第1300回　toto予想。

長い期間ACLを戦っていた4チームが、ついにリーグの合流する今週末！ゴールデンウィークの変則開催最終ゲームも白熱の展開になるか。

toto予想 全試合

1：ホームチームの勝ち
0：引き分け、延長
2：アウェイチームの勝ち

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toto予想の詳細・考察

清水エスパルスvs川崎フロンターレ

12位の清水はACLの集中開催から戻った2位川崎をホームに迎える。

清水はあまり好調とはいえない状況だったところからここにきてリーグ5試合負けなし。 前節では湘南を相手に4得点と、快勝しただけに勢いに乗りたいところ。

しかし、ここまで失点0に抑えた試合は3試合と少なく、0に抑えた試合ではすべてスコアレスドロー。 川崎を相手に0に抑えることは難しいか。

対する川崎はACLではグループリーグ敗退となり、目標とするアジア制覇は破れてしまった。 突破が難しいと思われたACL最終の試合では主力を温存するなどリーグに向けての準備が始まっていることを思わせた。

アジアではなかなか結果を出すことができずにいる川崎だが、リーグではまだまだ王者の立場。 が、今季の川崎はいつもの安定感が崩れてきていることも確か。 思い切ってここは、△引き分けと予想する。

横浜Fマリノスvs名古屋グランパス

4位の横浜Fマリノスは14位名古屋をホームに迎える。

ACLにてグループリーグを首位で突破した横浜は、集中開催の中でも4勝1分1敗という素晴らしい成績でグループリーグを終えた。

スケジュール的にタイトでありながら異国で戦うACL集中開催を経て、チームがより団結した印象の横浜の久々のホーム試合。 サポーターの熱気もさらに高まり、ホームスタジアムの雰囲気もより一層熱くなるであろう中での横浜は強いと予想する。

対する名古屋は、リーグ5試合勝ちなしの不調。順位も14位まで落ちってしまった。 5試合で2得点と得点力不足に悩まされている名古屋は、横浜から得点を得るのは厳しいか。

横浜の得点力が爆発し、名古屋に勝利と予想する。

北海道コンサドーレ札幌vs京都サンガF.C.

11位の北海道コンサドーレ札幌は、ホームに7位京都を迎える。

札幌はGW開催のスタートとなった29日の試合で湘南に勝利し今季リーグ戦ホーム初勝利をやっとの思いで記録。 しかし、前節G大阪とのアウェイゲームではスコアレスドローと振るわなかった。

ここ1ヶ月でルヴァン杯もあり京都との対戦は3回目となるが、ここまで1勝1敗。 札幌はリーグ戦での複数得点が極端に少なく、チーム状況は11位という現在の順位位置よりもなかなか厳しいことを思わせる内容の試合が多く、向上の予感もあまりしない。

対する京都は、ルヴァン杯含め直近5試合で1分4敗と決して良い状況とはいえないところ。 しかし、少しづつながら状況は上向きを感じさせる内容ではあっただけに、京都の勝利と予想する。

ガンバ大阪vsヴィッセル神戸

13位のG大阪はホームに最下位の神戸を迎える関西ダービー。

前節、札幌とスコアレスドローで引き分けたG大阪だが、チームは以前厳しい状況にある。 直近4試合勝ちなし、リーグでは直近5試合勝ちなしの状況だ。なかなか得点を奪えない状況が続いているため1試合で複数得点を獲ることが目標といっても良い。

対する神戸はここまでリーグでの勝利はなく、最下位という位置。リーグ屈指のメンバーを揃えながら最下位の位置にいつことは当然本意ではない。 しかし、ロティーナ監督を迎えACLグループリーグでは変化を見せつけ戦いながらチーム力を整えてきた結果、グループリーグを無敗で突破。 グループとして難しい組に入ったわけではなかったが、それでも短期集中で戦えたことはチームにとってプラスとなりリーグに再チャレンジできるのではないかと思わせた。

よって、神戸のリーグ初勝利と予想する。

柏レイソルvs浦和レッズ

3位の柏はホームに16位浦和を迎える。

前節では、先制され長い時間劣勢に置かれながらも、今季筑波大から柏に加入した柏の下部組織出身のFW森海渡が2得点と大活躍。 ニューヒーロー誕生を思わせる活躍で試合をひっくり返し勝ち点3を記録した。 アキレス腱を負傷したネルシーニョ監督も松葉杖をついて指揮に復帰したこともあり、柏のチーム力は再び上昇傾向。

対する浦和はACL集中開催で、グループリーグを突破。グループ2位という結果ながら、首位と変わらず4勝1分1敗という結果を残して帰ってきた。 この試合は昨季キャプテンでありながら突然の浦和移籍を発表した江坂のはじめての日立台での試合となることもあり、両サポーターも注目している一戦であろう。

リーグを留守にしている間に浦和は16位まで順位が後退してしまった。1試合消化が少ない状況だからこそ勝ち点を重ねたいところだが、DF酒井の長期離脱がどう影響が出るか。 酒井のポジションには今季流経大から加入した宮本が入ると思われるが、宮本はルーキーながら浦和の中で一番の体力お化け。

よりパワーを感じさせるサッカーを展開するであろう浦和との戦いはドローと予想する。

サンフレッチェ広島vs鹿島アントラーズ

10位の広島はホームに首位鹿島を迎える。

前節では先制し、このまま試合を勝ち切るかと思われたものの上位の柏に逆転負けを喫した広島。 決してチーム状況は悪くなく、雰囲気も良さそうな広島だが、上位に組み込めるほどの勢いと安定はまだ感じない。

