第1384回toto予想！

今週もJ1は中断し、海外チームとの交流戦などが行われているため、J2＆J3が対象。 夏の過酷な環境での戦いが始まったからか、少し乱れがあり上位でもなかなか勝利することができない状況となっている。

今週も番狂わせがあるのか！？

toto予想 全試合

1：ホームチームの勝ち
0：引き分け、延長
2：アウェイチームの勝ち

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toto予想の詳細・試合ごとの考察

ブラウブリッツ秋田vsザスパクサツ群馬

13位の秋田は、ホームに8位群馬を迎える。

秋田は前節、山口に2-1で勝利。持ち前の激しい寄せからボールを奪い、手数をかけずに前線へボールを供給するというサッカーをしっかりとみせて勝利した。 前々節、秋田は大雨の影響で町田戦が延期になった上に秋田県内の甚大な被害によって大きなショックを受けていたが、地元の人たちにしっかりと結果を届けてみせた。

対する群馬は、前節上位の磐田と対戦し1-1のドロー。かなり調子が良かった磐田をストップさせた。 今季の群馬は一味も二味も違う。ここまで一桁順位に長く滞在し、プレーオフ圏内を狙う位置にいる。 それだけに今季J2のダークホース的な存在となっている。上位も簡単に勝てる相手ではない。

よって、この試合も群馬が結果を出すと予想し、群馬の勝利とする。

FC町田ゼルビアvs徳島ヴォルティス

首位の町田は、20位の徳島をホームに迎える。

前々節は秋田の大雨の影響で試合が延期となり迎えた先週末だったが、町田は千葉に1-3と敗れた。 持ち前のお家芸ロングスローなどでチャンスをうかがったものの決定的なチャンスにはつながらず、結果3失点。 負けなし記録は7でストップした。

開幕から快進撃を続けてきた町田。青森山田時代からのサッカーをプロの世界でも体現してきた黒田監督のサッカーだが後半期に入りどのチームも分析を進めていることであろう。 新加入のバスケスや元マリノスのエリキなどJ2では反則級の外国人助っ人選手もいるものの、それでも町田はこれまでのように簡単には勝てなくなるかもしれないと感じさせる試合だった。

J1の横浜FMに天皇杯で勝利し、存在感を改めて強く見せた町田は、この先天皇杯もまだ残っていることで日程的にも過密になることが予想される。

対する徳島は、前節甲府と対戦し1-2で敗戦。一時期は回復傾向にあったものの下位順位に再び沈みつつある。 それでもJ1から注目されている選手も多く、この夏J1からの引き抜きに遭うことも予想され、チーム事情としては苦しいところだ。 7戦未勝利となった徳島としては首位町田に爪痕をなんとしても残したいところ。

しかし、連敗はしたくない町田が勝利と予想する。

栃木SCvsヴァンフォーレ甲府

19位の栃木は、4位の甲府をホームに迎える。

栃木は前節、清水と対戦し1-1で引き分け。清水を相手に最少失点で切り抜けドローを掴んだ。 強力な攻撃陣を有する清水相手にも大きな崩れはなく、今季の栃木も守備に長けていることが証明された。

対する甲府は前節、徳島と対戦し2-1で勝利。連動したプレスで相手を翻弄。苦しめて追い詰めることができる戦術を持っている甲府は今季、強い。 相手が枚数をかけて攻撃してきたところでスペースが生まれた隙を逃さずカウンターで得点すると、その後もPKで追加点。 試合を決めた。 前々節は敗戦を喫したが、連敗しなかった甲府。このまま昇格に絡んでいきたいところ。

よって、この試合は甲府が優位とみて、甲府の勝利とする。

ベガルタ仙台vs藤枝YFC

15位の仙台は、10位の藤枝をホームに迎える。

仙台は監督が伊藤監督から堀監督に交代。ヘッドコーチも渋谷氏が退任しスタッフ陣に変化を起こした。 その結果、前節は大きな変化が起こったものの東京V相手に3得点を得たことは良かったが4失点。結果3-4で敗戦を喫した。

