわきを相手に圧倒的な試合をみせた。いわきも追いかけたものの結果3-2で勝利。 藤枝は昨季J3で無双のように強かったいわきをJ2の舞台で下し、はじめてのJ2白星を飾った。

対する長崎は、初戦を千葉と戦い0-1で落とした。長崎は戦術ファンマといっていいほどにシンプルな攻撃で相手にすべて読まれてしまい厳しい戦いを強いられた。 そのままの単純な戦術で戦うならばこの先も難しいかもしれないと思わせるような戦いだったが、守備陣が良かったことにもスポットを当てたい。

よって、この試合では少し長崎の変化に期待し引き分けと予想する。

ファジアーノ岡山vs清水エスパルス

予想:〇清水エスパルス

1位岡山は、現在10位の清水をホームに迎える。

昨季は常に上位で昇格争いの位置にいたもののプレーオフにも進出できず悔しいシーズンとなった岡山だが、今季も強さがあることは間違いない。 それを示すかのようにJ1から降格してきた知名度ある選手が揃う磐田を初戦で撃破してみせた。 やはり今季も岡山には勢いがあると思わせた試合となった。

対する清水は昨季J1からまさかの降格。しかし多くの戦力が残り今季J2の中でも屈指の戦力をそろえている。W杯で日本代表の守護神として戦った権田が健在である上にJリーグ屈指ともいえる選手が並ぶ。 しかし、初戦は水戸を相手にスコアレスドロー。ゴールを生むことができなかったという厳しスタートとなった。 J2にはJ2の戦いがあるということが改めて示されたといっていいであろう。

よってなかなか厳しい戦いも考えられる清水だが、2戦目では確実に勝ち点3が必要になると予想し、清水の勝利とする。

ロアッソ熊本vsブラウブリッツ秋田

予想:〇ブラウブリッツ秋田

現在10位の秋田は、現在8位の熊本をホームに迎える。

秋田は初戦、群馬と対戦し0-0という結果だった。ゴールもなく昨季残留争いをしていた群馬相手にと考えるとよいスタートとは言い切れない。 しかし、昨季チームとしてこれまでで一番良い結果が出たシーズンだったといっても過言ではない秋田は、今季それ以上の結果を残せる可能性を秘めているため期待を抱く。

対する熊本は、初戦で栃木と1-1でこちらもドロー。得点こそ生まれたもののプレーオフまで進み昇格まであと一歩だったチームと考えると物足りない。 熊本はあと一歩というところで昇格を手にすることができなかったものの良いプレーをする選手たちへの注目は高く、このオフで主力選手がJ1等に移籍。 戦力としては昨季に比べ難しい点もあるものの今季も熊本の快進撃には期待がかかる。

が、昨季からの戦力を考えると新たな戦力というよりは継続の秋田に戦いやすさはあるか。ここは期待値として秋田の勝利とする。

水戸ホーリーホックvsいわきFC

予想:〇いわきFC

現在10位の水戸は、ホームに16位のいわきを迎える。

茨城県の水戸と福島県のいわきをホームとするチームの対戦だけに、お隣同士の初対戦となる。

水戸は初戦でJ1から降格してきた清水と対戦。強力な戦力を揃える清水との戦いだったものの試合はドロー。

対するいわきはJ2開幕戦で同じくJ3から昇格した藤枝と対戦。打ち合いとなった試合だったが2-3と惜しくも敗れJ2初勝利とはいかなかった。 しかし、今季のJ2でいわきがどれだけやれるかということは今季を楽しむ上での注目ポイントのひとつ。 身体を絞って体力のあるいわきがどこまでやれるか、気になるところだ。

よって、この試合は昨季J3を圧巻したいわきのサッカーがいきると予想し、いわきの歴史的なJ2初勝利と予想する。

カテゴリ:toto・WINNER予想ブログ

この記事を書いた人

サッカー専門ライター

国内、海外を問わず、最新のサッカー情報を投稿しています。趣味はサッカー観戦です。Jリーグはもちろん、プロ・アマ関係なく、全国津々浦々にサッカー観戦に出かけています。

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