【Jリーグ2022】川崎フロンターレ 、敗戦スタート。しかし今季もリーグの主役候補筆頭

  • 2022/02/14
  • 2022/02/15
川崎フロンターレ

Jリーグの今季開幕まであと少し。

コロナ禍における戦いの難しさが今年も続きそうな上、今季はW杯イヤーのため例年よりも開催期間が短く、リーグのみならず天皇杯やルヴァンカップなども含めタイトなスケジュールとなる。

2022シーズンのオープニングゲームとなるFUJIFILM SUPER CUPは、Jリーグチャンピオンである川崎フロンターレと天皇杯チャンピオンである浦和レッズが登場し、絶対王者と評される川崎は0-2敗戦。

しかし、今季も川崎フロンターレはリーグの先頭を走り、リーグ全体のレベルの底上げを促す存在となりそうだ。

今季の優勝第一候補には、やはり川崎フロンターレ

昨シーズンリーグ2連覇を達成した川崎フロンターレ。

昨季の川崎フロンターレは、シーズンを通して主力選手たちの変動があった。

チームの中心であり、戦力的にはもちろん精神的主柱であった中村憲剛の引退、日本代表・守田英正の海外移籍に加え、夏の五輪前後に五輪代表にも選出されていた田中碧三笘薫の海外移籍、と主に中盤の主力選手たちを相次ぎ失った。

日本を代表するクラスの選手たちだけに、その大きな穴を埋められるのかと注目されたが、川崎の強さは総合力であることを証明するかのようにさらに勝ち点を重ね、リーグ史上最高勝ち点となる92という偉業ともいえる結果を持って、優勝を獲った。

これまで優勝チームの勝ち点の推移は70~83あたりだったことを考えるとその強さの異常さがわかる。簡単には更新できないであろう記録を刻んだのだ。

強力な主力を失ってもなお、川崎には次世代を彩るのであろう選手の台頭と、日本サッカーをけん引するベテラン選手たちの強みの融合がさらなる化学反応を生んだ形だ。

選手を成長させるチーム

今季はさらに主力の旗手怜央が海を渡り、すでに海外からは現地を湧かせるほどの活躍の知らせが届いている。

チームの将来を担う世代の選手たちが海外にチャレンジすることが続く川崎としては戦力ダウンと取られてしまいがちだが、川崎には選手を成長させる環境と自信があるように思える。

川崎が苦しんだ時代から在籍し、川崎のサッカーの発展と成長、進化をすべて経験しているベテラン域となった小林悠登里亨平谷口彰悟大島僚太らと、日本サッカー界においてなかなか出会えるレベルの選手ではない家長昭博といった選手たちと共に、チームを作り上げる作業や熾烈なポジション争いが繰り広げられる練習。

そこから学ぶことが多いであろうことは安易に想像できる上に、実践を積むことでより川崎の攻守に速いサッカーでの自分の役割に責任を持った時に伸びる成長を持って、在籍選手たちの成長曲線は大きく弧を描く。

さらなる高みへ

リーグ2位の81得点という攻撃力、リーグ最少の28失点という守備力。リーグ38試合中、25試合での複数得点。

昨季の総合力を見せつけてのリーグ優勝は、どのチームにとっても圧を持って見せつけられた強さとなったことであろう。

今季もリーグの中心となり、全チームが追いかける標的として掲げるのは川崎フロンターレ一択となる。

フロンターレを倒せずして、どのチームも上は目指せないからだ。

鬼木監督体制になって、6シーズン目。鬼木体制になってから、川崎が優勝を逃したのは2019シーズンの1度のみ。

これまで鹿島アントラーズしか達成していないリーグ三連覇とACL初優勝を今季は目指し、さらなる高みを目指すシーズンとなる。

FUJIFILM SUPER CUPで敗戦。リーグ前に見えた課題と向き合う1週間

リーグ王者として登場した川崎フロンターレは、これまでの強い川崎という期待を引っ提げてピッチに立った。

しかし、試合序盤に浦和にゴールを許すと、そこからはなかなか難しい展開が続いた。

90分通して浦和レッズにやりたいサッカーをやられた形。川崎を相手にやりたいサッカー、川崎を対策した上でこういった展開が理想的とするいくつかのパターンのひとつをしっかりとやられてしまったのだ。

川崎としてはそれはかなり珍しいことと言える。そしてそれだけ、浦和レッズが良い準備をして今季リーグに備えていると見える試合だった。

新規加入のチャナティップに注目

今季の川崎の大きな1ピースといえば、北海道コンサドーレ札幌から獲得したタイ代表でありタイの英雄チャナティップであろう。

この試合でも前線の一角としてスタメン出場。北海道コンサドーレ札幌でも同じポジションをとることが多いが、なかなかうまく機能しいてるとは言い難く後半からはより中心に近い位置でプレーした。

合流してからまだまだ日が浅いチャナティップが川崎サッカーを熟知できているかというと難しく、周囲の選手たちもチャナティップをどう使うかという部分でまだ試行錯誤している部分があるであろう。

よって、今後試合を重ねるごとにチャナティップの良さが生まれてくるとなると、大きな戦力になるであろうことは考えるに難しくない。

スーパーカップで見えた課題

しかし、スーパーカップの1試合という点だけでみると昨年80得点以上を生んだ川崎の攻撃陣が沈黙したという印象は否めない。

迫力のある効果的な攻撃は90分間でほとんどなかったといっていい。浦和の距離感の近い人数をかけたプレスを前にボールを奪われてしまうことが多く攻撃にうまく繋げられなかったようにもみえた。

速く細かいパスと緩急のある展開で中盤を制圧する川崎のサッカーはこの日、ほとんど見られなかった。

鬼木監督が長年構築してきた連携の部分は沈黙し、家長を中心とした個の力での突破と展開がほとんどとなり、浦和の組織力を崩すことができなかった。

複数失点をすることが少ない川崎が無得点、2失点という完敗は、この先どういった影響を及ぼすであろうか。

リーグ開幕まで残り、1週間だがこの試合で見えた修正すべき課題と、まだ熟成されていない部分の完成度を高める作業。

そして改めて川崎フロンターレが強さを誇ったストロングポイントを今一度確認し分析し、リーグ開幕を迎えることになるであろう。

どのチームからも徹底的に分析される今季、川崎の新たなる進化と構築はどんな戦いを魅せてくれるのか、楽しみだ。

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カテゴリ:サッカーコラム

この記事を書いた人

サッカー専門ライター

国内、海外を問わず、最新のサッカー情報を投稿しています。趣味はサッカー観戦です。Jリーグはもちろん、プロ・アマ関係なく、全国津々浦々にサッカー観戦に出かけています。

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