希望が見えた試合ではあったが、負けは負け。苦しい状況に変わりはまだない。

対する藤枝は、チームのエースである渡辺がJ1のC大阪に移籍となった。そのためこれまで多くの得点を決めてきた存在がいなくなってしまった。 これは藤枝にとっては大きな穴となってしまう。対応にも時間がかかるのではと感じるが果たして。 前節は金沢と対戦し1-1ドローだった。

どちらも難しい戦いとなり、この試合は引き分けと予想する。

大分トリニータvsモンテディオ山形

5位の大分は、11位の山形をホームに迎える。

大分は前節、いわきと対戦し1-2で敗戦を喫した。大分は序盤から上位に位置してきたが最近は停滞している。 けが人が戻ってきたり明るい材料は多いはずだが、イマイチ結果が出ない。 下平監督のサッカーに、選手たちの高い能力を考えるともっと結果が出てもおかしくはない布陣だが、なかなかうまくいっていない。

対する山形は、前節長崎を相手に5-1で大勝。逆に山形は強いチームに強さを発揮し、爆発という印象にある。 前節も上位を狙う長崎から5得点を得て勝利という記憶に残る試合を魅せた。 山形は4試合ぶりの勝利となったが、この勢いはどのチームも嫌であろう。

よって、この試合は山形が主導権を得ると予想。山形の勝利とする。

いわきFCvsジュビロ磐田

17位のいわきは、2位の磐田をホームに迎える。

いわきは前節、大分と対戦し2-1で勝利。前半戦では1-3と差をつけられた大分との戦いだったが、後半戦は勝利してみせた。 いわきは田村監督就任後7戦で負けなし状態が続いている。遅れてきた快進撃といった感じだが、その存在感は日に日に大きくなっているように感じる。

対する磐田は前節、群馬と対戦し1-1で引き分けた。上位を喰う群馬相手に負けなかったことは救いで2位の位置をキープ。 これでリーグ戦9試合負けなし。連勝はストップしてしまったがまだまだ磐田の好調が続いている。

しかし、いわきの好調さはなかなか止められるものではないと予想し、引き分けと予想する。

東京ヴェルディvs水戸ホーリーホック

3位の東京Vは、16位の水戸ヲホームに迎える。

東京Vは前節、仙台と対戦し4得点を得て4-3で勝利。 リーグ戦でドロー続きだった東京Vが久しぶりに勝利を手にした。 前々節は無得点だったチームが4得点を得られたことは大きい。 上位2チームに入るために、ひとつも落としたくないところだ。

対する水戸は、大宮と対戦し0-0のスコアレスドローだった。 最下位の大宮に勝ち点というのはちょっと寂しい結果だったといえる。

しかし、東京Vを相手にするのはもっと難しく、東京Vとしても勝ち点3がほしい連勝を記録したいところだと察し、東京Vの勝利とする。

清水エスパルスvsファジアーノ岡山

6位の清水は、9位の岡山をホームに迎える。

前節清水は、栃木と対戦し1-1のドロー。栃木は失点が少ないチームといえども下位のチームと引き分けという結果は決して良い結果ではない。 これで清水は2試合連続ドロー。この停滞を払拭したいところだ。

対する岡山は熊本と対戦し、2-1で勝利。この試合は変則で月曜日に開催された上に、アウェイ連戦となるため岡山としては移動と日程リスクが伴うか。 岡山は昨季ほどの勢いはないとはいえ、徐々に順位を上げてきておりやはり力のあるチーム、そして選手たちの個子の成長がみられるチームとなっている。

よって、この試合も清水にとっては簡単に突破できないと予想。引き分けと予想する。

ジェフユナイテッド千葉vsレノファ山口

12位の千葉は、18位の山口とホームで対戦する。

千葉は前節、首位の町田と対戦し3-1で快勝。J2シーンを今季引っ張る存在の町田に快勝してみせた。 町田にとっては7試合ぶりの敗戦となり、町田と止めた形の大金星。 その勢いを持って千葉としては進みたいところ。

