現在、プレミアリーグで首位の位置につけ、強さを発揮しながらシーズンを快走しているマンチェスター・シティ。

世界有数のクラブが戦う熾烈なリーグにおいて、2位と大きく勝ち点差をつけ今季も強さを証明しているといえるであろう。

マンチェスター・シティはリーグ優勝やCL準優勝、カラバオカップの4連覇など昨季の結果だけでなく、近年は国内三冠達成など、プレミアリーグ所属のチームの最強時代といって良いであろう歴史を刻みながら歩んでいる。

グアルディオラ監督が就任した2016シーズンから現在まで、マンティスター・シティの存在感はより一層高まっているといえるであろう。

プレミア市場最高額での獲得！背番号10を背負うグリーリッシュ

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今季はプレミアリーグ史上最高額となる約1億ポンド(日本円で約157億円)で「ジャック・グリーリッシュ」を獲得したことでも注目を集めた。

グリーリッシュはイングランド代表で、フリーでボールをもらう姿は「幽霊」と例えられるほどにどこからともなく出現し、素晴らしいポジショニングでボールをコントロールする。

現役終盤はバルセロナに移籍したものの、シティで長くプレーしたアルゼンチン代表のアグエロ。先日不整脈等の心疾患を理由に世界中から惜しまれ引退したが、そのアグエロが背負っていた背番号10を与えられた

「イニエスタの後継者」とも評され、頭の回転の速さやその高い技術でチームをけん引するプレーに大きな期待がかけられている。

現在は、まだまだ金額に見合う活躍の域に達していないという厳しい評価もあるが、やはりグリーリッシュの存在は大きく素晴らしいプレーを見せている。

これからのシティでの時間と積み重ねがさらなるパフォーマンス向上となり、新たなシティの10番として歴史を刻むスタートイヤーとなる今年はグリーリッシュから目が離せない。

今季は必ず！と意気込むチャンピオンズリーグの頂点

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昨季はチャンピオンズリーグ準優勝となったマンチェスター・シティ。

準優勝という結果に決して納得はいっていない。欧州チャンピオンを目指し掲げるクラブにとっては悔しい準優勝となったのだ。

今季は頂点の座を奪還すべく挑み、グループリーグを4勝2敗の首位で通過した。

ラウンド16に進出したシティは2月15日、スポルティング(ポルトガル)と対戦した結果、5-0の快勝。

アウェイで5点を重ねての勝利は完勝といって良いであろう。

しかし、名将グアルディオラ監督は決して満足はしていない。

「結果は夢のようだが、パフォーマンスはもっと向上させられる」として、ファーストレグでの結果としては充分としながらも、完璧とはいえずまだまだ自分たちのサッカーならばやれることがあったということだ。

セカンドレグはホームでの戦いとなるが、セカンドレグでこの5点のアウェイゴールを上回られることはほぼないに等しい。

しかし、目指すべきはCLの頂点。

シティの強さと圧倒を見せつけるべく戦いに準備することであろう。

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