第1323回toto予想ブログ！

今週はJ2の対象試合が多いtoto。順位変動が激しく変則スケジュールで予想の難しいJ2と、残留争いが激化するJ1の戦い。 残り試合が少なくなってきたJリーグ夏の陣の終盤。今週はどんな戦いになるか！？

toto予想 全試合

1：ホームチームの勝ち
0：引き分け、延長
2：アウェイチームの勝ち

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toto予想の詳細・試合ごとの考察

大宮アルディージャvsFC町田ゼルビア

19位の大宮はホームに7位町田を迎える。

この試合は大宮で現在指揮を振るう「相馬ダービー」といってよいであろう戦いとなる。 相馬監督は過去に町田の監督に登板したことが二度あり、町田にとっては馴染み深い監督といえる。

大宮は、相馬監督になってからも厳しい戦いが続いていたが、徐々に相馬サッカーを形にし首位だった横浜FC、そして同じく昇格候補であり上位の仙台を連続で撃破。 しばらくチームのテンションが下がっていた大宮だが、選手たちが生き生きとプレーしはじめとても良い状況といえる。

対する町田は、プレーオフ圏内を目指して戦っている状況で、現在7位。 残り少なくなったJ2シーズンを見据えるとなんとしても勝ち点を得たいところだ。 前節は、千葉に勝利。チームの闘魂・チョン・テセがゴールするなどポポヴィッチ氏率いるチームは現状悪くない。

しかし、勢いに乗っているのは大宮か。戦うごとに相馬サッカーの理想に近づくのであればここからの大宮は躍進すること間違いなしというところ。 よって、大宮勝利と予想する。

北海道コンサドーレ札幌vsサガン鳥栖

11位の札幌は、9位の鳥栖を迎える。

残り試合が9試合になったJ1。現在勝ち点28という状況を考えると毎年残留ラインとなる勝ち点35まで残り勝ち点7前後となっている札幌としては少しでも勝ち点を重ねたいところ。 11位と残留争い圏内には遠いように見えるものの実際には現在16位の神戸との勝ち点差はたった4。 前節はその神戸に完敗と厳しいところを見せてしまった。 札幌としては少しでも勝ち点を重ねてなんとか残留争いから抜け出たいところだ。

対する鳥栖は前節、名古屋と引き分けた。J1で一番引き分け数が多く今季は一桁順位ながら中位に位置する鳥栖。 総合的な力を感じさせるチームだけに、同じく勝ち点を重ね現在33である勝ち点を少しでも上積みしたいところ。

なかなか現状の良くない雰囲気を払拭できない札幌が勝利するのは難しいと予想し、引き分けと予想する。

清水エスパルスvs柏レイソル

12位の清水は、3位柏をホームに迎える。

自動降格圏となってしまうような順位に位置し、最下位も経験した清水だが夏の補強が完全に形になり、ついに12位まで上がってきた。 1ヶ月負けなしの3戦負けのない状況で、前々節は東京に、前節はG大阪に2-0で快勝。 チームは自信を取り戻し勢いに乗りつつある。

対する柏の勢いも止まってはいない。 柏は前節上位対決となった広島との戦いで敗れはしたものの、ACL圏内を獲るべく強さを持ったチームになっている。 特にFW武藤の活躍が目立ち、雰囲気も良好。 前節で敗戦を喫しただけに、勝ち点をしっかり勝ち取りたいところだ。

清水の勢いもあるものの、上位に位置する柏の力にはまだ達していないと予想し、柏の勝利とする。

サンフレッチェ広島vsガンバ大阪

5位の広島は、17位のG大阪をホームに迎える。

広島は前節、上位進出を目指し柏と対戦し競り勝った。ACL圏内を目指し勢いをさらに高めたいところだ。 今季J1チームの中で、戦いながら力を付けてきたチームの代表といっても過言ではない広島の強さはどこまで増すのか。

対するG大阪は、片野坂監督が退任し数日前にコーチ就任が発表されていた元長崎監督を務めた松田氏が監督に昇格。 ついに監督交代という舵を切った形となった。 夏に鈴木武蔵を獲得するなど大型補強に動いたG大阪だが、結果を出せずにいた。

監督交代後、初となるこの試合は注目だが広島の日々熟成されてきているサッカーを前に即席チームでは対応は困難と予想。 広島の勝利とする。

アビスパ福岡vs川崎フロンターレ

13位の福岡は、6位の川崎をホームに迎える。

お互いに新型コロナの影響が大きく苦しい時期を過ごしたチーム。 少しづつ戦力が戻り、厳しい状況は脱すると思われる今節。

福岡は、選手が足りない状況で試合が中止になったり本来のポジションではない選手を起用したりと大変だった。 が、マイナスだらけではなくチームのキングである城後がFWではないポジションで魅せるなど明るい材料も見出せた。 リーグで一番失点の少ない堅守福岡が川崎を相手にどんな戦いをするか注目だ。

川崎は現在消化試合数が一番少ない。上位勢との試合数差が2試合～3試合あるため勝ち点を追跡することは可能だ。 消化試合が一番少ないということは、試合中止などで影響を受けた上に今後のスケジュールが過酷になることは必至。 6位という位置に川崎という違和感を払拭することができるか。

この試合は、やっとチーム情勢が整う川崎が結果を出すと予想し、川崎の勝利とする。

湘南ベルマーレvs鹿島アントラーズ

15位の湘南は、ホームに2位鹿島を迎える。

一時勝ち点を積み重ねた湘南だが、下位での勝ち点差は常に近く混戦模様となり15位の位置に。 前節は、台風の影響で試合が中止になったがその前4試合で勝ち星がなく厳しい。 札幌に5失点するなどショッキングの敗戦もあっただけに、湘南は立て直せるか。