対する山口は前節、秋田と対戦し1-2で敗戦。4試合負けなしだった山口だが、土がついてしまった。 負けはしたものの守備のボール回しを起点に両サイドのロングボールを使って攻撃をしかける持ち前のスタイルをしっかりとみせた山口。 自分たちのサッカーを確立させてきてることが、負けなしに繋がっていただけにこれからも継続しつつ熟成したいところ。

だが、町田に勝利を挙げた千葉が優勢か。千葉の勝利と予想する。

V・ファーレン長崎vsロアッソ熊本

7位の長崎は、14位の熊本とホームで対戦する九州ダービー。

長崎は前節、山形と対戦し1-5で大敗。昇格を目指す長崎だが、最近はちょっと調子が悪いのが気になる。 直近5試合で1勝しかしておらず、1勝1分3敗。5試合で12失点も喫している。 昇格のライバルにある東京Vに勝利したことは評価に値するもののほかの4試合については落としたことが痛い。 この状態を脱出し再び順位浮上できるくらいの結果を残すことができなければ今後の戦いはかなり厳しくなる。

対する熊本は、前節岡山と対戦し1-2で敗れた。熊本も直近5試合で1勝2分2敗と決して良い状態とはいえない。 が、5試合で得点が0だった試合はなく、天皇杯ではJ1の鳥栖に4得点を得て勝利している。

順位以上に力のあるチームであることが確かな熊本に長崎が苦しめられると予想し、この試合は引き分けとする。

ツエーゲン金沢vs大宮アルディージャ

21位の金沢は、22位の大宮とホームで対戦する。

21位と22位の降格圏内対決となる。

金沢は前節、藤枝と対戦し1-1のドロー。J1に多く選手たちが引き抜かれたことを考えると藤枝の力はかなり強力だったと思われる。 ドローという結果は順位的にみても悪くはない結果だった。

対する大宮も前節、水戸とスコアレスドロー。勝ち点1を掴んだ。 しかし、金沢との勝ち点差は現在で9とかなり開きがあり、大宮としてはひとつひとつしっかりと勝ち点を重ねる必要性がある。

大宮は仙台でヘッドコーチを務めていた元大宮でも監督として指揮をとった渋谷氏をコーチとして復帰させた。 下部組織で多くの選手を育てトップチームでJリーガーとして育て上げた指導者が大宮に戻ったことは、とても大きなアクションだ。 原崎監督も選手時代に指導を受けていたとのことで師弟関係にある。渋谷氏が入閣したことで大宮に大きな変化が訪れる可能性は十分にあるが、短期間での効力は薄いか。

よって、この試合はどちらも譲らず引き分けとする。

アスルクラロ沼津vsFC琉球

J3リーグ4位の沼津は、14位の琉球をホームに迎える。

沼津の監督はなんとあの中山雅史氏。日本代表としてジュビロ磐田のエースとして活躍した日本のレジェンドの一人である中山氏が魂こめて率いる沼津。

前節は宮崎と対戦し0-1で敗れたものの現在4位の位置で、昇格枠を目指している。 昇格圏内となる2位までの勝ち点差は現在で6。2試合勝利分が離れている状況だ。

対する琉球は、J2経験もある日本最南端に位置するJリーグクラブ。早くJ2に戻りたいところだが昨季はかなり厳しいシーズンを過ごした。 J3になった今季はここまで19試合で7勝と苦しい戦いが続いている。 琉球は前節、YS横浜と対戦し2-2で引き分けた。状況的に考えても沼津が一歩リードといったところか。

よって、この試合は沼津が勝利と予想する。

AC長野パルセイロvsSC相模原

15位の長野は、最下位の相模原をホームに迎える。

長野は前節、岐阜と対戦し1-1のドロー。 相模原は前節、今治と対戦し0-0のスコアレスドローとこちらも引き分けた。

相模原は今季2勝しかしておらず、かなり厳しい状況にある。長野も決して良い状態とはいえない順位にいるものの相模原に負ける可能性は少ないと考える。

よって、この試合は長野の勝利と予想する。