[2022年]Jリーグで注目したい若き次世代の7選手を紹介!パリ世代も!

  • 2022/04/12
  • 2022/04/13
若手Jリーガー

今年は、W杯カタール大会が開催されるW杯イヤーである。

昨季は一年遅れでの東京五輪が開催され、U-24日本代表が世界と戦い、その後日本代表へと戦いのスタージを上げA代表は戦力の融合を図った。

これからW杯までの時間を有効に使い、世界と戦えるチームを創り上げることが今の日本サッカーの目の前の目標となっている。

サッカーにおける注目は、W杯そして五輪という大きな大会の節目にあり、○○世代という呼ばれ方をすることが多い。

次世代といえば、次のパリ五輪代表を狙うべく世代に限定されることが多いが、世代別ではなく近年や今季Jリーグで活躍をみせる注目すべき選手たちを紹介していきたい。

北野颯太(FW・セレッソ大阪)

4月から高校3年生になった北野颯太は、2022年のスタート時はまだセレッソ大阪U-18の選手だった。

キャンプ時からチームに帯同し、練習試合などで存在感を見せると、2月には二種登録され、その後、開幕から2試合トップチームの試合に出場。 柿谷曜一朗や香川真司など、クラブの大切な番号「8」を背負った選手たちに次ぐ三番目の若さで活躍し、プロ契約を結んだ。

ルヴァンカップ第2戦の鹿島戦ではプロ初ゴールもマーク。

なんといっても魅力は「久々に見ていてワクワクする選手」と抱かせる観ていて面白い選手であるということ。 非凡であることが誰でもわかるテクニックとセンスが溢れ出る。ボールを持つとワクワクと遭遇することができることに加え、ディフェンスの能力も兼ね揃えている。

桜のワンダーボーイと呼ばれる逸材は、今季セレッソ大阪をそしてJリーグを盛り上げる一人となるであろうか。

まだ高校3年生、17歳の北野は、次のパリ五輪世代は世代の中でも若い選手として射程圏内。
またセレッソ大阪から日本を代表する選手が、そして未来の「8」を背負う選手が生まれるのか注目だ。

大畑歩夢(DF・浦和レッズ)

サガン鳥栖のアカデミーで育った大畑は、高校3年生時トップチームに2種登録され、その後トップへと昇格しプロサッカー選手となった。

若い世代の選手たちが活躍したサガン鳥栖から今季浦和レッズへと移籍。ビッグクラブ浦和での挑戦となったが、早くも左サイドバックでの出場機会を掴み、定着している。 キャンプは、負傷によりスタートが遅れていたものの、浦和でのポジションを早々に確立し、パリ世代の選手としても大きな期待を背負う選手だ。

非常にタフで、戦う姿勢が観る者に伝わる気迫と熱量があり、球際の強さも光る。 元々ボランチだったこともあり、サイドから中に入ってのプレーでも高いレベルでボールを持てる技術があり、パス出しのセンスもある魅力ある選手だ。

それだけに、ゴールを狙うフィニッシャーに最後のボールを供給できる選手であり、自身でもゴールを生める選手でもある。 今年、大規模なチーム改革が行われた浦和での新たな中心選手の一人として、チームをそしてリーグを盛り上げるであろう。

中島大嘉(FW・北海道コンサドーレ札幌)

サッカーの名門である長崎県・国見高校から昨季、札幌に加入した大型FW。

188cmという長身でありながらスピードが武器で、主に途中出場であるものの途中から出てきた選手として「嫌だな」と感じさせる存在感がある。

その驚異的なスピードが改めて発揮されたのが、J1第6節の浦和戦でのこと。

後半15分から投入された中島からは、引き分け試合が続いていた札幌の現状を打開すべく必ずホームで勝利を、という気迫が溢れていた。 41分、相手CKのボールをクリアして札幌がマイボールにした途端に全速力で浦和のゴール前かで駆け上がった中島。 会場全体が驚きで沸くほどの驚異的なスピードと、大きな身体でトップスピードのまま相手ゴールへと迫る大迫力。 マッチアップした相手を弾き飛ばした姿は、強靭な強さを感じさせた。

なんとしてもゴールに結び付けたいという想いと、積極性。身体の大きさとそれに良い意味で似合わないスピード。

それらは、札幌の大きな武器となっており、多くの人を驚かせる逸材だ。

鈴木唯人(FW・清水エスパルス)

若手選手というと感覚すら失ってしまうほど、清水エスパルスの一員として定着し、すでに長い時間が経っている鈴木唯人。

市立船橋高校から加入したルーキーイヤーは、リーグ30試合に出場しノーゴールではあったものの存在感を示していた。 2年目の昨季は2トップの一角を担い、清水の得点源として期待されたものの36試合に出場し2ゴールと、充分とはいえない結果だったものの、今季はすでにゴールを複数マークし、清水の最前線を担う主力としての風格も感じられるようになった。