対する鹿島は、岩政監督になってから初の試合となった前節を勝利で飾った。 チームとしてなかなか結果が出ない時期を過ごしただけに大きな勝利だったといえる。 チームのレジェンドである岩政氏が監督を務めるということはかなりの覚悟を持ってのこと。

ここから鹿島の旋風が始まることも予想し、鹿島の勝利とする。

アルビレックス新潟vsロアッソ熊本

2位の新潟は、ホームに5位熊本を迎える。

前節、声出し実証実験が行われ、敵地ながらスタジアムにサポーターの声が響いた新潟。 その声に背中を押されたこともあり新潟は、2-0で勝利を収めた。 首位横浜との勝ち点差はたった1。少しでも勝ち点を重ね昇格だけでなく優勝を目指したいであろう。

対する熊本は、今季J2の主役の1チームといっていい。5位プレーオフ圏内に位置する熊本は上位との戦いでも結果を出せるチームであるといえる。 前節は甲府と引き分けたが、この試合でも熊本のダークホース的な存在感は健在か。

よって、この試合は得点力がありJ2の中で力のある新潟ながら引き分けになると予想する。

ブラウブリッツ秋田vs栃木SC

15位の秋田は、16位の栃木とホームで対戦する。

秋田は前節、チームの顔ともいえるベテランDFで地元秋田出身の加賀が大きな怪我からカムバックという明るい材料を得て岩手に勝利した。 順位としては15位ながら、現在秋田は4試合連続負けなしの状況となっている。

対する栃木は、連敗中で3戦勝ち星なし。前節は首位新潟、前々節は上位熊本に力の差を突き付けられた形となった。 上位対決が続いた後で順位の近いチームとの対戦となるが、この試合は守備を統率できるベテランが帰ってきた秋田が結果を出すと予想。

秋田の勝利とする。

東京ヴェルディvsヴァンフォーレ甲府

11位の東京Vは、12位の甲府をホームに迎える。

東京Vは前節、プレーオフ圏内順位の長崎と対戦し勝利。 今季の東京Vは天皇杯での躍進や起用しながら成長させてきた選手の質の高さなど、J2チームの中でも注目されるチームのひとつだ。

対する甲府は前節、千葉と対戦し0-0のドロー。甲府は天皇杯の影響で水曜日にリーグ試合を戦っただけに今週は2試合スケジュールとなっている。 直近5試合で引き分けが4と、負けてはいないが勝ち星も少ない状況だが、J1を相手の天皇杯含めて7試合で負けていない。

吉田監督の下、チームが熟成を始めているのは確かだと感じ、甲府の勝利と予想する。

ツエーゲン金沢vsＶ・ファーレン長崎

17位の長崎は、6位長崎をホームに迎える。

金沢の気になるところは直近5試合の失点の多さ。5試合で17失点という多すぎる失点はどうしたものか。 前節は山形に4失点して敗戦。その前の試合でも仙台相手に4失点を喫している。この5試合で3失点以下だったことはなく、大きな失点がチームの大問題といっていい。

対する長崎は、プレーオフ圏内を死守したいところで、勝ち点が絶対。しかし、ここ2試合で連敗している。 連敗含めて3試合勝ちがない長崎だが、金沢の守備の崩壊を前に長崎がチームを切り替えられる勝利を得ると予想。

長崎の勝利とする。

レノファ山口vs水戸ホーリーホック

18位の山口は、13位の水戸とホームで対戦する。

前節山口は、岡山と対戦し2得点を得たものの敗戦を喫し、結果7試合で勝利がない状況だ。 順位もずるずると17位まで後退している。

対する水戸は、前節は秋田と対戦し引き分けた。水戸は引き分けが多いものの5試合で負けがない状況で、6月から1つの敗戦だけであとは負けていない。 複数得点がなかなか取れず引き分けを繰り返してしまっているとはいえ、得点が出来ず0で終わることがないチーム。

よって、この試合は水戸が勝利と予想する。

ジェフユナイテッド千葉vs徳島ヴォルティス

10位の千葉は、14位の徳島を迎える。

千葉は天皇杯を戦う甲府のスケジュールの影響で水曜日にリーグ戦を戦い、0-0のスコアレスドロー。 一時は一桁順位でプレーオフ圏内に届くかという順位まで上がったが、また順位が落ちてしまっている。 千葉の長年の目標であるJ1復帰のためには、少しでも勝ち点を重ね上位進出を狙いたいところだ。

対する徳島は、8試合で負けがないものの6試合連続でドローという状況が続く。 決して悪くはないが、この引き分け続きの状況から早く脱却したいところ。 得点も取れているので、あとは守備の問題とバランスか。

よって、この試合では徳島がついに勝利を掴むというストーリーを予想し、徳島の勝利とする。

ザスパクサツ群馬vsベガルタ仙台

21位の群馬は、ホームに3位仙台を迎える。

群馬は前節、変則な火曜日に首位横浜FCと対戦し、敗戦。 リーグでは連敗、3試合で勝ち星がない。順位的にも降格圏内なだけに脱出を狙いたいところだ。

対する仙台は前節、下位の大宮と対戦しまさかの敗戦を喫した。 チーム状況が向上している大宮を前に戦い方を試合中に何度も調整し、追い上げることはできたものの一歩及ばず敗戦。 自動昇格圏に何とか食い込みたい仙台としては失った勝ち点としては大きかったはずだ。

だからこそ、取りこぼしはもうしたくないという気持ちが大きいはず。 確実に狙う勝ち点3でこの試合は仙台の勝利とする。