対する鹿島は上位陣がACLで不在の間にしっかりと首位の座を掴んだ。 試合を重ねるごとに強さは増している状況で、前節磐田との試合では格の違いを感じさせるほどに磐田を圧倒し、鹿島らしさを感じさせた。 鈴木・上田のリーグ屈指の2トップはもちろん鳥栖から今季加入した樋口が鹿島の心臓ともいえる躍動を魅せている。

試合を通じて90分の時間と使い方を知り尽くしている鹿島の戦いに広島が対応するのが精いっぱいではないかと予想。 鹿島の勝利で首位をキープと予想する。

アビスパ福岡vs湘南ベルマーレ

最近好調の福岡は8位まで浮上でホームに17位湘南を迎える。

福岡はルヴァン杯含め直近5試合負けなしで進んできて順位も大幅に上昇。一桁順位まで上がってきた。 昨季の福岡はJ2から久々の昇格をしたチームだったが途中までダークホースといっていいほどの躍動をみせ驚かせたが、その時の勢いを感じさせる。 前節は東京相手に衝撃の5得点。長谷部監督のチーム修正の手腕が福岡の躍進に繋がっていると感じさせる。

対する湘南は、G大阪に勝利し今季初勝利を挙げたもののまだまだ苦しい戦いが続き前節は清水に4失点とショッキングな敗戦となった。 勢いに乗った福岡と、まだ難しい状況の湘南の戦いは明白にそのチーム状況が露出するであろうと予想し、福岡の勝利と予想する。

FC東京vsサガン鳥栖

5位の東京はホームに6位鳥栖を迎える。

前節、東京はアウェイで福岡にまっさかの5失点を喫し破れた。 その前の試合ではリーグはじめての国立開催で雨の中での開催ながら多彩な演出と多く集まったサポーターの熱気で背中を押されたチームは快勝。 興奮冷めやらずそのままの勢いを保つかと思われたが、まさかの大量失点となった。

問題は守備面の主力が多く負傷により離脱していることにある。 特にセンターバッグ不足であり、即席のCBにより5失点という悪夢を生んでしまった感がある。

対する鳥栖は、ルヴァン杯含め直近4試合で負けなし。ルヴァン杯で動きが良かった選手がリーグ戦でも起用されるという融合力によって再びチームを上向きにさせている鳥栖。 GW最後の試合となりファミリー層を意識したホーム企画展開をみせる東京だが、5位と6位の対戦は鳥栖が勝利と予想する。

栃木SCvsヴァンフォーレ甲府

19位の栃木はホームに7位甲府を迎える。

下位に沈んでいる栃木は7戦勝ちなし、7戦で3得点と厳しい結果を重ねてきた。 失点も少なめなものの得点が獲れないと勝てないため、課題はやはりゴールを奪う事。

対する甲府は、前々節こそ水戸に敗戦を喫したもののチームの状態は向上してきている。 プレーオフ圏内の6位を目前にし、目標である上位争いに入り込むためには勝ち点3がほしいところだ。

前節群馬に勝利し、連勝を飾りたい甲府が勝利と予想する。

アルビレックス新潟vs東京ヴェルディ

2位の新潟は6位東京Vを迎える。

直近7試合で負けなしの新潟は徐々に順位を上げてついに昇格圏の2位まで浮上。 優勝候補である今季チームはスタートこそ躓いたもののここにきて本命の存在感を表している。

対する東京Vは今季好調で上位に位置していたものの5試合連続勝ちなしでなかなか勝利できない期間を経て、前節ついに勝利。 久しぶりに1万人以上が入ったホームで3点快勝をみせた。

上位対決となるこのカードはJ2の今節最も注目すべき試合といってよいであろうが、勢いに乗る新潟がホームで勝利と予想する。

ロアッソ熊本vsFC琉球

12位の熊本はホームに最下位琉球を迎える。

前節、熊本は今季まだ無敗だった横浜FCに黒星を付けさせた金星を挙げた。 強力な横浜FCの攻撃陣を前に無失点で大きな勝利を掴んだ熊本は、今季J3から復帰したがこのまま勢いに乗り上位への乗り込みも考えられる。

対する琉球は3月から勝ち星がなく、以前苦しい状況が続いている。 得点が取れない試合はほぼないが、失点をしてしまうことが多くなかなか勝利に辿り着けずにいる。

いつかは抜けられる出口のあるトンネルだとは思うが、横浜FCを相手に勝利した熊本に勝利は難しいと考え、熊本勝利と予想する。

ツエーゲン金沢vsレノファ山口FC

15位の金沢はホームに10位山口を迎える。

ここ3戦で勝ちなしの金沢のチーム状況は厳しい状況だといってよいであろう。 最下位の琉球とも引き分け、勝ち点をなかなか重ねられない戦いを経てきた。 前節は好調新潟に0-1で敗戦。失点を大量に重ねることはあまりなくとも、複数ゴールが遠い状況だ。

対する山口は、前節町田に3得点で快勝。山口は逆に複数ゴールが主となっており、勝機を持つためには失点を複数しないというところか。 この試合は得点力のある山口が勝利と予想する。

大宮アルディージャvsいわてグルージャ盛岡

20位の大宮は、21位の盛岡を迎える。

残留争いの戦いとなるこのカードだが、大宮はここ3試合で負けなしとようやくこの状況を脱することができるかという兆しが見えてきている。 日本サッカー界で重役についてきた原博実氏が大宮のフットボール本部長に就任してから大宮は明らかに変わりつつある。

対する岩手は直近7試合で勝利がなく、厳しい状況だ。J3から念願の昇格を経てJ2初年度となる今季、スタートは決して悪くはなかったものの勝利から遠ざかっている。 前節は長崎に4失点と大敗。J2の洗礼を受けている状態だが、上向きになっている大宮相手にも厳しい試合になると予想。

大宮がホームで勝利を挙げるであろう。

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