世代別代表のロールモデルコーチであり、日本サッカーをさまざまな角度から伝える内田篤人元選手からも、注目選手として挙げられるなど、関係者からの評価がかなり高い選手だ。 得意のドリブルに加え、柔らかいタッチのボールコントロール、そして得点力が加わればさらに化けるであろう次世代エース候補。今後の日本サッカーを引っ張る存在の一人といえるであろう。

今年1月にはA代表に追加招集ではあるもののはじめて選出され、森保監督がチェックしている選手の一人であることが表面化。 数か月後に迫っているカタール大会での招集も、今後の活躍次第ではありえるのかもしれない。

松木玖生(MF・FC東京)

今季高卒ナンバーワン注目選手といえば、青森山田での活躍が多くのサッカーファンの記憶に残った松木玖生であろう。

世代別代表でもそのメンタルの強さは折り紙付きで、FC東京でははじめて高卒ルーキーとして開幕戦メンバーに名を連ねた松木は、堂々たるプレーを魅せた。 負傷でピッチから離れてしまったものの多くのJリーグサポーターを唸らせ、何度も怯まず果敢に攻撃を仕掛けたりボール奪取をする姿に新たなワクワクを届けた。

高校時代から海外チームでの練習参加に、海外チームからのオファーと、Jリーグを経由せず海外に挑戦するかと思われていたが、FC東京に加入し驚かせた。

今後の技術のさらなる向上と成長に期待と注目が集まっている。高校選手権では2年連続でその名を響かせた松木は、プロの舞台でどんな選手になるのであろうか。

藤田譲瑠チマ(MF・横浜Fマリノス)

次世代のパリ五輪世代は、鹿島アントラーズで指揮をとっていた大岩剛監督が就任。 大岩監督となり初遠征・初試合となったU-23クロアチア戦でキャプテンを任されたのがこの藤田譲瑠チマだった。

ナイジェリア人の父と日本人の母との間に生まれた藤田譲瑠チマは、サッカーの街町田でサッカーを始め、その後東京ヴェルディで育った。 ヴェルディの育成組織で育った選手たちは、技術的に高くセンスのある選手が多い。ユース時代には2種登録されトップチームデビューを果たした。

その後、徳島ヴォルティスに移籍し、J1を経験。そして今季からビッグクラブである横浜Fマリノスへと移籍し、上位に位置するチームで定位置を確保し、早速主力としてプレーしている。 東京五輪時のトレーニングパートナーとしても選出され、東京五輪に帯同していた。

すでにパリ世代代表に欠かせない1選手となっている藤田譲瑠チマのポジションは、中盤。主にボランチやアンカー部分でプレーする。 小柄な体型を感じさせないアグレッシブなボール奪取と攻撃の仕掛けは迫力があり、自らゴールも狙える。

どんな場面でも落ち着いてボールを捌き、安定感と信頼を感じさせるプレーは一見の価値あり、だ。 世代別代表でこれまでも活躍してきているが、今後はさらなる成長とのびしろを見せ日本代表の選手となる日もそう遠くはないであろう。

菊地泰智(MF・サガン鳥栖)

菊池 引用元:SAGANTOSU Official Web Site

今季、1学年から12名ものJリーガーを輩出した流通経済大学から加入した菊地。

身体は小さいものの抜群のセンスを感じさせる選手だ。

鳥栖はチーム事情から多くの選手が移籍してしまったが、新たに大卒の即戦力選手を中心に獲得。多くの選手が入れ替わった鳥栖だが、最近までリーグ唯一の無敗チームだった。 札幌に5ゴールを奪って見せるなど、今季Jリーグのダークホース的存在になりそうな戦いをみせている鳥栖。

菊地は開幕からスタメンで出場し、鳥栖の攻撃を創り出す一角を担っていた。センス感じるパスはもちろん自分でも放つシュートのコースやシュートコースの多彩さ、セットプレー時に任されるキックを持っており、飄々と高いレベルでどんなときも身をこなせる選手である。

プロ一年目の選手だが、大学時代や東京ヴェルディ参加時から感じさせるスーパーな感覚を Jリーグでも安定して魅せることができるか、注目だ。

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カテゴリ:サッカーコラム

この記事を書いた人

サッカー専門ライター

国内、海外を問わず、最新のサッカー情報を投稿しています。趣味はサッカー観戦です。Jリーグはもちろん、プロ・アマ関係なく、全国津々浦々にサッカー観戦に出かけています。

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